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【全文無料】『最近の学び』vol.3中馬さりの

今月のSugmoriの企画記事は #最近の学び です。
Sugomoriのメンバーには最近どんな学びがあったのか!?
興味深いパーソナリティ分類について紹介してくれたのは中馬さりのさんです。

「○○学」と呼ばれるものは大体好き。
その道のプロが試行錯誤して作った理論は筋が通っていて気持ちがいいし、知らないことを知ると新しい自分になった気がして楽しい。

なので、興味をもつと色んなこと首を突っ込むのだけれど、突っ込み続けても飽きないのは「心理学」だと思う。

最近はビックファイブ(英:Big Five personality traits)と呼ばれる心理学の診断方法が面白い。
かなり前からあるし、知っている方も多いかもしれない。

難しい言い方をすると、共通言語記述子に基づくパーソナリティ特性の分類法なのだけれど、そんな細かいことはいい。
ようは ㈰開放性 ㈪誠実性(勤勉性) ㈫外向性 ㈬協調性(調和性) ㈭神経症傾向(情緒安定性) の5つの要素から性格を分類する心理テストだ。
※日本語訳する際に主要5因子のニュアンスに若干の補正は入ると思うので()内を加筆した

世の中にはわかりやすい診断ツールもある。よかったらぜひやってみてほしい。

簡易版 五角形で見れる


ちゃんとしたもの 数字でわかる 


このあたりでチェックすると、まるでポケモンの能力値のように自分のパロメーターが表示される。

面白いのは、このビックファイブでわかる結果はその人が所属するグループで変動するという点だ。

つまり、
「誠実性が高いAさんが、誠実性の低いBさんと恋人になることで誠実性が下がる」
「開放性の低いCさんが、開放性の高い職場に入社することで数値があがる」
「本質的には協調性の高いDさんだったが、協調性が低い世代に生まれたため長所を自覚できずにいる」
なんてことがある。

心理分析はその人の素質を見極めるものが多い。
実際、そういう方が隠れた才能を見つけることができて楽しいと思う。

ただ、人間はひとりで生きているわけじゃない。
良くも悪くも影響を与え・与えられている。
小説の中でも主人公がヒロインとであって才能を開花させるなんて話がたくさなある。
願わくば、そういう奇跡の瞬間を切りとるような話を書きたいし、周囲にいい影響を与える人間になりたい。
まあ、私の五角形は開放性が異常に高く、協調性が低いというなんともイビツなものだったのだけれど。

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