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【推し活】趣味が無い人へ!今日からできる好きの鍛え方

クリスマスの日に私は秋葉原の書泉ブックタワーへ。

タレント・女優であり元プロレスラーの赤井沙希さんの自伝「強く、気高く、美しく」の刊行記念イベントに行ってきた!

過去に赤井沙希さんについて書いたnoteは下記↓

神々しいほどに美しい姿に緊張…。

本を受け取り、ハイタッチをさせてもらった際に色々会話できた!

最後に優しく「クリスマスで浮かれている人が多いから気を付けて帰ってね」と言われてハートを射抜かれた。

本当に参加してよかった。

参加してゲットした本とサインとポストカード↓

宝物ー✨

●私の推し活


私は0歳の息子がいるが、夫に協力してもらい推し活をしている。

最近いった推し活↓


「ハルカは人生を楽しんでるね」と言われるが元からそういうタイプでは全くない。

毎日ただ過ぎていく感じがして焦りを感じていた。

だからこそ今は、楽しむように日々かなり意識をしてアンテナを張っている。

●焦ってた時期


20代は仕事が忙しく、観たい映画が気がつけば公開時期を終えていたし、読みたくて購入した本もただ本棚に眠っていた。

友達と会う約束も仕事を頑張りすぎて体調を崩してやむなく欠席とすることもあったし、人と会うよりは寝たいと家に閉じこもることもあった。

当時は「好き」ということに対して、かなり感度が鈍くなっていた。

でも、趣味の多い夫と出会って「知らないことがいっぱいある!」と刺激をうけ、プロレスや旅行、美味しいものを食べることなど趣味が増えてきた!!

しかし、妊娠中つわりで苦しみ、好きという感覚が薄れてしまっていた。

たまに好きなことをしても、終わってしまうと「生きる希望がなくなってしまった」と絶望していた。

そして、出産後に私は一層病んでしまった。

暗いニュースを見るたびに「私はこんなつらい世の中に子供をうんでしまった」と、今思えば冷静ではないのだが、本当にそう思って子供の顔を見るたびに、涙を流していたこともある。

恐ろしいことに鬼束ちひろの月光みたいな気持ちになってた!!ひー!!

また、色々思い出して可愛い息子の顔を見るたびに罪悪感が…

本気でマタニティーブルーだった!


でも、好きってことをみつける努力をすると、感度が少しずつ戻ってきた。

世の中って結構面白いじゃん!!

と、なってきたのだ。

息子に「世の中面白いことがいっぱいだよ」と伝えたいし、息子にも面白いことにアンテナを張って将来彼なりの面白いことを教えて欲しいと思う。

でも、好きなことを見つけるって努力も必要なんだと最近気づいたし、好きなことをしてワクワクするためには、ワクワクを受け入れる心の余裕も必要なんだと思うようになった。


●好きの鍛え方


私は自分のために、無料の「To Do リスト」アプリを使っている。アプリはTickTick(無課金)を使用中。

To Doリストのアプリを使うと、やるべき作業が明確になる。 
ToDoリストの今日の予定に「楽しいことを見つけること」を入れている。

例えば今日は何のイベントも無い日だが、楽しいこととして「赤井沙希さんの自伝を読む」と入れた。
私の楽しい予定だ。

好きなことをしても「そんなに楽しくなかったな」と思うことがあっても「自分のために時間を作れて偉い」という思考を持つようにしている。

好きな気持ちってある意味、意識して鍛えていく必要があるんだとヒシヒシと感じている。

もちろん、毎日楽しいことがあればいいけれど、そう上手くはいかない。

だからこそ、何かチャレンジできそうなことがあったら行動するようにしている。

このnoteも、色んなことをチャレンジさせてくる場だと思っている。だからこそ、読んでくださる方に感謝ー!!

また、なんだか調子がでないときは、踊るようにしている(You Tubeで検索したらマンションでも下の方に迷惑のかからないダンスがたくさんあがってる)。

もしくは、音楽を聞きながらヘドバン(リズムに合わせて、頭を激しく上下に振る動作)をするようにしている。

体を動かすと、なんだか気持ちがはれていくしスッキリするのでおすすめ。

また、最近ステッパーを購入!!

ステッパーを踏みながら子供をかかえてnoteを書いたり、読書やテレビを見ながらでも運動できるので、ずぼらな私だったが毎日続けられている。

座ったまま足の運動できるし、マッサージ効果もあるので気に入っている。

愛用ステッパー

自分のために行動できている実感が自分の心の余裕にもつながっていると日々感じている。

私が購入したステッパー。ご参考までに↓


●「強く、気高く、美しく」を読んで


赤井沙希さんの自伝「強く、気高く、美しく」には、男子プロレス団体・DDTに所属する唯一の女子レスラーのため、かなりバッシングを受けた描写があった。

また、プロレス大賞・新人賞をもらった時は、「タレント活動してれば獲れるのか。"ビジュアリスト賞"に名前を変えたほうがいいんじゃないか」と、同じプロレス業界にいる人からも言われて、SNSにも攻撃的なDMがたくさんきたのだとか。読んでいて胸が痛くなった。

そういった経験を乗り越え、赤井沙希さんにとっての美しさとは、決して美醜の話ではなく、「美しい=強い」ということなのだなと感じた。その強いとは身体能力的なことではなく、心の強さであることが書かれてあった。

プロレスをやるまでは、我慢したり、気を使うことが多かったんです。面白くないのに笑ったりとか。そこに魂はあったのかなと思う。プロレスをやったことで、喜怒哀楽の感情か幅広くなって、絵の具が増えた。やっと人間になれたと感じます。

「強く、気高く、美しく」より引用

赤井沙希さんは視野がひろく、相手のことを思いやるあまり、心がどんどん擦り切れていったときに、プロレスに出会って努力をする中で成長していく過程が書かれていてとてもよかった。

また、何事においても「美しいかどうか」の価値基準をもつことのカッコ良さを教えてくれた。

赤井沙希さんのお母様もとても強くたくましく素敵な人だと思った。娘にメンチの切り方をダメ出しするとかしびれた。

この自伝は、美しさだけでなく、人間臭さとリアリティがつまっていて好き。

プロレス好きの人にも、そうじゃない人にもオススメしたい1冊。


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