聖夜に腰が崩壊する

日曜の夜は一週間の疲れを取るために、たいてい近所の銭湯に寄る。2023年12月24日 日曜日。クリスマスイブだけど変わらずいつも通りお湯を沸かしてくれているのがありがたい。いつもの日曜日よりは空いていたけれど、それでもやっぱりお風呂に入りたい人はたくさんいる。

私は最近の冷え込みや年末の疲れなどから、相当腰に来ていて、もう崩壊寸前だった。もう昼間からずっとアツアツの風呂に入ってジェットバスを身体じゅうゴボゴボに浴びることばかり考えていたほどである。

一通り身体を洗い、早速ジェットバスへ。腰、というかお尻のちょうどキテいるところに、両サイドから強力ジェットが直撃する。思わずウッと顔が歪む。しっかり歪んでいる。そして気づく。周りから見たらヤバいやつなのでは?と。

・・・というのもこの日は私、裸眼だった。私は視力が悪く、慣れてない銭湯やスパに行く時はコンタクトをしていくけれど、この銭湯はもうだいぶ勝手がわかっているので、足元さえ気をつけていれば裸眼でもなんとかなっているのだ。最早自分の風呂感覚というか、いやそれは言いすぎか。裸眼だと周りがあまり見えなくなるのでサウナとか集中しやすいというメリットもあるんだけど、周りが見えなくなることによって意識が薄れ、自分の世界に入りがちになる、というデメリットもあるということをすっかり忘れていた。

コンタクトが入っていたらそこまでじゃなかったと思うけど、とにかく裸眼なのだ。もし誰か見ていたら、きっとすごい顔をしていたに違いない。

おかげさまでこの日は特に念入りにジェットバスで体をほぐしたので、銭湯を出る頃にはだいぶ腰が軽くなっていた、が…冬の時期はやっぱり腰がつらい。みなさんも腰はお大事に。

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