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ドメインについて

ホームページを新規立ち上げの際に、必要になるのが、「サーバ」と「ドメイン」。

ドメインとは、インターネット上の住所のようなもので、インターネット上に存在する。

ドメイン名はホームページのURLの一部に用いられます。
また、ドメイン名はホームページURL以外にもメールアドレスの「@」以降にも使われます。


なぜドメイン名が必要なの?

インターネット上でホームページを公開するには、ホームページのデータを格納するサーバが必要になります。

それぞれのサーバには、IPアドレスと呼ばれる特定のサーバの所在地を示す数字が割り当てられています。

例えば、当サイトのIPアドレスは、「117.20.104.224」です。ブラウザのアドレスバーにIPアドレスを直接入力し、アクセスしていただければ、当サイトが表示されます。

IPアドレスは数字の組み合わせで構成されているため、コンピューターは識別できても私たち人間が識別するのは困難です。
そこで、ホームページの住所を分かりやすく覚えやすくするために、ドメイン名を使用し、IPアドレスを特定の文字に置き換えてホームページが格納されたサーバにアクセスします。

ドメイン名は、IPアドレス同様に同じものは存在しません。ドメイン名が重複してしまうとサーバを特定することができなくなってしまいます。

ドメインの種類について

ドメイン名は「.(ドット)」で更に細かく分けられています。

ドメイン名の一番右から「トップレベルドメイン」「セカンドレベルドメイン」「サードレベルドメイン」と呼びます。

ただし、「asobou.com」のように2つに区切られているドメイン名の場合、「jp」がトップレベルドメイン、「asobou」がセカンドレベルドメインとなり、サードレベルドメインがないドメイン名の場合もあります。

トップレベルドメインには様々な種類があり、文字列によって特徴が異なります。
トップレベルドメインは、主に「分野別トップレベルドメイン(gTLD)」「国コードトップレベルドメイン(ccTLD)」「属性別JPドメイン」の3つに分類されます。


独自ドメインとは?

独自ドメインとは、「お名前.com」などのドメイン登録サービスで取得できるオリジナルドメインのことを指します。
すでに使用されていない限り、ユーザー自身が希望するドメイン名を指定することができます。
独自ドメインを取得する際には、取得や更新の際に費用がかかります。

サブドメインとは?

サブドメインとは、独自ドメインをさらに分割して利用できるドメインのことを指します。1つのドメインを目的別や用途別に分けて利用する際に使用されます。
独自ドメインを取得するとサブドメインを作成することができ、上記のように独自ドメインの前に「.(ドット)」で区切った好きな文字列を挿入して使用します。独自ドメインを取得していれば、サブドメインは無料または安価で作成することができます。(数量の制限はサービス事業者によって異なります。)

複数のサイトを運営する際に用いられることが多く、身近なところですと「Yahoo!」がサブドメインを用いて各種サービスを運営しています。



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