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20210302 熊野神社

【2021年(令和三年)3月2日(火)熊野神社御参拝】

家を出る時は雨が降っていた。
京都も雨模様とのことであった。

夜に会った友人からは、午前中は強風もあり電車の遅延も発生していたとのこと。

14時に京都へ到着した時は、傘もささず、風も穏やかだったので御参拝前に京都の地をお清めくださったのかと思うと、改めて感謝せずにはいられなかった。

御参拝予定ではなかった熊野神社。
次に投稿する御参拝予定としていたお寺を訪れるには必須の神社だったことが後でわかった。

鳥居の横に掲げてある「敬神生活の綱領」を目にし、言葉で伝えることの大切さを改めて考えさせられた。

御参拝後に気になる木があり、近づくにつれ涙が溢れた。

以下の写真、熊野神社について記されていることに目を通して涙の訳に納得。


「熊野信仰が盛んであった平安末期、後白河法皇は度々熊野御幸(熊野詣で)を行うとともに、当社を厚く崇敬し、紀州の土砂や樹木を用いて社頭の整備に力を注いだ。」とのこと。

後白河法皇とは御縁がありますので、お導き頂けたことに感謝しかございません。


◎御祭神◎
伊弉冉尊、伊弉諾尊、天照大神、速玉男尊、事解男尊

この投稿を纏める際、事解男尊様が気になり調べる。

黄泉の国で伊弉諾尊様と伊弉冉尊様が争いをしている時に、伊弉諾尊様が吐き出した唾から生まれた神が、速玉男尊様。

吐いた唾を掃きはらって生まれたとされる神が事解男尊様。

掃きはらったことで、事物を明らかにし事態を収拾させる神とも、魔を祓う神とも言われている。『伊弉諾尊様』、『素盞嗚尊様』と共に全国の熊野神社に祀られている事が多いとのこと。

現界の状況を淡々と見られ、事解男尊様はどう思われているのだろうか。
事解男尊様のお働きを知るきっかけになったことに感謝しつつ、お詫びの御神業、また新たなる御神業を許されるために、日々努めていく。

#御神業
#人間は罪穢れがない者などいない
#神社や寺院参拝はまずはお詫びから

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