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飯山あかり候補に関する説明に異議あり

 2024年4月16日投票の、衆議院東京15区補欠選挙が 世間の注目を集めているようで、各候補者に関する話が、SNS・Youtube などに色々上がっているようであるが、その中に、ちょっと気になったことがあったので、此処に書き残しておきたい。

 候補者の一人の 日本保守党から立候補の、飯山あかり候補に関する話で、以下の点が私には、気になる。

 選挙戦解説のサイト・Youtube channel などでよく見られる「各候補の 過去の問題発言」の比較というテーマでの、《 飯山候補が 過去に「イスラエル擁護」の発言をしていた 》という話が上げられていたりするが、この点、私には気になる。確かに、短い言葉で表現すればそうなってしまうのであろうが、その経緯を細かく見ると、まず、左巻きマスゴミが、パレスチナ側の代弁者として日本赤軍とかの元テロリストを担ぎ出して、で、右側の人たちが、それへのカウンターとして飯山候補を出してきたのであって、この流れでは、飯山候補の態度は、そんなに悪い印象はなく、寧ろ、パレスチナ人に同情的な世間の感情を利用して日本赤軍とかの元テロリストを正当化とか美化とかしようとした左巻きマスゴミの方が印象が悪く、それへのカウンターの役で出てきた飯山候補の印象は、「ジェノサイドをする残虐なイスラエルを支援する悪い人」という印象とは違うものだと私は思っている。 パレスチナ側の代弁者に元テロリストを担ぎ上げることに対しては、多くの人が違和感・不適切さを感じているものの、かといって、それに反対の声を上げると、「残忍なイスラエルを養護する酷い人」というレッテルを貼られるだろうと思い、誰も その損な役割に手を上げない中、飯山候補が「火中の栗を拾う」役を引き受けた、と私は見ていた。こういう複雑な事情を《 飯山候補が 過去に「イスラエル擁護」の発言をしていた 》という言い方で片付けられてしまうことは、よろしくないのではないか、と思っている。

 また、飯山候補の「中東・イスラム世界に詳しい人」という面について、「小池都知事の学歴詐称を暴くことが出来る(or 出来そうな ?)人」という意味での取り上げ方をする人が多い様だが、それ以前から、「イスラム世界に詳しい飯山」候補に注目している人たちが居る。というのは、嘗ては、日本において「イスラムに詳しい人」といえば「イスラムは本当は愛と平和の宗教なのです。(一部に間違っている人が居るだけです)」みたいなことを言う左寄りの人しか居なくて、多くの人は それを「本当かなぁ?」と思いながらも反論するほどの知識も無く、モヤモヤしていたところへ、「イスラムというのは、そんなに甘いもんじゃないよ。イスラムの人と付き合うのは大変だよ」ということを言い出した飯山候補を評価している人は結構居る筈だと私は思っている。



 ちなみに、私は、日本保守党支持者ではない。日本保守党の代表の、例の愛国ポルノのコピペ本の二人については、寧ろ、前々より強く批判してきている。

 また、立民も維新も支持していない。

 また、これは、投票終了後にアップしたものである。(書き始めたのはそれより前だが)

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