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【ライブレポ】ばってん少女隊 「ヒナタベル」リリイベ@ステラタウン大宮〜「アツいですね!」と、瀬田さくらは言った〜

 本日は、ステラタウン大宮・メローぺ広場にて行われた、ばってん少女隊「ヒナタベル」リリースイベントを観てきました。

 ばってん少女隊ステラタウン大宮でイベントをやるのは「虹ノ湊」のリリースイベント以来、約1年半ぶり2回目です (レポはこちら) 。
 あのときは屋外ステージで、炎天下。めっちゃ暑かったけど、コロナ禍でみんなマスクをしていたっけな〜なんて思いながら、わたくし、本日はノーマスクで会場へ向かうのでありました。



■ライブレポ

概要 (セットリスト)

13:00開始 ミニライブ約30分
観客約400人(優先約300人)
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セットリスト
1.でんでらりゅーば ※撮影可
2.YOIMIYA
 MC 自己紹介、暑いですね!
3.ヒナタベル
 MC それにしても暑いですね!
4.さがしもの
5. 虹ノ湊
 告知
 ・初出し情報:12.17ライブ配信決定、チケット販売は本日20時から

じゃんけん大会
 勝者はヒナタベルサイン入りポスタープレゼント (本日のサインは希山愛上田理子)

もう一献 (アンコール)
1.ヒナタベル
 最後の挨拶
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●会場の様子:告げられた "真剣勝負"

 感染症対策は、特典会時にマスク着用 (HPで呼びかけ) のみでした。

 ステラタウン大宮は、いくつかの商業ビルが建ち並び、その商業ビルを行き交う "大通りのど真ん中" にステージがあります。

 本日は、ステージ前に「優先観覧エリア」(※) があり、その後ろにも、通路として2メートルほど間隔を空け、さらに 100人ほど入れるスペースの、もう1つの「観覧エリア」 (入場整理券不要) を柵で作ってありました。

「優先観覧エリア」
(※) ステージがよく見える観覧エリアで、入場には整理券 (無料) が必要。
 本日は10:30から配布開始でしたが、整理券の入場番号は常にランダムなので、早く並べば良い番号がゲットできるわけではない、そんなドキドキチャレンジから、隊員さんの「リリイベの1日」は始まります。

 買い物に来た一般のお客さんの "日常" と、アイドル現場へ "非日常" を楽しみにやって来たファンの間に、柵で境界線を作ることで、それぞれがうまく共存できるように設営されている意図を感じました。
 スタッフさん、設営お疲れ様でございます。


 12時55分、「でんでらりゅーば!」のキツネ衣装の6人が登場。
上田「おはようございます。私たち、ばってん少女隊ぃいいい。。。
6人「だぁー!」
上田「公開リハーサル、よろしくお願いします」
「虹ノ湊」を1番だけやって、各自確認事項をチェックし、リハーサルは終了。

上田「リハーサルありがとうございました。この後すぐ、13時からライブをさせていただくんですが。。。」
観客「おぉおお〜?」
上田「今日は1曲目のみ、撮映可としますので、カメラの準備等お願いします! 写真や動画を撮って拡散してください!」

 上田理子さんの言葉に拍手を贈る同時に、一斉にカメラスタンバイを始める隊員さんたち。
 撮映可。それは、推しを可愛くキレイに撮るために、特別に許可された "真剣勝負" の時間です。
 本日のイベントは最初の曲から "真剣勝負" で始まるのでありました。


●前半: "撮影可" からのフルスロットル

 定刻、SE (音源が聴けるポストはこちら) が、鳴り響き、ばってん少女隊6人が登場。
 このSE、先日の宗像フェス (2023年11.5@宗像ユリックス) で初披露されたPARKGOLFさん作の入場曲で、本来ならノリノリなビートにあわせて "クラップ祭り" になりそうな場面なのですが。。。
 本日は、隊員さんみんな "撮影のスタンバイ" のため、両手がふさがっています。

 嵐の前の静けさのような0曲目のSEが終わると「でんでらりゅーば!」(音源はこちら) が始まりました。
 撮映可タイムの、スタートです!

 キツネ姿の6人が、ミディアムテンポなノリにあわせて華麗にダンスする姿を、多くの隊員さんたちが撮影しながらの観覧です。

整理券不要の観覧エリア:最後列から。
ステージは観えませんが、隊員さんの “熱” を感じていただきたい。


 続く2曲目は「YOIMIYA」(MVはこちら)

「撮映可は、1曲目のみ」と伝えられていたので、1曲目が終わった瞬間、カメラをサッとしまう隊員さんたちのマナーの良さに関心していると、「YOIMIYA」イントロのドゥン! ドゥン! ドゥン! ドゥン! というビートにあわせて、クラップが会場中に鳴り響きました!

 "ライブの熱" が、"音" になって伝わって来る快感。
 クラップ、振りコピ、コール。隊員さんがフルスロットルでばってん少女隊の音楽を楽しみ、ライブは快調に進んで行きます♪

【MC】
上田「ステラタウン大宮へお越しのみなさん、こんにちは! 私たち、ばってん少女隊ぃいいい。。。」
6人「だぁー!!! よろしくお願いします!!!」
(一人ずつ名前のみの自己紹介を行なって)
上田「今週12/7、木曜日に『ヒナタベル』リリースとなりました!」
観客「 (大拍手!) 」
春乃「 (ステージ後ろのスクリーン、ヒナタベルのジャケ写が表示されてるのを指して) え〜、『ヒナタベル』の衣装、本来ならコレなんですけど、今日は12月で屋外ステージだから寒いだろうと思って、今日は厚手の『でんでらりゅーば!』衣装を着たんですけど。。。暑いですね!」
希山「12月とは思えんよね。事前に、衣装の下にヒートテック着ようか、みたいに話しとったんやけど、全然寒くない!」

 本当にコメントの通りで、本日の大宮の最高気温は20°弱で、日差しが直接当たると「暑い」と感じるほどでした。
 イベントが告知されたときは、「12月の屋外イベントって。。。どれだけ寒い中、ライブを観ることになるんだろう」と、ビビっていたのですが、本日は雲一つない晴天で太陽が燦々と照りつけ、「お肌ケア、大丈夫かしら」と、気になってしまうレベルです。

上田「次は、冬の晴天にピッタリな曲です! 聴いてください『ヒナタベル』」


●後半:揺れる、推し色の手袋

 日向の国:宮崎県をモチーフにした「ヒナタベル」が、燦々と披露されました。

【MC】
瀬田「それにしても暑いですね〜」
希山「雲が1個も無いもんねぇ」
上田「東京は、今年ずっとこんな感じなんですか?」
観客「 (いやいや、みたいなジェスチャー) 」
上田「今日だけ? そういう日に当たったんですね。は〜い (笑) それでは、今日のミニライブも、あと2曲なんですけど。。。」
観客「ぇえええ〜!!??」
瀬田「おぉ元気ですねぇ〜♪  『ぇえええ〜』もう1回やっときますか?」
上田「それでは。。。(神妙なトーンで) 早いもので、残りあと2曲となりました」
観客「ぇえええ〜!!!???」

 瀬田さくらさんから「もう1回やっときますか?」と煽られ、大喜びで「ぇえええ〜!!!???」をやる隊員さんたち。
 瀬田さくらさんの手のひらの上でコロコロ転がされながら「もっとライブを続けて!」という隊員さんの声援に後押しされるようにばってん少女隊6人が手をつなぎ、輪になって「さがしもの」(ライブ映像はこちら) 、そして、本日最後の曲「虹ノ湊」(MVはこちら) が披露されました。

「虹ノ湊」のサビ、ライブハウスでは、"推し色のペンライト" を光らせ、会場一体となりワイパーするのがお約束ですが、本日は、屋外ステージ。
 太陽の下では光色があまり見えないので、ペンライトを持っている人は、ほぼいませんでしたが、代わりに私が見たのは、優先観覧エリア最後列から、"推し色の手袋" でワイパーする隊員さんたちの姿でした♪

 冬の屋外イベントにもバッチリ対応した、青春のキラキラ感満点の「虹ノ湊」、大盛り上がりの中、ミニライブは終了となりました。

【MC】
上田「あらためまして、12/7にリリースしました『ヒナタベル』。ランダムボイスも入ってますので、是非全部聴いてくださいね!
 明日は、神奈川県アリオ橋本でリリースイベントを行います! 来てくれる方〜?」
観客「は〜い!」
上田「ありがとうございます! 来れないよ、という方は誰かを送り込んでください (笑) 。
 そして。。。来週12/17 (日) は、TOKYO DOME CITY HALLでライブをします。
ばってん少女隊史上、最大規模の会場での単独ライブ、ゲストにPARKGOLFさんGuruConnectさんが参加されます!」
観客「 (拍手!)」
上田「バチバチにカッコいいライブになりますので、皆さん是非遊びに来て下さい。
 ただ、そうは言っても、皆さんそれぞれ "予定" というものがあるかと思います。。。」
観客「ぉおおお?」
上田「なんと、配信が決定しました〜! 会場に来て観るのが1番楽しいので、是非足を運んでいただきたいですが、来てくださる方も、そして、なぜか12/17は "予定" があるという方も (苦笑) 、是非配信でご覧ください!」


●もう一献 (アンコール):街の色を変えて「ヒナタベル」

 特典会が全て終わった17時10分頃、その場に残っていた隊員さんは150人ほどだったでしょうか。
 空はもう真っ暗です。

上田「え〜、最後まで残ってくださった皆さんに向けて、1曲披露させていただきたいと思います。聴いてください。『ヒナタベル』!」
観客「うぉおおお!!!」
希山「暖かくなりましょう♪」

 日中、暑いほど感じた日差しは無くなり、だいぶ寒いくなってしまいましたが、我々の日向はココにある。
 そんな風に思うのに十分なほど、キラキラまぶしい笑顔のばってん少女隊6人が披露する「ヒナタベル」で、本日のイベントは全て終了となりました。

上田「あらためまして12/7リリースの『ヒナタベル』、たくさん聴いてください。そして。。。明日はりるあちゃん、ハッピーバースデーだね!」
りるあ「 (一歩前へ) はい! ハッピーバースデーです!」
上田「は〜い (笑) 、明日はアリオ橋本でリリースイベントです。来週12.17は、TOKYO DOME CITY HALLでの単独ライブ。お友だち、たくさん連れて来てください!。
 それでは、以上、私たち。。。」
6人「ばってん少女隊ぃいいい。。。」
会場「だぁー!!!
6人「ありがとうございましたー!!!」

■雑感

 ミニライブ後、特典会前に「じゃんけん大会」が開かれました (1階にいる方は全員参加可) 。
 メンバーとのじゃんけんに勝つと「ヒナタベル」のサイン入りポスターをプレゼントされるのですが。。。

 実は、私が今日1番感動したのは、この「じゃんけん大会の隊員さんたちの姿」でした。
 というのも、撮映可タイムのときは、「我が推しの最高の写真 or 動画」を撮るため、"真剣勝負" だった同士が、じゃんけん大会では、負けたらその場にパッと座っていたんです。

 負けたらパッと座る。

 このことにより、今、何人勝ち残っているか一目で分かり、イベントがスムーズに進行します。
 私が見た限りでは、特にスタッフさんの誘導があったわけでもなく、そして変な "同調圧力" も無く、皆さん自然に負けたら自己申告で、その場に座っている感じでした。

 じゃんけん大会も "真剣勝負" ですが、負けてしまった後は、誰の邪魔にもならないよう、みんなが気持ち良くイベントを楽しめるよう協力しあう姿がそこにあり、この光景を見ることができて、今日来て良かったと思えるくらい、素晴らしい光景でした。

 本編レポでも書きましたが、ミニライブ中、瀬田さんから「もう1回『ぇえええ』やっとく?」と振ってもらい、大喜びで『ぇえええ』やっていた、ドM集団 (含む:わたくし) が、場面が変わると、こんなにマナーの良い人たちであることが伝わってきて嬉しかったです。

 そんなわけで、本日も楽しいイベントありがとうございました。
 明日は、神奈川県アリオ橋本のリリースイベントです。

 今から楽しみ、だぁー!



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