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近況と二次創作とバイアス

近所で酒を飲んできました

近所でクラフトフェスがやると聞いた時「こ、こんな"僻地"で………………………」と腹抱えて笑った。今も腹抱えて笑ってる。
都心と比べて人がさして多いわけでもなく自分が耐えられる酒量よりも多いあらゆるビールが飲めてとても楽しかったです。
子供向けのステージ横に酒かっくらっているとき本当に、本当に「人生…………」となっていた。

子供を騙すより難しいものはこの世にないかつ私にはできない、できなかったことだと思っているのであらゆるコンテンツラインで行われる子供向けステージを経緯の目でみている。敬意片手に食す酒とつまみは美味しかった。

この連休中に12月コミティアの下描きを全部終わらせそうようとしたら酒飲んだその翌日は暑さ諸々で帰宅後終わりになり、さらにもう一日は「作業の景気づけに香りのあるものでも楽しむか~~!」とバームをつけて香水を振り紅茶(*フレーバーティー)を飲んだら香りに酔って丸一日ダウンした。
自己の肯定感を下げるような気がして本当はあまり言いたくないが本当にアホだと思ったし身内に話してもアホと言われた。


知ってるコンテンツで内容がハチャメチャに自分好みのカップリング二次創作を見て「私がこのコンテンツのことな~~~んも知らんかったらな……」となる経験を久々にした。

知らない(嗜んでいない・名前しか把握していない)コンテンツだと一次創作を見る感覚で楽しむことができるが、どうしても知っているとキャラクターやそれらにおける関係性のバイアスを無意識捻じ曲げている気がして楽しいよりも不安感情が勝ってしまう。

そもそも私の在り方において、私が好きな『カップリング』だから好き。はほとんどない。
基本『こういう空気と雰囲気、それによる状況』が好き。で何事も見て回るので描(書)き手が仮に全然知らないコンテンツを描いていても本を買うしあるし、程度余程のことがない限り過去に何を描(書)いていたか調べる。(客観視して詮索されたくないかもな~と思うものは見て見ぬふりをする)
欲を言うなら一次創作を描いていてほしい。二次創作は私の身勝手な価値観の在り方で変な葛藤をするから。

というかこんなちんたら文を書かずとも一言『作家買い』でまとめればよいのに長い分を書いてしまった。
商業として流通されるもの、一次創作において作家買いはよくある話だが、二次創作含めた作家買いは周りの話を聞いているとなんとなくあまりメジャーではないと感じられる。(私の周りの観測範囲が狭いだけというのは確実に有り得る話ではあるが)

また憶測の話になるが、おそらく描(書)く側も二次創作の場合『己が描いたもの』ではなく『己が描いた(好きな)カップリングの繁栄』を望んでいる方が高いと思われる。
というか正直、私は前者の思想の方が強いがこの思想は二次創作をやるのにマジで向いてない。この思想のせいで何度か普通に魂がダークネスサイドに堕ちた。

話が混線してきた。
とにかく私は二次創作を読む上で

①原作が好きなのでカップリング等でキャラクターの嗜好諸々のバイアスを自己の中で無意識に捻じ曲げたくない

②それはそれとしてこの人が描(書)く空気感のカップリング作品は好き。多分描(書)くカップリング変わっても楽しく読める

③でも二次創作を描(書)いた人間はおそらく高確率で②の感情における後者は余計な一言で、純粋にそのカップリング関係を好きになってくれた方がおそらく嬉しいのだろう(私が描(書)く場合はそうでもないけど……)

がハチャメチャになる。
これの解決策は多少なかれあるがやはり付け焼き刃でしかないし話すとそこそこの友人から「無茶」「因果のねじまげ」と言われた。
私もそう思う。

本当は何も考えずにただ楽しく自分に都合よく物事を捻じ曲げて生きてこれればよかったが、おそらく私は今も意識しないうちにあらゆるバイアスを捻じ曲げている気がしてならないし、これが結構不安で嫌だな~~~と思っているので多分こうやってこの先も生きていくしかない。
こういう面倒臭いことを諸々考える度、一次創作を描(書)く筋肉が少しでもついて……よかった!と考える。(それはそれとしてこの問題は全く解決してないです)

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