完全に燃え尽き症候群を突っ走らせているのでここ最近見事生産性のない人生を送っているなと思います。7月になったら車の免許取ろう〜とか言ってたのはどこの誰なんだろう。今年転職をしてから仕事がかなり楽になったので空いた分を何処かで埋めたいと思いつつ脱稿して以降マジでだらだらなにもしない生活を送っている。今思うと完全に同人に生活リズムを救われていた。イベントに行ったら変わるのかなぁ、変わったらいいなぁ。

ずっと真夜中でいいのに。
【羅小黒戦記（蓝溪镇）/君清/B5変形本/26P/¥700/全年齢】

　若干特殊な装丁をしているのでその話は後でしたいと思います。コロナでイベントが延期になってしまったのでエアブーで出しました。ちなみに延期になったイベントは開催されたけれど行かなかった。6・7年くらいインターネットで付き合いのある人と隣席だったからお話ししたかったな〜という気持ちはあった。
　見たらあぁと思うかもしれませんが、価格の方が700円になっています。あれだけ悩んでいたのにね。直接頒布するなら500円じゃないと面倒くさいなと思いますが、まぁ通販だしいっか……といった理由で少々値段が高くなってしまいました。まぁサイズもいつもより大きいから500円じゃちょっと値がきつかった。

　装丁ですが、さっきも言った通りB5変形なのと、実は表紙2・3も印刷されています。やりたいことがあって意図的に行った印刷なので持っている人はあれか……と思い出してもらえたら嬉しいです。持っていなくとも本文のほとんどがサンプルで読める形になっているのでよければどうぞ。内容のほぼ9割が読める形となっています。描きたかったことはサンプルに載っていない部分に描いています。ズルい本です。

　タイトルはもうそのまんまです。「君清の本描くなら絶対タイトルこれやろ！！」っていうのはずっと言ってた。ずとまよも当時聴いていました。ハゼ馳せる果てまでが好きです。でもあの曲が一番似合うのはまた別のジャンルのキャラだと思う。なぁバラムくんそう思わない？

　ようやくフルデジタルに以降しました。プロットからネームまで全てフルデジタル。超楽……。
　ペン入れですがロビぐだ♀で描いていた頃みたいにしたくて、クリスタのクレヨンを2値にして描いていました。そのため一才強弱がないです。クレヨンにした理由ですが、どのジャンルでも自分の描いた同人誌が「絵本みたい」と言われることが多く、それなら絵本みたいな同人誌描いてやるよと思ったからです。B5変形な理由も実はそこです。
　絵本自体ははそれこそ幼女時代から大好きですが、感想をもらった当時は正直嬉しくありませんでした。私はあくまで「漫画」を描いているつもりだったので。今でも自分が描くものはあくまで二次創作の漫画だと思っていますがが、ただここ数年……というよりこの本を描いて以降本屋に行く度絵本コーナーに行くことがかなり増えました。前よりもっと絵本が好きになったので、今となるとまぁ……もういいかな……と言う気持ちでいます。
　話が脱線しましたが、ネットで見ると大差ありませんが、紙で見ると塗り残しとミスがマジで目立ちます。そこさえなければ……なければな……と思う本です。表紙はかなり気に入っています。どうやって塗ったんだろう、もう思い出せない。前にフォロワーからバズツイートに表紙がリプ画像みたいな感じで転載されているけどどうする？とDM受けましたが面倒くさいので放置しておきました。このオタク……ずっと真夜中でいいのにを知らないんだな……と勝手に思いました。

　作業BGMですが何故かわかりませんがユリ熊嵐とさらざんまいをずっと見ていました。しかも周回。面白かったです。さらざんまいはウテナやピンドラよりも話がスッキリしていてわかりやすいなと思います。今までわかりにくく？というのかこう、ふわっと真綿で絞めつけてくるような感情を「欲望と愛」で言語化してくれるところがいいなと感じています。ウテナやピンドラも大好きだけど。悠が好きです。ユリ熊は何年経ってもEDが可愛いと思います。透明な嵐とか排除の儀って単語ひとつひとつが本当に格好よすぎて天才か……ってなっちゃう。意味は全く可愛くないけど。
　あとようやくシンカリオンを最終話まで見届けました。龍竜の時に言い忘れましたが「だから僕はそれをするのさ」の作業BGMはシンカリオンです。2・3周した。2・3周した割に最終回直前に終わるのが悲しすぎて投げ出していました。初めての衝動だった。
　シンカリオンは上記の文脈で言うと「私はスキを諦めない！」という話ですが、そのスキを尊重していくスタンスを崩さないところが好きです。物凄く丁寧につくられているな……と思います。あとキャラデザと大人の描き方も好きです。尊重と対話が主軸になっているのも現代のアニメだ……となります。シンカリオンの話をしてしまった。
　「ずっと真夜中でいいのに。」（以下、ずま）ですが紙の本のあとがきにはしっかり作業BGMが載っています。多分これ以外にも見てる。「スタンド・バイ・ミー」見たのは覚えてる。

　先程「コロナでイベントが延期になった」と書きましたが、同時にコロナでないと本出すのはキツかったなと思います。転職をするまで毎日10時半には布団に入り、5時半に起きて6時前に家をでる生活だったので……。帰ってきた時間はあまり思い出せない。これで他と比べて仕事が全然できなかったんでなんかもう…なんなんだろうねと当時なっていました。まぁスパノヴァ描き始めたり、転職先決まってからはもう面倒くさくなって11時すぎに寝て6時に起きてたけど。
　仕事、楽しいことよりも思い出したくないことが多すぎる。一番妙に生々しいかつ面白いな……と思うエピソードは、当時ふと「何錠薬を飲んだら楽に死ねるだろう」と検索をかけたら検索欄で滅茶苦茶止められたことだと思います。軽い気持ちで検索かけたんだけどなんかごめんな……。調べたら薬って飲んだ後の後遺症が激しいらしいですね。うっかり生き残って家の人に迷惑かけるの普通に嫌だな……と結局死ぬ死なないの問題で他人が出てくる時点で私は死ねないなと薬死はそこで諦めました。懐かしいね。