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31歳の身体にあらわれた変化と、その対策

2018年はどんな年だったかと聞かれたら、「体調が悪かった」と即答したくなる一年でした。
2ヶ月に1回は39~40度の高熱を出し、数日間寝込むしまつ。30歳を過ぎるとがくっと体力が落ちる、とはよく言われるけれど、そもそも10代のころから体力はなかったので、ピークからの劣化は感じていません。昔はあんなに走れたのに! とかもない。

でもただ淡々と、免疫力の低下を感じました。
それから、写真を見て「自分の顔がいまいちだな」とか「前よりお洋服が似合ってない」とか思う機会も増えてきた。

なので、31歳の身体にあらわれたヘルス/ビューティー両面の変化と、2018年に打った対策について、改めてまとめてみます。で、2019年の施策を考えたい。

■産後の+3kgを戻した、週2の筋トレ

2018年春時点で、産後2年が経ったのに、妊娠時に増えた最後の+3kgが減っていませんでした。さすがにこれはもう努力が必要だと気づき、運動を開始。暗闇×爆音のなかで筋トレのレッスンが受けられる「EXPA」というスタジオを契約しました。
きっかけは+3kgだったけれど、体重を減らしたいというより、健康的にボディラインを引き締めたかった。なので、ランとかヨガではなく、直接がんがん筋肉を鍛える手段をとりました。

週1~2日、一回45分のレッスンなんだけど、これがもう、まじできつい~。8月末の石垣島旅行をゴールに設定して、ちまちま通いました。

▼ 2ヶ月の成果
体重:49.8kg 体脂肪率:24.3%
体重:48.2kg 体脂肪率:21.2%

トレーニング開始3週間後で、お腹にうっすらと縦線。望んでないのに太ももがパンッとしてきたのが、1ヶ月後くらい。
数字でいえば-3kgは果たせていないけれど、見た目のイメージがだいぶ変わったので、満足でした。でも、妊娠でたるんとなったお腹の皮は引っ張り上げられず……ここをクリアしてる人はまじですごい。どうやってるのかな?

■ゆる糖質オフとの合わせ技は強い

スタジオがライザップ系列だったので、トレーニングと平行して、ゆるい糖質オフもしていました。といっても、食べたいときは米もパンもお菓子も食べる。量も減らさない。
ただし、惰性で糖質をとらない。すごく食べたいわけでもないのに、だらだら食べてる糖質、死ぬほどありました。もし迷う余地があるなら、たんぱく質と野菜にする。
激しい減量がしたいのでなければ、この2つのルールで充分だったと思います。

■やせすぎて免疫力が下がった

そんなわけで、夏の終わりにはわりといい身体が仕上がっていたのに、そこから立て続けに寝込み、筋肉がふたたび脂肪に。高熱でごはんが食べられず、さらにやせ……秋ごろから45~46kg台をうろつきはじめました。むしろ、産前よりやせていた。

すると不思議なもんで、どんどん体調を崩しやすくなるんですよね。しょっちゅう風邪を引くし、貧血を起こす。まったく健康的じゃありません。
たぶん、健康と美容を兼ね備えた自分的ベストボディは、体重48kg/体脂肪率20%くらいなのではないかと思います。2019年はそこを目指します。

■ぎっくり腰はもはや職業病

発熱の次に悩まされたのが、ぎっくり腰。人生初のぎっくり腰は高校時代なので、仕事柄もあり、もはや癖になっています。

顔を洗っていたらぎっくりとやり、自分ひとりでは動けず、寝るにも寝られず、休日診療に直行した2月のある日。このときの痛みは、陣痛より上でした。陣痛のほうが、痛みの引く瞬間があるだけましかもしれない。ぎっくり腰は重症度が幅広いそうですが、ひどいものは出産より痛いんやな……。2週間、毎日通院する大惨事でした。
9月には、石垣島旅行の帰りにもやっちゃいました。羽田空港に着いて、子どものおむつを替えたらぎっくり。2月のときほどではなかったので、息も絶え絶えで自宅にたどりつき、1週間ほどでなんとかなりました。

ぎっくり腰を早く治すポイントは「急性期は冷やす」こと! 
腰痛はなんでも温めればいいような気がするけれど、腰が炎症を起こしているのだから、腫れや熱が引くまでは冷やさなければなりません。お風呂もシャワーにして、上がったあとはしばらく保冷剤をオン。これだけでかなり治りが違います。あと、どんなときでも腰ではなく、膝を使うことを意識して暮らしましょう。同業のみなさん、まじですよ!

■扁桃腺が腫れまくるので、切りたい

扁桃腺が、高熱の原因のひとつになっている気がします。あと、右側の顎下線に石ができているので、これもいずれ切りたいです。免疫下がってリンパが腫れているとき、毎回「石のせいかも……?」ってドキドキしちゃう。
去年の人間ドックでは腎結石もみつかったので、もしかすると身体に石ができやすい体質なのかもしれません。

■間延びした顔を、美容鍼で引き締める

ここからはビューティーの話です。
30歳を過ぎて、ふと顔を見たとき「なんか長いな?」と感じることが増えました。もともと鼻の下が長いから仕方ないんだけど、とりあえず小顔矯正として、美容鍼にチャレンジ! 東村アキコ先生が絶賛していた「ハリジェンヌ」に行ってみました。

トライアル90分で、1万円くらいだったと思います。鍼の痛みは個人差があるそうですが、私はかなり痛かった……でも、確実に顔が締まった! 見ても触っても、実感がありました。一緒に行った友達は全然痛くなかったけど、成果もさほど出なかったようなので、合う合わないがありそうです。

効果は3日ほどで消えました。日常的に通うのは厳しい痛みだったけど、いざというときにはこのドーピングがある! とわかったのがよかったです。(といっても、もう結婚式みたいなわかりやすい「いざ」はないんだけど……)

■メイクにまったく自信がない

アイメイクはもう16年、ベースメイクは10年くらいしているのに、独学です。ここらで一回、自分の顔に適切なメイクを学んでおきたいと思っていました。もっと自分に似合うメイクがあるのでは……? という淡い幻想もあった。

それでずっと気になっていたのが、資生堂のメイクレッスンです。予約開始30秒で枠が埋まる人気サービスなので、何度も泥くさくトライして、ようやく予約をゲット。フルメイクと似合うカラーを教えてくれる「ゴールデンバランス&パーソナルカラーメイクアップレッスン」に行きました。

顔写真に基づいて繰り出される診断は、物腰やわらかだけど辛辣。でも心当たりありまくる内容なので、なにも気になりません。そして、その欠点を埋めるメイクを教えてくれます。

「顔の横幅に対して、縦が長いため、間延びしがち。だからチークを横向きに太く入れる」
「目の縦幅が小さいので、涙袋を強調。ほっぺのスペースが埋まって、小顔効果もある」
「鼻の下が長いから、唇は1mm上に大きく描く」
「眉と目の感覚が広いので、眉の下側を太く足す。目と水平に!」

ビューティーメンターさんが顔の片側をメイクしてくれて、もう片側は自分でやってみるスタイルなので、わかったつもりにもなりません。教えられたとおりに毎日こまかくはできないけれど、欠点を強調しないように気をつけるだけでも、なんか違う気がしています。

あと、似合う色を教えてもらって、チークとアイカラーを買いました。色選びってつい保守的になってしまうので、新しい風が吹き込まれてよかったです。(使った品番を教えてくださっただけで、押し売りはゼロ。あとからほかの似たような色も探しつつ、結局メルカリで買いました)

■旅でストレスをケアする

最後はヘルスでもビューティーでもなく、メンタルのこと。
2018年はとにかく仕事が忙しかったので、強制的にパソコンから離れる時間をとっていました。ただの休みだとぬるぬる仕事したりしちゃうから、旅がぴったり。女友達と3人でホテルステイ女子会をしたり、家族でディズニーランドホテルに泊まったり、石垣島に旅行したり……夫の親族とみんなで行ったリゾナーレ熱海もよかったです。

あと、仕事だけど出張もリフレッシュになるから好き。家族と離れて一人でホテルに泊まり、のんびりおいしいもの食べたり、心ゆくまで仕事できるのって最高ですよね。2018年はバンコク、宮崎、長野、大阪、福岡と、いろんなところに出張しました。交通費や宿泊費がかかるなか、わざわざ私を呼んでいただけることも、すごくうれしいです。

■まとめ

さて、本日1月16日で32歳になりました。
加齢にあらがおうとは思わないけれど、そのときどきの自分をちゃんと認めていたいとは思うから、それなりのケアは怠らずに。そして、なによりいのちだいじに、健康的な一年を過ごしたいと思います。


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