世界的に人気の韓国BL「危険なコンビニ」の恋愛を今回は見ていこうと思います。
兄の病院代と大学の費用を稼ぐためにジュンはコンビニでバイトをはじめます。
そこには明らかにカタギじゃない客が多く、それをどうにか宥めながら働いていました。
ジュンのコンビニにいつも同じものを買うおじさんがトラブルを止めてくれてからトラブルも減りホッとすると共におじさんのことが気になり始めます。

裏世界の男として

おじさんの正体はやはり裏の人間でした。間もなく亡くなる組織のトップの後を巡りおじさんの動向がすべてを左右するのです。
そのことが終わるまで、仮の住まいの隣がジュンで、行きつけのコンビニにいたのがジュンでした。
ジュンと関係を持ったおじさんは急速にジュンに心を奪われてしまいます。
組織からジュンを守り、そしてジュンに気づかれないようにジュンと過ごしながらも悟られないようにおじさんはその日を待つのです。

決行の日そして諦らめられない思い

そして組織内抗争が始まり、おじさんはジュンの前から姿を消します。
それから数年、ジュンは社会人になり残業に追われるサラリーマンになっていました。
新しい恋人は最近冷たくて……そんなある日、組織内抗争で消されたと思っていた男がジュンの前に現れます。
そして、おじさんもジュンの前に……
日本版で現在配信されてる部分では数年の間の気持ちはジュン目線で語られているためおじさんがどんな生き方をしていたかは分かりません。
ジュンを好きな気持ちのままだったおじさんはジュンにはジュンの生活があると理解しながらジュンから離れられません。
そして、おじさんへの気持ちを再確認したジュンの言葉に導かれ、再びふたりは付き合います。

首尾一貫しているのは好きだということ

おじさんの恋愛スタイルはひたすら一途に恋を貫く、シンプルな姿勢です。
出会った時から、離れても、再び付き合いはじねてもジュンの存在に恋をし、ジュンの言葉に裏社会で生きる心に慰めを与えられます。

無口で己を語らず硬派なおじさんだからこそ、ジュンを一途に愛せるのかもしれません。