自選*短歌

6
ノート
いつも、ありがとうございますにゃ☆
10

屈折をした光だけ虹になり

迷ったぶんだけ鮮やかだろう

いつも、ありがとうございますにゃ☆
11

負けるつもりで

そこに立ってた

勝ち負けの意味など問わず

抱きよせるため

いつも、ありがとうございますにゃ☆
7

明け方の

空に青さを滲ませて

ふたりしずかに縫い目を歩く

いつも、ありがとうございますにゃ☆
8

日記には

献立のみが綴られて

幸福はなんて控えめなのか

いつも、ありがとうございますにゃ☆
10

つるばらは

らせんかいだん

花ひらく

春には春の

きみにはきみの

いつも、ありがとうございますにゃ☆
9