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官庁のSNS上への一連のポストから生じる恒例の手続き

 ここ数日、某健康食品の問題で、厚生労働省が SNS 上に注意喚起のポストを上げる度に、それへの Reply として、例のアタオカの皆さんの書き込みがずらーと並ぶという現象が起きる。

 百人に一人のアタオカでも、日本人1億人中には 100万人も居て、世間の注目を集めている問題に対する官庁からの情報となると、その人達の多くが反応するから、沢山のアタオカなポストが集中することになる。99%の普通の人は、官庁からの情報に特に異議はなく目立つ反応はしないので、残りの僅か1%の人(でも1億人中100万人)の反応が目立つことになる。

 生物の進化を実現する Darwin Mechanism の natural selection を構成する「適者生存」("survival for the fittest") の「適者」("the fittest") は、環境次第であって、もし 明日 環境の変化が起きれば、今日の「適者」は明日の「適者」でなくなる、かもしれない。
 よって、環境の変化に耐える種の存続の為には多様性が必要で、環境の激変も乗り越える種の存続の為には かなりな多様性が必要で、というわけで、常に一定数の変なやつ、例えばアタオカが生まれるように出来ている。
 それらは Darwin Mechanism (:natural selection for evolution) によって淘汰されても また新しく追加される。それらは 種の存続の為に必要な「掛け捨て保険」要員であって、尽きることはない。

 というわけで、99%の側の人は、その手の人達のアカウントを見つける度に、粛々と、ブロック・ミュートの手続きを取り続けることになる。

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