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取材175本という、2018年のお仕事を振り返る

2019年、仕事はじめです。
昨年はちょっとあくせくしすぎたので、今年の抱負は「研ぎ澄ます」にしました。技術向上とやるべきことに集中して、いのちだいじに、頑張っていきたいと思っています。

■やっぱりインタビューが好き

インタビューが得意! と、口に出し始めた2018年。うれしいことにそんな評価をいただく機会も増え、とてもよいお仕事とたくさんめぐり会いました。
好きなジャンルは「生き方」「パートナーシップ」「夫婦・結婚・子育て」「表現」など。2019年も、インタビューには力を入れていきたいです。

振り返ってみれば、Webや雑誌などの媒体から、企業の広告やリーフレット、採用コンテンツといったクライアントワークまで、175本の取材をしました。年末にかぞえてびっくり!
取材のないコピーやタイアップ記事、コラムなども書いたので、いったい何本納品したのか謎です。そのほか、ライティング講座やトークセッションの登壇も。
記憶がどんどん上書きされていきそうで怖いから、ダイジェストで振り返っておきたいと思います。

<1月>

Webメディア「DRESS」で、岡田将生さんのインタビューを書きました。ホノカアボーイのころから大好きなので、新年早々すごくうれしかったです。

夫婦のパートナーシップについて興味が深まりはじめたころ。男性目線の育児・家事について、インタビュー連載をしていました。高木新平さんの回がとくにお気に入り。このテーマは引き続き、追いかけていきたいと思っています。

<2~3月>

大塚製薬、Starbucksなどの広告案件が続いて、スケジュールがしんどかった時期。
女性のためのレッスンクラブ「SHElikes」 で講座を受け持ちはじめたのもこのころです。今年も2月6日からライター2ヶ月コースを担当しますので、ぜひ~!

<4月>

土屋鞄、THANNといった芯の強いブランドと新たにお仕事をして、とてもいい刺激を受けました。ここ数年お付き合いの続いているStarbucks、ニューバランスもそうなんですが、愛情豊かで真摯で哲学がある会社とのお仕事は、本当に楽しいんです。

<5月>

朝日新聞社のバーティカルメディア「telling,」で書きはじめました
telling,は、女性のさまざまな選択肢を見せながら、それぞれにアリだし素敵だよ、といってくれる場所です。
私の担当記事はこちら。

<6~7月>

「DRESS」の松岡茉優さんインタビューには、すごくたくさん感想をいただきました。たまたま私の母校・早稲田大学での取材。あのころの私くらいの年齢の松岡さんの言葉が、とても胸に響きました。

政治経済メディア「政経電論」では、児童相談所の問題について取材記事を執筆。ジャーナリズムはほとんど経験がないものの、ご縁と関心がマッチして、機会をいただきました。

<8~9月>

クライアントワークが重なって、ぞわぞわと忙しかったころ。
ソーシャルニュース「ハフポスト」で“3歳の壁”について取材しました。息子がまさに当事者のため、ぜひ渦中の立場から書きたい! と持ち込んだ企画。ヤフトピ入りを果たして、本当にたくさんの方に読んでいただきました。

<10月>

「新R25」で、DA PUMPのISSAさんにインタビュー。
このフキダシ対話フォーマット、普段まったく書かないタイプの記事なので、学びが多かった……。媒体に合わせて書き分けていくのも、ライターという仕事の面白い部分、腕の見せどころだと思います。じつは紙のR25のころから書いていたので、感慨深くもありました。

3月からずっと週1で通っていたシフトブレインの「中間文集」インタビューが終了。「それこそ二人きりで朝まで飲み明かさないと聞けないような話ばかり」を、全社員25名から聞いてまとめました。

「インタビューというよりカウンセリングだった」という感想をいただき、自分の感覚ともマッチする部分があって、今年以降もやっていきたい質感のお仕事でした。完成後、全員から感謝の寄せ書きまでもらった……(涙)

「ライターという仕事×子育ての両立」というテーマで、ホンシェルジュ×BOOK LAB TOKYOのセミナーにも登壇しました。

<11月>

あとで数えてみたら、37本も取材をしていた意味不明な月。山盛りのクライアントワークが重なったのが原因でした。こまかい進行は覚えてないけど、12月中旬までにはすべての原稿を納めていた。もしかして筆が速いのかも?

「telling,」のいい夫婦特集では、さまざまな夫婦のパートナーシップを取材。そのプロローグとして書いた我が家のコラムが、ヤフトピ主要でアクセスランキングにも顔を出し、めちゃくちゃ読まれました。

仕事について話していなかったママ友にばれたり、ひさしぶりの地元の友達から連絡がきたり、ヤフトピの飛距離を思い知る……。

<12月>

スープストックトーキョー×JALの特設サイト「旅とスープと」で、8名の取材執筆を担当。小説風のテイストで仕上げました。会う方会う方みんな素敵で、お話を聞くのも、書くのもすごく楽しかった。こういうお仕事を増やしていきたいです。

年末には駆け込みで、博多華丸さん、川口春奈さん、高橋一生さんの取材も。記事公開はこれからなのでお楽しみに!

■まとめ

媒体を越え、ジャンルを越え、仕事の幅が広がった一年でした。だからこそ、私は「取材して書く」ことそのものが大好きだし、誰かひとりの心に深く刺さればそれで充分うれしいのだな、と感じました。自分で書ける人がやまほどいるなかで、私だからこそ引き出せる物語、私だから編める言葉を大切に信じていきたいと思います。

それから、いままでとは違う筋肉を鍛えるための企業やブランドとの協業も、引き続き探っていきたい。うすうす感じていたけれど、クリエイターよりプロフェッショナルを目指したい今日このごろです。

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします!

■楽しいお仕事、心震えるお仕事のお誘いは

メール: sakura.0116.sakura@gmail.com
Twitter: @sakura011626
Facebook: Sugawara Sakura

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TOP Photo by Ikeda Hiromi



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