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小説の書き方講座 ~③5W2H~


:「5W2H」により肉付けしていこう~先ほど考えた「5W2H」で簡単な物語を作ろう~
 それでは、さっそく例文の「主人公が同級生に恋をする話」に、先ほど考えた「5W2H」を加えていきますので、あなたも自分の考えたテーマを「5W2H」で彩ってみてください。恐らく、最初はここが一番大変だと思います。面白い小説を書こうと考えるあまり、せっかく完成したプロットに満足できず削除してやり直す……といった工程を繰り返してしまうかもしれません。次第に焦りが生まれてプレッシャーに圧し潰される作家さんも少なくありませんが、小説は必ずしもプロットに沿って執筆しなければならないというわけではないので、気持ちにゆとりを持って気軽に作ることをオススメします。
 また、せっかく形作られたプロットを、気に入らなかったからといって消してしまうのはオススメしません。次にプロットを作る時に参考になるかもしれませんので、完成したプロットはその場で気に入らなかったとしても保存しておきましょう。役に立つ日がくるかもしれません。

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