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3歳児を育てながら働くわたしの時間割

「子ども育てながらそんな働ける!?」「いつ寝てんの!?」みたいなことを、めっちゃ言われます。が、毎日8時間は寝ているし、周囲の売れっ子ライター/編集者の皆さんに比べたら、近ごろはすっかりぬるま湯生活です。去年は取材記事を175本書いたけれど、このペースでいけば今年は、100本切るんじゃないかな……?

とはいえ、毎日どんなふうに時間をやりくりしているか? という質問をしばしば受けるので、時間割を公開してみたいと思います。

<通常時>
8:45 起床。息子の歯みがきや身支度の仕上げだけ手伝って、夫と息子を送り出す
9:00 昨日の残りものなどで朝ごはん
9:30 すっぴん、めがね、パジャマのままで業務開始。メール返信、原稿の構成や取材の質問案作り、前日書いた原稿の推敲&納品など
11:30 簡単にお昼ごはんをつくって食べる。早めに出て、取材先の近くで食べたり、友達とランチすることも
13:00 ようやく身支度して外出。道中で、取材相手のSNSや過去記事をあらためてチェック。Twitter、読書なども
14:00 取材
15:30 取材終了。記事の方向性を編集さんと簡単に話して解散
16:30 スーパーで夕食の材料を買って帰宅
16:40 ホットクック使う料理のときは先に仕掛けて、あとは本日の業務ラストスパート。原稿1本ばーっと書く(精査の時間は後で取る)
18:20 業務終了。保育園へ息子をお迎えに
18:45 息子とともに帰宅。爆速で子どものごはんをつくる
18:55 子ども、とりあえず夕食スタート。食べる様子を眺めながら大人の夕食をつくり、子どものお皿にもちょこちょこおかずを足していく
19:20 夕食準備終わり。子どもが落ち着いているときは、ここでちょっとパソコンをひらいて、請求書などの頭を使わない作業。もしくは子どもと一緒にトーマスを観たり、遊んだり
20:00 夫が帰宅。大人のごはん。子どももまたおかずをつまむ
20:40 夕食終わり。夫が食洗機をセットしてくれるあいだ、休憩
21:00 みんなでお風呂
21:30 子どもと一緒に、果物とかアイスとか食べる
22:00 子どもを寝かしつけて、そのままベッドでごろごろする
23:00 私も就寝。うまく眠れなかったら起きて、夕方書いた原稿を推敲
24:00 今度こそ就寝(寝つきがめっちゃ悪いんです)

……ほら、やりくりもなにも、結構のんびりしてますよね。
午前中に取材があるときは、さすがにデスクワークの時間が短いので、寝かしつけのあとに起きることが多いです。それでも、最近は日付けが変わるくらいには寝ます。取材がなくて原稿が詰まっている場合は、午前に2本、午後に2本くらい書いて、夜にまとめて推敲&納品、とするときも。エンジンかかるのに時間がかかるタイプなので、朝イチで原稿を書くことはほとんどない。

あと、時代は“即レス文化”ですが、オファーのお返事以外はそんなに頑張りません。オファーの場合は早くお返事しないと、次にほかの方にもお声がけしないといけないだろうから、気にする。とはいえ、平日18時をすぎたら基本は閉店。返せるときは返すけれど、絶対に返さなきゃ! と焦るのはやめました。「さくらさんは夕方以降メール見てない」という空気ができれば、だいぶ楽になります。

<めっちゃ忙しいとき>
7:15 起床。自分と子どもの朝食&身支度。
8:30 出発。保育園に子どもを送り、採用コンテンツの取材へ向かう
9:30 取材先オフィスに到着。1人目の社員取材
10:30 2人目の社員取材
11:30 近くのカフェでランチ&メール返信
13:00 先ほどのオフィスに戻り、3人目の社員取材
14:00 取材終了。次の案件に移動しながら、ぼーっとする
15:00 タレントさんインタビュー
15:45 インタビュー終了。近くのカフェに入る
16:00 前半3人の社員取材は、話を聞きながらほとんどメモを取っていたので、記憶も熱いうちに記事の構成まで起こしてしまう
16:45 前日に書いた原稿の推敲&納品、明日以降の取材の質問案作成など
18:00 原稿執筆(重いの軽いのまじえて3本くらい)
21:30 自宅のほうまで移動。途中どこかで夕食
22:00 スタバで明日の取材準備、余力があれば原稿の推敲&納品
23:00 帰宅。夫と子どもはもう寝ているので、一人でゆったりお風呂
24:00 床に散らばったおもちゃを片付け、洗濯機&食洗機をまわし、マッサージチェアに乗ってから就寝
(まじで心底やばいときは、このあと2時くらいまでまた原稿を書く)

普段の保育園送りは、毎朝通勤がある夫の分担。でも私が朝早く出かけるときは、ついでなので、代わって行くことがあります。
そして、夕方のお迎えから食事、お風呂、寝かしつけを全部ぶん投げて、仕事に集中。夕方以降に取材が入るときも、せっかくなので遅くまで外で作業をして帰ることが多いです。でも、徹夜はしない。翌朝早いときは、原稿がやばくても絶対早く寝て、昼間の超集中で取り戻します。睡眠時間が足りないと身体を壊すことが、この数年で身に沁みたので……。

こんな感じでやっていますが、締切に遅れたことは一度もありません。だから、いまのところはこれでなんとかなっている!!

仕事時間を確保する最大のコツは、ルンバと食洗機と洗濯乾燥機を導入することです。次に、家事にまつわる導線を効率的にすること。あとは「働ける時間」を世帯単位で考えて、自分と夫の忙しさに合わせてやりくりすることかな? 
ラスト3行のネタは、ふくらませてまた別のnoteにしようと思います~。


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