好きなバレエ漫画、ダンスもの、フィギュアスケート小説、アイスダンスノベルなど。

予約してた『バレエ・マンガ 永遠なる美しさ』が図書館から届いたので、懐かしいダンスものについてつらつらと。

(ちなみに上記の本は山岸涼子、萩尾望都、有吉京子、槙村さとるなど超豪華なメンバーのインタビューが!)

バレエ漫画、私がはじめて読んだのは山岸涼子。『舞姫 テレプシコーラ』か『アラベスク』のどちらだったか。『アラベスク』はほんとうに繰り返し読みました。最後の、ノンナが無音で踊るシーンとそこに重なるミロノフ先生の語りは今でも魅入られる。アーシャが好きです。エーディクも。

有吉京子の『SWAN』は、文庫を月に1冊ずつ買って読み進めました。アラベスクとはまた違った華やかさ。1976年スタートで、先月完結したところときいてびっくり。無印しか読んでないんだけど、モスクワ編、ドイツ編、まいあ、とまだまだ先があるのは知ってて、ずっと手を出しかねてる。

ここ数年ずっとはまっているのが槙村さとるの『ドゥ・ダ・ダンシン モスクワ国際編』。無印よりこちらが好き。本棚の一等地にあって、何か読みたいなと思ったらとりあえず手に取るシリーズ。何年も日常的にぱらぱらしてる。笑 鯛子は健やかな大人の女性で、そこが、気弱な少女であるノンナや真澄とはずいぶん違う。真理さんとオーレリアが好き。

バレエ漫画でとくに残るのは、素晴らしい才能を持ちながらバレリーナを全うできない命が出てくること。

同じく槙村さとるさんの、こちらはフィギュアスケートもので『愛のアランフェス』。先日たまたま図書館で見つけて読みました。絵柄がぜんぜん違ってびっくり…! 槙村さんは未読のダンスものがまだあるので嬉しい。

フィギュアスケートものの小説で、『銀盤カレイドスコープ』。萌え系のイラストに騙されるなかれ、とてもアツいスポーツもの。個性的な選手がたくさん登場し多彩なプログラムで魅せてくれるところはユーリオンアイスの女子版と言ってもいい(こっちのが先発だけど)。2巻と最終巻が圧巻。

アイスダンスのジュニアカップルを描いた、小説家になろうの読み切り中編『ビリーブ・ミー』。このお話すごく好きで2018年度のシーズン中にnoteで紹介記事を書きたかったんだけど、気負いすぎて書けなかったやつ。笑 今期は書きたいなぁ。

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