見出し画像

お先へどうぞの感覚、余裕って大事です。原因を自分に求めてみる。

朝の品川駅通称【ゾンビ行進】
我先に前へ前へ、
たまにぶつかって倒れている人も
そんなの御構い無し。
余裕ないですね。

余裕を持って少し早めにでることなく
毎日同じ時間でしかめっ面。。。。

真上にあるブルーボトル品川の
カウンターから見て
【あんな人生でなくてよかった】と感じます。

サラリーマンでありながらも
土日も関係なく、いつ働こうと
自分勝手な感じを認めてもらえて。

それも少しの余裕と
全ての責任は自分にある、【原因自分論】に
出会えたから。
自分を攻めるのでなく責任をとる。
その感覚を持てると、
経営者もサラリーマンもみんな同じ。
肩書きも全く、どうでも良いこと。
相手のせいだと思う、
・社員が辞めるのも、社員が悪い
・業績が悪いのも社員が悪い 環境が悪い
そりゃ良くなるはずないですね。

先日ある方から、
『良かれと思って応援しているお店の店主から
 もっと客を呼んでくれないと困る。』
と言われたと話されていました。
私は数年前にこの店主への見切りをつけていました。
それは感謝のカケラもないから。
相手のせいにする人達は、全員感謝の気持ちがない。
感謝ある方々とお付き合いできる1週間に!
今週も
よろしくお願い申し上げます!

植木職人だった方が
【手入れ】の話をしてくださったことを
いつも思い出します。
道路脇にある植栽、
心無いドライバーや道ゆく人が
自分はイイわとゴミを投げ入れる。
そこを職人さん達は、腕や手から
血を流しながら綺麗にしていく。
痛んだ会社、腐った経営者も
まさに血を流す覚悟がないと
復活できない。
【手入れ】を大切に。

【自分のせいだと思うか、相手のせいだと思うか】
渡部昇一氏の心に響く言葉より…

たとえば、アポイントメントを取っていたのに、相手の不注意で会えず、商売をしくじったことがあるとしよう。
そこで、「自分が確認の電話を入れなかったからだ」と、まず自分が責任を感じる人は、ゆくゆく大きな成功を収める可能性がある。
相手に会えなかったのは自分のせいだと思えば、次から事前の確認を欠かさないようになり、そうすれば、二度と同じ不運にめぐり合うことはなくなるからだ。

反対に、「約束を忘れた相手が悪い」と責めるばかりの人は、その先も、繰り返し同じ不運に見舞われる可能性が高い。
責任を自分に求めないために、先手を打っておくという発想ができないからだ。

もちろん、この場合は、約束を忘れる相手が圧倒的に悪い。
しかし、それをいくら嘆いてみたところで、しくじってしまったことに変わりない。
「相手がいけない」と言っても、何の利益も上がってこないのだ。
ならば、たとえ相手が悪かったとしても、「自分でそれを防ぐことはできなかったのか」と考えたほうがよほど建設的ではないか。
だから、つまずいたり、運の悪い状況に陥ったときには、常にそのあらゆる原因を自分に引き寄せて、自分でなんとかできたはずだと考えてみることが大切である。

幸田露伴は、こんなことを言っている。
「成功した人と成功しない人を見ると、成功した人は失敗した原因を自分に求める。
悪い運を引いたのは自分の手であると考えるから、その手は血にまみれている。
ところが、失敗ばかりしている人は、手が痛むようなことをせず、手がきれいだ」

けっして他人のせいにせず、自分の責任で運命の糸を引く人の手は、痛み、血だらけになっている。
何かにしくじるたびに、自分で何か打つ手がなかったのだろうかと、痛いほど自己を省みる。

しかし、あらゆる失敗を人のせいにして知らん顔をしているような人は、手から一滴の血も流していない。
失敗を自分の責任として捉えず、自らの責任において運命の糸を引いていないのだから、痛いはずがないのだ。
どちらがより成功に近いかは、言わずもがなであろう。

《運命の糸を引く人の手は、血だらけである》

『人生の手引書』扶桑社新書

斎藤一人さんはこう語る。(斎藤一人 愛される人生)より
『ラーメン屋をやってて、もし、お客さんがこないんだとしたら、ラーメンがおいしくないか、笑顔でお客さんと接していないか、いずれにしろ、自分に問題があるんです。
それを改良すればいいだけの話なんであって。
ところが、お客さんがこないのは、「世の中が悪い」とか、「政治が悪い」とかいってたら、なにも改良しようとは思わない。
だから、「100%、自分が悪い」っていう。
そしたら、千手観音のごとく、あの手、この手が出てくるんです』

何か問題が起こると、とかく我々は人のせいにしたり、まわりのせいにしがちだ。
その方が、自分が何も動かなくてすむからだ。

自分が悪いと思うなら、解決のために行動しなくてはならない。
それは面倒なことだが、その行動や考え方が自分を進化させ、成功へ一歩近づくことができる。

人の行動には、「現状打破の姿勢」か「現状維持の姿勢」の二つしかない。
言い訳ばかりして何も動こうとせず、人のせいにばかりしている人は、「現状維持の姿勢」。
すべて自分が悪いと思い、必死で解決策を探し実践を重ねる人は、「現状打破の姿勢」。

現状打破の姿勢で人生を歩める人でありたい。

※上記の【自分のせいだと思うか、相手のせいだと思うか】については人の心に灯をともすより引用しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?