見出し画像

【予習復習用】ばってん少女隊2021年度セトリまとめ

 いよいよ新年度、ばってん少女隊春の入隊式、九州7ツアーが開催されます。
 初めてばってん少女隊のライブへ行く方へ「どの曲を予習していったらいいの?」という疑問に答えられるよう、直近1年間(2021年4月〜2022年3月)のばってん少女隊全公演のセトリを集計し、トップ15についてまとめましたので、よろしければ参考にしてください。

 トップ15以下も含めた、全集計結果についてはこちら
(集計対象曲やカウント方法なども、リンク先に記載しています。また、全公演のセトリについても記載しています)
 集計にあたり、昨年の現場をほぼ全通してセトリを共有し続けてこられた、しばさん (@Shivaxx_) の情報をもとに実施しました。どうもありがとうございました。


 なお、ここに書いてある曲を予習していったけど、ライブに行ってみたら全然違うセトリだったなんてこともあると思います。
 それは常に進化し続けるばってん少女隊を褒めるべきであって、

 全然当たってなかったぷー
 とか、私を責めるのはやめましょう。

 そんなわけで、セトリ頻出トップ15です。
(※アップ後、2021年11月14日かしいかえんでのステージのセトリが集計に入っていなかったことが分かったため修正いたしました。大変失礼いたしました)


【セトリ頻出トップ15曲】

トップ15について、プレイリストをまとめましたので、下からどうぞ。


Spotifyを使ってない方は、下のYouTubeからどうぞ。
(「ばりかたプライド」は公式CHに無いので代わりに最新シングル「YOIMIYA」を最後に入れてあります)


第1位「OiSa」 (42/41)

 □作詞・作曲 渡邊忍 (ASPARAGUS)

 アルバム「ふぁん」収録の1曲ながら、有線でじわりじわりと火がつき、発売から半年近く経った2021年3月31日に有線J-POPランキングで初のベストテン入りを果たし、その後半年にわたり継続的にチャートインし続けた、2021年のばってん少女隊イチオシ曲。
 OiSaOiSa…と、お経のように繰り返す曲調はとても斬新で、まるで会場全体で夢を見ているような、唯一無二の世界観を体験出来ることが、ばってん少女隊のライブの新しい強みになっています。

第2位「おっしょい!」 (35/41)

 □作詞・作曲 渡邊忍 (ASPARAGUS)

 メジャーデビューシングル。持ち歌が少なかったころ、「おっしょい!」でスタートし、最後の曲もまた「おっしょい!」、さらにもう一献(アンコール)でも「おっしょい!」をやるみたいな、鉄腕・稲尾並の連投で、初期のばってん少女隊ステージを支えてくれた名曲。
 そんなレジェンド曲でありながら、現在でもライブの「ここぞ」という場面で必ずセトリに入ってくる、現役ばりばりの、ばってん少女隊の大黒柱でもあります。

第3位「ジャン!ジャン!ジャン!」 (24/41)

 □作詞・作曲 フジノタカフミ

  「とにかく盛り上がる曲」というオーダーで作られ、ライブでは会場全体でうぇいうぇいぶち上がるアゲ曲。
 リリース前、収録アルバム「ふぁん」のジャケット撮影は、この曲を流しながら行われ、カメラマン含め、現場は大盛り上がりとなったそうで、その様子を見たスタッフは「よし!出来上がった。。。!」と大満足だったそうです。

第4位「OTOMEdeshite」 (22/41)

 □作詞・作曲 久下真音

 曲中にセリフが多く、なかでも印象的な「バカバカでもでもねー (←超高速早口) 」については、レコーディングで一人ずつ歌ったものの、うまく歌えるメンバーがおらず、「どうしよう。。。」という空気のなか、最後にきいなちゃん (春乃きいな) がレコーディング室へ。
 きいなちゃんの「バカバカでもでもねー」は、ファーストテイクから「めちゃめちゃバッチリ! (byスタッフ) 」だったそうで、現場をほっと一安心させたのでありました。
 ちなみにVR盤だと、ゼロ距離で「バカバカでもでもねー」を受けることが出来ます。

第5位「わたし、恋始めたってよ!」 (20/41)

 □作詞・作曲 渡邊忍 (ASPARAGUS)

 「おっしょい!」「OiSa」を作った、渡邊忍さんによる、ばってん少女隊キラーチューン第3作目。
 第10回アイドル楽曲大賞2021インディーズ_地方アイドル楽曲部門で1位を獲得するなど作品性が高く、この曲については、私もあーだこーだ考察するブログを書いているので、よかったら読んでみてね。

第6位「FREEな波に乗って」 (18/41)

 □作詞 永井葉子、作曲 松隈ケンタ

 2021年テレビ神奈川高校野球中継テーマソングにもなったサマーアンセム。
 2021年末の単独ライブでは、この曲をパフォーマンスしながら、ばってん少女隊が現在の6人体制になってからの思い出のシーンをステージ上のスクリーンで流す感動的な演出が行われました (この模様は、5月18日発売予定のBlu-rayで観ることが出来ます) 。

第6位「Killer Killer Smile」 (18/41)

 □作詞 ユウキ、作曲 太田晴之

 ハマっていることや悩んでいることなど、当時のメンバーにアンケートをとり、それを踏まえて作詞が行われ、歌割も、アンケートにそれを答えたメンバーが歌っているものが多い。
 なお、この曲に関しては、客席へ向けてレスを送りやすい振付・歌詞になっているので、音源で聴くより生パフォーマンスで観る方が断然おすすめです。

第8位「スウィンギタイ」 (17/41)

 □作詞・作曲 AKIRASTAR

 2019年末をもってビクターとの契約が終了し、2020年に立ち上げた自主レーベルBATTEN Recordsからリリースされたアルバム「ふぁん」の実質的な1曲目 (冒頭の「ふぁんtasy」はオープニング・トラックのため) 。
 触れておきたいのは、これまでばってん少女隊の「節目」となる楽曲を手掛けてきたAKIRASTARさんの楽曲が、またこの「節目」でも採用されている点です。
 「ばってん少女。」:ばってん少女隊にとって、最初のオリジナル曲。
 「ますとばい!」:1st アルバム表題曲。
 「スウィンギタイ」:BATTEN Recordsアルバムの1曲目 ←NEW!!!

第9位「ばりかたプライド」 (16/41)

 □作詞・作曲 ANDW

 ばってん少女隊が現在の6人体制になって最初にリリースされた曲。
 新メンバーであり最年少でもある柳美舞ちゃんは、この曲をきっかけに人生で初めてラーメンを「ばりかたで!」と注文したものの、食べる前にたくさん写真を撮りすぎて、麺がすっかり柔らかくなってしまい、あんまり "ばりかた" を味わえなかった。。。というとても可愛らしいエピソードがあります (そのときのブログはこちら) 。

第10位「びびび美少女」 (14/41)

 □作詞・作曲 ヤマモトショウ

 「福岡はかわいい子でたくさんの街。その街であなたのアンテナに "びびび" と来るように待ってるから、ここ (福岡) に来てね」と歌う、福岡への招待曲。
 ラスト大サビ前「びびびびび。。。」の歌詞にあわせて、会場全体で手拍子をするのがお約束で、ご時世柄、声は出せなくても一体感を感じられるアゲ曲です。

第10位「無敵のビーナス」 (14/41)

 □作詞 高橋久美子、作曲 阪井一生

 メジャー5th シングル。大人になろうとする少女の、憂いを含んだ心情を描いた詞が美しく、作詞をした元チャットモンチー高橋久美子さん曰く「今だけに宿る、楽しくも切ないサマーソング」。
 スカコアやファンクなど、いい意味でアイドルらしくない楽曲が並ぶばってん少女隊のライブで、レトロで王道なアイドルソングであるこの曲がセトリに入ってくると、サイダーのようなシュワッとした清涼感を味わえます。

第12位「MEGRRY GO ROUND」 (13/41)

 □作詞・作曲 三原康司 (フレデリック)

 メジャー4th シングル。それまでばってん少女隊のシングル曲は明るく楽しいスカコア曲でしたが、この曲はクールな4つ打ち曲で、新しい方向性を打ち出しました。
 サビが始まるところで、「せーの!」って合図が入るので、みんなで振りコピしましょう。

第13位「ばってん少女。」 (12/41)

 □作詞・作曲 AKIRASTAR

 インディーズデビューシングルにして、ばってん少女隊最初のオリジナル曲。
 音源は2種類あり、2015年リリースのオリジナル版と、2017年リリースのますとばい!ver.があります。上に貼った、2015年リリースのオリジナル版では、結成当時、平均年齢13.3歳だったころの最初期のばってん少女隊の歌声を聴くことが出来ます。

第13位「ますとばい!」 (12/41)

 □作詞・作曲 AKIRASTAR

 1st アルバムの表題曲。このときのマリンルックの衣装が素晴らしいと思うのですが、ここ何年も使われていないと思うので復活希望であります。
 曲の最後は、6人が船の形を模したフォーメーションとなり、未来を見つめるような、前向きな終わりになっています。

第13位「BDM」 (12/41)

 □作詞作曲 小野武正 (KEYTALK)

 メジャー6th シングル。「見る人聴く人すべてのこころを躍らせること」を目標とした音楽ブランド「Batten Dance Music」を立ち上げ、その頭文字をとって付けられたタイトル。
 アイドルグループでありながら、自分たちの音楽について「方針」を表明し、ブランドとして立ち上げるという、ばってん少女隊の姿勢を象徴する曲。パフォーマンス中に、あえて「笑わない」曲が増えていく起点になった曲でもあります。


雑感:【わたしのオススメ15曲】

 今回はライブ予習用に、直近1年間のセトリを集計して、頻出曲の紹介をしましたが、出来れば、「ライブのための予習」にとどまらず、「本当に好きな曲」に出会えたら最高ですよね。

 そんなわけで、セトリ頻出トップ15に入ってない曲も含めて、私のオススメ15曲のプレイリストを作りましたので、よろしければ、こちらもどうぞ。
  頻出15曲に入っている曲と一部重複ありますが、要するに本当に私がオススメする曲を選んでいます。とりあえず「コトバテニス」だけでも聴いていただけると嬉しいです。



ここまで読んでいただきありがとうございます。
よろしければ、♡のボタン(通称スキ・マーク)を押してみてください。
メッセージがランダムで1つ表示されます。全部で8種類あります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?