すぎはらあやの と Tetugakuya 劇場

自分の生きられそうな世界を自分で作るために、ある日とりあえず店主になりました。なんとか哲学を続けたい人。しかし、店内ほぼ喜劇・・・。 自称香川のサグラダ・ファミリア……建設途中

丸木戸沙怒子の球体関節人形展

ゴールデンウィークの3日間、Tetugakuyaの金庫室では、丸木戸沙怒子の個展が開かれた。

主催は、川田中商会さん。

個展前日のレセプションを入れても、1日平均20人以上の観覧者が来場されたそうです。

魂が宿っているかのような表情のある人形たちが並ぶ。

金庫室なかに入って長い時間出てこない人も少なくはなかった。

沙怒子ちゃんは、写真を撮られるのが苦手なので、公開できる写真は少ない。

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ユーモラスな御一行

2019年4月14日にTetugakuyaにクッキーハウスさんがやって来た。

クッキーハウスとは、大阪で活動する3人のメンバーからなる演奏家グループだ。
日本人に幼い頃から馴染み深いレコーダーや鍵盤ハーモニカを使って、並並ならぬ演奏をすることで名高いらしい。メンバーのお一人は、ユーフォニアムも演奏できる。

以前、Tetugakuyaで開かれたコンサートにお客様として、わざわざ大阪から、ご来店し

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田舎

頭をあずける枕の
なだらかな傾斜は
大地と地続きになり
耳をそばだてれば
かすかな獣の気配
この身は山の内へと
溶けゆく

暗闇の中で
燃える様に呼吸している
人も知れぬ奥地
蹄で土を掻く
毛深いこの身は重く
横たえて
なだらかな傾斜は
大地へと続く

Tetugakuyaで開催されている文学サロン的な「創文の集い」

戯曲作家の芳地隆介先生を中心に、それぞれが持ち寄った詩を読みつつ談義する。

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アタナシウス・キルヒャーの図版

Tetugakuyaのコレクションである1899年のリトグラフの逸話をご紹介します。

絵そのものは、1643年アタナシウスが著作した「De arte magnetica」からの挿絵。
   
ヒマワリが日時計になっている様子が描かれていて、太陽や雲の間から添えられた手が幻想的です。
   
アタナシウス・キルヒャー(1601-1680)
中世17世紀ドイツ出身のイエズス会の学者。
彼の関心の範囲

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ノンカフェイン・ドリンクようやく

珈琲がメインで始まり、紅茶が増えてきたところで、そろそろノンカフェインも必要だと思い始めたのは、去年のずっと前のこと。

それでも、なかなか思うように進まず、テイスティングをして取り入れていく余裕もなく時間は過ぎて行きました。

早くなんとかしなければならないTO DO LIST が増える一方で、思うように進まない。

3月は、お客様も少なくなり、店主の気分も揺れる時期です。

1年目のこの時期は

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おやすみなさいよ

「おやすみなさいよ」
 
小さな緑 勢いづく
 
森になるのは カラスノエンドウ
  
もうすぐ 暖かくなるから
 
 
それまで一緒に 眠っていよう
 
 
つくしは あちらこちらに顔をだす
 
次に目覚めたら お散歩ね
  
 
 
小風が吹いたら
 
花びらを 肩や頭に乗せるだろうね
 
もうすぐ 暖かくなるよ
 
 
それまで一緒に 眠っていよう
 
 
ウグイス 上手に鳴くかしら
 

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