ジュリアンを鑑賞して
感想川柳「DVは 疑わしきを 罰するべき」
レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)
離婚したブレッソン夫妻は11歳になる息子のジュリアンの親権をめぐって争っていた。ミリアムは夫のアントワーヌに子どもを近づけたくはなかったが、裁判所はアントワーヌに隔週の週末ごとにジュリアンへの面会の権利を与える。アントワーヌはジュリアンに、共同親権を盾にミリアムの連絡先を聞き出そうとするが……というお話。
いわゆるDV夫の話ですね(゜ロ゜;
息子と母親は恐怖のドン底に陥るのに、長女は好き勝手にどこ吹く風( ̄0 ̄;
弁護士ってやつは依頼人の有益になるように努力するのは分かりますけど、こういう虐げる者の味方をする気持ちが分からない(。´Д⊂)
『子供には父親が必要だ』というセリフは、むしろヤバい奴しか口にしないんじゃないかな?(´・c_・`)
とにかく父親がキレる演技と息子が怯える演技がリアルで、こっちまで気落ちしてくる((((;゜Д゜)))
典型的なDVの特徴『感情の起伏が激しい』(キレては泣く)
そしてそれに対する母親の"冷めた目"(゜ロ゜;
たぶん父親は気付いてないんだろうな。
客観的に見たら明らかなのに。
あと居場所を特定するためにどんな手段も厭わない。
そしてそこに踏み込む手段も。(-_-;)
最近では心愛ちゃんの事件などがありましたし、それによって改正児童虐待防止法で体罰禁止が明文化されました。
日本では『しつけのために暴力は多少必要』という意見があるイメージですが、その考えが入ってきたのは明治以降。
それより前ではしつけは口と態度で示すものだったそうです。( ̄ー ̄)よく考えたら言葉の通じない動物だってしつけに暴力は使わないのに、そりゃそうだと思いますわな。
とにかくDVは被害者が『自分も悪い』と思ってしまうことが厄介の1つ。
そして共依存の関係になってしまったら取り返しがつきません。(。>д<)
この世から1人でも多くのDV被害者がいなくなることを祈ってm(__)m
んでまず(^_^)/~~
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