REDCLIFF鯖に感じていた違和感

伏せるの意味ないし表に出さないと問題にもならないなって思ったのでもう伏せないです。思ってることの全部を参加前、参加時、脱退後に分けて書いていきます。

外野の戯言だと思ってください。

そして、ここでは「新参・古参、参加者がフラットな関係で交流すること」を主として述べています。最初に決めたならそれを基準に作り上げていくのが当然だと思っているからです。

では、かなり長いですがどうぞ。

参加前

くるたみさんがやっていた招待制のREDCLIFF鯖設立決定(?)の配信を見ていた僕は正直参加できないと思っていました。
理由は、Twitterでクリップ、選手の応援が目立つファンが交流し活動していく場だと聞いていたので当時僕はくるたみさん推しで特に何もファン活動というものは全くやっていなかったので、今熱量の高いファンがメインになるサーバーなんだと思っていたからです。

そして、選手4名、くるたみさん、麗さんが各5枠で計30名前後を招待して地盤固めを行うとのことで、それはすごくいいアイディアだなと思って外野から応援したいなと思いました。

いいコミュニティの条件は
「情報を発信していくことが自分自身のプラスになっていくというメリットに最初から気付いている人たちが中心である」ということです。
コミュニティというものは一度出来上がってしまったが最後、後から方針を変えることができません。だって、いきなり「今までこうやってきましたけど方向転換してこうやっていきます」って言われてもそれが好きでそこにいた人達がどう思うかなんて想像できますよね?

BO4とMWがいい例です。
カジュアルスペシャリストありのBO4が好きでやっていた人たちが、次回作の現代戦バリバリ再現MWにそのままそっくり鞍替えできずに批判殺到で大荒れしてましたよね。
あれと一緒です。

つまり、一番最初の設立メンバーが極めて重要でそこでいい方向に持っていけなければその先はないということです。

地盤固めとは選手4名、くるたみさん、麗さんが信用できると思ったファンを招待することで交流するサーバーの基礎をしっかり作ってから他のファンを招待し増やしていくといった解釈をしていたのですごくいいサーバーになるだろうなとウキウキしていました。外野で。

参加当初

ところがどっこい、KRTMサーバーで暇を持て余していたところくるたみさんに招待されてしまいました。
その時の素直な感想は

「招待貰えるんだ。なんで?」

でした。

何の活動も何もしていないのになんでだろうと思っていましたが、新参も古参も関係なくフラットなサーバーにしたいからとのこと。

確かにそれなら招待されるかと思ってありがたく参加させていただきました。

が、
30名前後だと聞いていた参加人数があれよあれよと増えていくわけです。
30名前後なら地盤を固めるのに丁度いい、少し多いかなと思っていたのに、計60名程の参加者がいたのです。開設数時間後に配信と違う内容で困惑。

これでは地盤固めもクソもなくイヤーな雰囲気が漂ってきましたよ!
当時は「うわ~これはヤバいな」と思っていました。

その時点でこれは地盤固めはできないと察しました。
鯖をまとめていたのも1名でロール付けやサーバーの整備もままならない状況で参加者は増えていき完全に回っていませんでした。
あれもダメこれもダメと規制が多く、参加者の中でもKRTMサーバーを経験していた古参ほど息苦しさを感じていたかもしれません。
僕もその一人です。

さすがに雑談VCでCoD以外のゲームの話はしないでくださいはやりすぎでした。ファンの交流とは言うものの世間話や仲を深めるための会話の内容まで規制してしまうのは今考えてもおかしい。
深まる仲も深まらない。

しかも、このサーバーでできるゲームはCoDのみ。
ファン同士の交流なら別のゲームも許容して、CoDは観戦のみだけど他のゲームは持ってるって人とも交流できたはずです。

僕の頭の上には開設当初から?が乱立していました。

参加中期~後期

参加人数が増えてきたことによっていよいよ1名の運営では限界が来たようで、運営委員会を作り運営の人数を増やすことによって作業の分担とイベント・企画立案をするグループを作るとのことでした。

これを聞いて一番最初に浮かんだことがあります。
「新参も古参も関係ないフラットなサーバーにしたい」
運営委員会ということはサーバーの形を変えることのできる存在ということ。実質それは上下を生んでしまう原因となるんじゃないのかと思いました。

一般参加者が何か企画をしようとなると委員会があるので勝手にするわけにはいかない。当然委員会に通すわけですがないように不備があるとこれじゃだめだと突き返されることもあったでしょう。
企画が上がってきたのならそれが実現できるように手助けするのが力を持ってる側のやるべきことだと思うんですよね。
確かに不備があっては参加してくれる方への迷惑にもなりますし、あってはならない事ですがあまりにも相手に求めすぎている気がしました。

委員会が行う企画の中にサーバー参加者全員参加のものがいくつかありました。
その中には説明が長すぎて読む気になれない、説明も説明しすぎて逆にわかりずらくなってて参加するにはちょっと参加しずらいのに、あまりにもハードルが高く、全員参加にするのであれば時間を取らせずに、サクッと参加できるものでないと大勢集まらないですし、ハードルが高くても熱量あるファンだけがファンなわけじゃないんです。元々熱量ある方だけをサーバーに入れていたのなら全員参加は可能かもしれませんが、入りたい人が入れるサーバーになっていたので、熱量にかなりムラがあったのです。

そんな中で、参加するのに準備が必要で制限があり、全員を巻き込む気なら最後まで読んでも理解はできますが疑問点が多い。
説明が長く分かり難いから簡潔に全部読んでスッと理解させられるように単純化させないと誰も読まない。その企画を発表する場所も詳細な日時も企画を参加者全員に伝えている時点で決まってないのは信用に欠ける。完成の全体像もよくわからない。

そういったことをなくすために色んな人がいてその辺をカバーできる人と一緒に作り上げてよりいいものにするのが理想です。

委員会がそもそも全体を巻きこめてない。
巻き込むというのは参加をしてもらうことなのではなく企画立案時に協力してもらうとか、中身を詰めるときに何人か委員会外も入れてこの内容で全員に伝えても問題ないのかを検証するとか、委員会内で完結させてしまったが故にトップダウン型の悪いところが出てきてしまったのではないでしょうか。

トップダウン型もメリットはあります。
意思決定が早く、インパクトあるアイデア・企画が立案されても、大勢で話し合う中で角が取れてしまうのはよくあることです。
その点トップダウンの場合、良くも悪くもその他参加者の意見は反映しないため、革新的な変化を起こせる可能性があります。
しかしフラットな状態を求めるのであれば多少なりともその他参加者も関わらせる必要があると思います。

実行するのは難しいという場合でも、いざやってみたらすんなり出来たり、それを成し遂げるための工夫も生まれます。

もちろん、成し遂げるための他の工夫などを見ずに実行すれば「的外れ」「負担を大きくする」などマイナス面が出る可能性もありますので、注意が必要です。

デメリットとして委員会と一般参加者間において信頼関係が構築されていない場合、疑問が浮かぶ企画には参加しなくなります。

そして参加者の声を無視した一方通行の企画を提示していると、反発も起こり得ます。

さらに委員会内部でも外でもですが「反対意見を言わない・言えない雰囲気」になると、次第に「イエスマン」だけが残り、いわゆる「ワンマン経営」に陥ります。

委員会の意思決定が強すぎる場合、『言われたことだけやれば良いや』と考える人間が増える可能性があります。

その結果、参加者の中で良いアイデアがあったとしてもフィードバックされなくなり、企画の質が上がることはないです。

また「誰も声を挙げないサーバー」になることで、サーバーで起きている問題が委員会まで行き渡らず、対応が遅れたり見過ごされどんどん根が深くなっていくことも予想されます。

良いところもありました。もちろん。
ファッション部の設立は発信欲の強いRushファンにもってこいの企画で、ファッションからRushの事を知ることもできるし、ゲームをやってない観戦勢、ゲーム勢でも全員参加できるすごくいい企画でした。
ただ継続できるようなテーマが少なく後半は決まった人だけがたまーに更新するだけのものとなりましたが原案はとてもよかったです。

このようにフラットであること=サーバーに参加している人がなるべくみんなが参加できるような企画をもっと発信できていれば良いのですが、実際はゲームの大会が多くを占めています。

ゲームの大会はゲームをしている人のみが楽しめる企画です。
REDCLIFFに参加している人は大概選手をファンみんなで応援したくて入ってきているはずなので、ファンが大会したところで「なんかやってる」ぐらいです。

しかもサーバー内部でしか開催していないのでREDCLIFFでその大会が行われている事すら外部にはほぼ露出しておらず、サーバーの参加者を増やす効果にもなりません。

何のための大会なのか。

REDCLIFF主催のBO1大会を外部に向けて開催すればまだ見ぬRushファンがREDCLIFFを知ってくれる宣伝になりますし、Rushが後ろに付いていることで信頼もあり、Rushファンが主体となって開催する大会ということで泊がつき「Rushファンって選手の応援だけじゃなくCoDを盛り上げることにも貢献しててすごいな」と思ってくれる人も少なからずいるかもしれません。

そういった得られたはずの多くの可能性が得られず、鎖国状態と言っても過言ではない状態になっています。

ファンとの交流と言いつつ、ゲームをしている人だけが楽しむサーバーになっている気がしてゲームをしていない人は全く交流できない。

そもそも最初は大会とかは避けてゲームをする場所も少なくしてゲーム以外でのファンの交流を目指していたようですが、今やその姿はほぼ見えない。

ファンとの交流が目的でその手段としてゲームがあったはずなのに、いつしかゲームが目的になっているようにも見えます。

実際に、サーバーで主に活動しているのは遊び場(ゲームするところ)がほとんど。雑談も僕が抜けて以降は盛り上がってないそうです。
しかも、開設当初大会観戦で20人以上が一緒に見ていたのにも関わらず、第4回を迎えるときには1/4程度になっていたそうな。

委員会ではない僕はここで思いました。
「これREDCLIFFじゃなくてKRTMサーバーのままでよかったんじゃないの」

ゲームしている人関係の企画が多くなれば観戦勢が離れていくことなんて容易に考えられたことです。
それなら選手の交流戦配信見てるだけでいいじゃんってなるもんね。

更にあります。
これは運営委員会のことではないですが。

KRTMサーバーとREDCLIFFにはRushの選手やストリーマーも参加しているのですが、KRTMサーバーでは選手・ストリーマーがふらっと雑談に入ってきて少しお話しできたり、CWLを一緒に観戦したり、オフシーズンにはストリーマーがCoDの参加者募集してゲーム出来たり選手・ストリーマーとの交流も結構あったんです。

REDCLIFFでは最初のBattleTournamentⅡ以降全くありませんでしたし、メンバー限定のサーバーができたことによりREDCLIFFに選手やストリーマーが参加している意味っていったい.....

脱退後と改善点など

しばらくは、抜けた後サーバー内であったことを考えすぎて壊れそうなぐらい悶々とした日々を過ごしていたのですが、REDCLIFFで仲良くしていた信頼のおける方々が僕が脱退した後も気にせず関ってくれたおかげで救われました。
それほど僕の中でKRTMサーバーは大きなものでしたし、REDCLIFFもそうであってほしかったんです。

脱退して感じたことがあります。
REDCLIFFはRushを応援している人全員の名称です。REDCLIFFに参加している人だけがREDCLIFFなんじゃないんです。だから参加している人だけが注目されるのも違うしファンの代表ってわけでもない。ということはREDCLIFFというコミュニティは1つではなくていいんじゃないでしょうか?

REDCLIFFは【場所】ではなく【人】なんです。
だからRushファンが集まればそこがREDCLIFFで、またファン一人ひとりもREDCLIFFです。

ならば、目的別、用途別にサーバーを分けてファンが活動すれば今回のようなことはマシになるんじゃないかと思います。
サーバーは大きくなりすぎるとどうしても関心が分化していきます。
ある程度の大きさになったら興味関心の強いとこだったりを分化していくことでサーバーへの求心力が保たれることでしょう。

ファンコミュニティのフランチャイズ化とでも言いましょうか、Rushファンコミュニティの新規設立の基礎やサーバーテンプレートの配布、守ってほしいこと等を学ぶサーバーを本部として、そこから関心別に分化していく。
まずは「REDCLIFFサーバー初心者用」「未プレイ観戦勢用」「CoDゲーマー用」等にざっくり分ける。

そうすると目的が混ざらないので各々の活動したい分野で活動できるはずです。

〇運営委員会について
運営は自分たちの為ではなく、自分たち以外の参加者全員が快適に活動できる場を設けることが重要だと考えています。
なのですべての企画は公平でなければなりません。
一部の関心軸に偏った企画やイベントはその他の関心を持った参加者を無視する行為です。元々、目的が一部の関心のみであった場合は構いませんが現状の関心が多数存在するサーバーであった場合は企画内容のバランスをとることが必須です。

運営委員会として活動することを通して名を売って活躍してほしいとの思いもあったそうですが、例えばその運営に問題があった場合すべての責任が名前を公表している運営個人だけではなく運営全体、運営を選んだ側にも影響が出る可能性がある以上運営発足は割とリスクが高いので、運営というざっくりとした存在ではなく、自発的に企画やイベントをしている人の中からできることを制限してお願いする形がベストではないかと思います。

それに加え、【委員会1】【委員会2】といった番号のアカウントで運営し、問題を起こしたアカウント個人に集中砲火がいかないようにフォローもする。
個人同士が争ってしまうとその周辺で仲良くしていた人にまで心配や影響が出てしまうのでそれは避けなくてはいけません。

大会も運営・主催は参加せずいつ何が起きてもいいように待機して参加者の不安を取り除くことを重視すべきです。
ただ大会に出て勝ちたいだけなら誰かに主催を変わってもらってやればいいんです。
主催がいるチームが優勝してしまうとチーム編成を疑われたりする可能性もあるので、そのような不満不平の原因を取り除く意味でも参加しない方がいいです。

・運営がサーバーの為にどんなことをしているのかが不明瞭すぎる
定期的に会議をしているのならその日の議題や問題、改善点、その会議で何が決まったのか、今後の活動指針などを明確に示す必要があると考えています。
あまりにも不明瞭すぎて独断専行になっているように見える。

そして、サーバーの改善や整備をせず企画立案のみになっている点もかなり気になる。サーバーの管理を任されているのなら常に改善点を洗い出してブラッシュアップしていくべきだと思ういます。

・参加者の意見を幅広く集めない
現在のサーバーの満足度はどれくらいなのかを聞いて参加者側が今何を求めているかを聞いて対応できるものを少しでも対応していれば現状よりはまだ多くの方がいたかもしれません。

僕と同じような疑問や不満を抱えてこっそり何も言わず離れていった人もいるはずです。そういった人達がまた今後のサーバーで戻ってきてくれることを願います。

〇招待制について
現在の招待はほぼ無価値と言ってもいいでしょう。
本来はよく活動をしている人を招待して、活動の中心として他のファンも巻き込んで大きくすることが目的でしたが、今では入りたいと言えば招待貰えて簡単に入れるREDCLIFF。

そもそも活動する人は最初に入れてしまったので招待を配ったところで誘う人がいないという状況になったんですよね。
僕の知り合いは全員割と活動的だったのでもう既に参加していましたし()
基盤ができた時点でオープンにしてしまってもよかったと思います。

招待制が未だに解除されないせいで余計鎖国状態が進行して身内間で楽しむサーバーと化してしまいました。

最後に

勘違いしないでほしいんですが、誰が悪いという話ではないです。
コミュニティ運営や仕事で部下を持って教育したり責任を抱える立場などの経験がほぼない人がいきなり運営を任されて200人規模の大きなサーバーで的確な運営ができるわけがないんです。しかも、サーバーの基礎が全く構築されないまま走り出してしまっているのでこうなるのは必然です。

こうなってしまった最大の要因はKRTMサーバーのadmin経験のある人たちや他のコミュニティなどで経験がある人を複数人運営に置かなかったことです。制約があったかもしれませんが、過去に起こった問題を元に修正してREDCLIFFに活かせなかったことが同じ原因を野放しにして再発させてしまいました。

最近、サーバーの安寧が脅かされる出来事があったようですが、これもKRTMサーバーで過去に起こっているのです。

悪影響を及ぼす可能性のある原因は立場があろうと排除すべきです。
嫌われようともその他の参加者の為なので決断してください。

サーバー運営は多くの人が関ってる以上、仕事と同等の責任が伴うと理解してください。

人の気持ちというのは制御できません。

なので、なるべく多くの人が悲しい気持ちにならないように考えて動いて、現状のメンバーで不足なら他の目線でみれる人を入れて考えてみることが大切です。

全員を満足させることは不可能なのでどれだけ喜んでくれる人を増やせるかを考えて考え抜いて、運営に限らず参加者もそう運営の人が思って行動してくれていることを忘れずにいてほしいです。

長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?