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2024年1月24日(水曜)★『前田日明65歳生誕祭in東洋館』大盛況、大成功で終わる。浅草でファン冥利に尽きる舞台だった。

5時55分起床。

GOGOGOと勝手にスイッチを入れる。

ルーティンを飲み干す。
今日から、
このMIX JUICEを「元気ですかー?」と名付ける。

ルーティンを飲み干してから、
さらに珈琲で目を覚まし日記を書く。

日記をネットにあげる。

キッチンで、
モーニング作り。夜の納豆キムチ漬けも
並行して。

夜用。仕上がり。

モーニング。

書斎のポトフ。
正直、美味い!!

本日は、不燃ごみの日。
家中の不燃ごみを託される。

しょせんは、ゴミ人間だが、
今日はライブに向けて燃えている!!

天気が良いのでそのまま散歩。

倉庫部屋へ行って、
ジャンケン大会用の商品を探すが、
ポスターが見つからず。

帰宅後、実家から大荷物が届く。

我が家の実家は、
倉敷で古くから紙を扱う商売をしており、
今や店舗は「カミノカミ屋」
を名乗る、文房具店風の小売店だが、
もともとは老舗の紙問屋なのだ。

そのことを知っている、
前田日明さんから昨日、
おねだりがあった。
「昔の紙が残ってないだろうか?」と。

兄に伝えたら、
早速、亡くなった父が50年前に中国で買った高級墨、
そして、注文品の和紙を、
速達便で送ってくれた。

無事、今日の生誕祭に間に合った。



台本にボクが前田日明にプレゼントを渡すコーナーを
急遽、書き込む。

ランチ。朝の残りものを味変。
デミグラスソース味のパスタへ。

この本を最後まで精読読了し、
どこを前田日明さんの前で朗読するか、
進行表に落とし込む。

それにしても名著すぎる。

12時から「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。

数日前から、過去の書類の開封動画だが、
ボクが40年近く前に書いていた、
『元気が出るテレビ』関連の特番などの企画書、ネタ、
20連発を読み上げたが……。
正直、面白すぎた。
「新人時代の俺、面白いよ!!
続けていたら、絶対売れるよ!!」
と言いたくなったな。

午後、再び散歩。
倉庫部屋でじゃんけんプレゼントの目玉を探す。

◎猪木 vs アリ戦の石坂浩二の描いたポスター、
◎モハメッド・アリ記念館で買ったポスター。
◎海外から猪木アリ戦を描いた本。

の3点セットを持ち帰る。

倉敷からの半紙や墨が大荷物で、
プレゼント大会グッズも大量にある。

これは自動車で運ぶしか無い。

原田専門家が15時に来宅。

しっかり荷造りして
15時30分には出発。

原田くんは、ほぼペーパードライバーながら
危なげなく、淺草方面へ。

浅草フランス座へ向かう道は、
過去に向かって遡行しているようであり、
しかも、これからの舞台で客前に立つという、
武者震いなのか、高揚感を隠せない。

劇場の前に荷物をおろして、
原田くんは駐車場探しへ。

先についていた、YouTubeのスタッフに、
4階まで大荷物を運んで貰う。

東洋館では、まだ興行が続いており、
階段でしばし、待機。

ひとりで外に出て、
ゆっくりと劇場を写真に収める。

40年前にこの小屋で住み込みで暮らした。

長い長い月日を経て。
もうこの劇場の全てが愛おしい。

大好きだ!!

なんという誇らしいポスターだろう。

ボクは第二の故郷へ凱旋したのだ。

鬱からの帰還でもある。

テケツの写真も、今はなきオバちゃんも。
そしてボクがエレベーター係だった頃の想い出も、
去来するイメージだけで
我ながらうっとりとする。

フランス座の功労者の写真にも……。

殿と切り絵にも……。

壁に並ぶ、浅草キッドの文字にも……。

今、まさに夜公演のトリを飾る芸人も……。

全てが感慨深い。

『恋ちゃんためちゃん』さんだった。

終了後、
お帰りになるお客さん、
ひとりひとりにお見送りなさる、
恋ちゃん師匠にご挨拶する。

元モダンカンカンさんだという認識はある。

ボクが水道橋博士だと気がつくと、
浅草演芸場 時代の殿の逸話をいくつか
話して下さる。

「このあと、舞台をお借りします」
と頭を下げて、楽屋入り。

館長経由で、
『捕鯨船』の親父さんからご祝儀を頂く。
すっかり体調を取り戻されたよう。

前田日明さんのマネージャーの
渡部謙吾さんも
早く入られる。

事情を知らない人には、
元パンクラスの謙吾さんが、
あの前田さんのマネージャーであることに、
驚かれるが、
もうボクの知る限り、
かれこそ、既に5年位は
二人三脚の名コンビになっている。

健吾さんにもろもろと
今日の舞台の段取りは伝えておく。

健吾さんから新刊を頂くが、
パラパラと流し読みしただけでも
かなり面白い。

大槻ケンヂと前田日明さんと
3人でオカルト限定のライブをしたくなる。


芸人仲間のチンコさんこと、吉江つねおさんも登場。
舞台で会うのは久しぶりだ。

RINGSの古田アナの役割で
選手入場コールをお願いする。

今日から芸名が「便座カバーつねお」
になったらしい(笑)

主催者であるフルスイングの
利根川さん夫妻も劇場入り。

すぐに物販コーナーへ。

進行スタッフがボクと原田専門家だけなので、
いろいろと舞台上のことが未確認のまま、
本番まで進んでいく。

アル北郷が見に来ていて、
楽屋廻りを手伝ってくれる。
ありがたい。

前田日明さんの入りが遅れた。

渋滞に巻き込まれていたらしい。

すぐにボクは楽屋へ行って
アイドリングトーク。

じゃんけん大会用のプレゼントも
大量に持ってきてくださる。

前田日明ソフビ人形3 体あったので、
サンボの道着を着た珍しいものを分けて頂く。

結局、
リハーサルなしで6時半から本番へ突入。

吉江さんの入場コール。

ボクが泉谷しげるの「春のからっ風」で入場。

前田日明さんが往年の入場曲の
『ダンバイン飛ぶ』で入場。

しかし、ストロークが短すぎる(笑)

(配信では音は入れ替える予定)



最初に並んだ途端、
ボクが前田日明を睨みつけると、
中央ににじり寄り、
互いにメンチを切る。

当意即妙で応える前田日明。



止めに入る吉江さん。
いい絵だ!!

座り直して、トークへ。

今回、前田日明に聞きたい話は、
山のようにある。

が、最近の他の媒体の質問にかぶらないように、
オリジナルの質問を心掛ける。

しかし、まさか最初が「年金問題」の話になるとは……。


入場曲の話に引き戻す。

前田日明のテーマ曲である、
キャメルの「キャプチュード」
は、そもそも、
元日本兵の小野田寛郎さんに捧げられた曲という話から。

キャプチュードは前田日明の技のタイトルではなく、
小野田寛郎さんが「捕獲」されたというタイトルなのだ。

だからこそ、「前田!前田!」コールではなく、
「小野田!小野田!」コールが
正しいとのボクの自説を披露。


なかなか台本どおりには進まないし、
そもそも前田日明さんには台本を渡していないのだ。

今回のライブの企画は、
この本に書かれている、
「猪木イズム=カッコーの巣の上で」
理論の朗読から始まった。

YouTubeでたまたま朗読したのだ。

32年も前の本の話なので、
前田さんもすっかり忘れているはずだ。

女性の好みについての話の朗読。

最後まで読んで、
「これは予言していますね!」
と言うと、流石に絶句して苦笑いだった。

前田日明チャンネルや、
最近のインタビューは、
全部チェックしているので、
個人的には、プロインタビュアーとして、
今回が、初だしのトークを
狙っているわけだが……。


まず鬱病の話から瞑想の話に繋げるのは、
ボクしか出来ないはず。

また、前田さんは関西人にしては珍らしかったので、
ずっと気に留めていた話を振ってみる。

「ダウンタウンを認めていなかった」
という前田さんの逸話から、
とんでもない推察を繰り広げ、
会場中が息を呑み、その説得力に唸った。

今日の白眉であった。

誕生日プレゼントコーナーでは、
3年前のアサヤンのワンシーンを再現。

そして実家から発掘した誕生日プレゼントの、
秘蔵品を手渡す。

前田さんが、
鋭い視線で鑑定を始める。


プレゼントコーナーでは、
まずフルスイングさんから
生写真プレゼント。

これらの写真は、カメラマンから
著作権を買っているところが凄い。

続いてボクのジャンケン大会。
猪木アリ戦グッズやTシャツなど。

最後は、
前田日明私蔵グッズのじゃんけん大会。

秘蔵品を次々と繰り出してくる。

ソフビの一体はボクが事前にもらってしまった。

正直、化石と葉巻セットとパイプセットは、
ボクが欲しかったほどだ。
総額20万円は越えているはずの
大盤振る舞いだった。

ここでタイムアップ。
利根川さんに時間厳守を言われていたので、
時間読みを正確にやった。

ま、実はやれば出来るのだ。
(さんざん、生放送の司会をやっているのだから)

話たいことの積み残しは、
大量に残ったが、
次にやろう。

最後は、睨み合いにはじまり礼に終わる。

Tシャツ購入者との撮影会。
かなりの列が出来る。

前田さんだけでなく、
ボクにも差し入れをたくさん頂いた。

ありがたいかぎりです。


なかには、
Tシャツをベルトに見立てるという高度な技。

ファンの人から
「友人が癌なので……」
とメッセージを求められて、
延々と癌治療の最前線を話す姿は
感動した。

ファンの人は年配の人が多いが、
皆、前田日明の兵隊だ。

原田専門家を紹介。

恒例のつかまった宇宙人。

前田日明一行を見送り、
劇場スタッフに8月18日、
水道橋博士62歳生誕祭の確認をして、
外へ出る。

浅草で打ち上げ。

利根川さんの行きつけの店へ歩いて。
『豚とことん』へ。

主催のフルスイング利根川さん。
原田専門家。
お手伝いに来た、後輩芸人のアル北郷。

写真を撮っているのは、
今日の写真のほとんどを
使わせていただいている、
利根川さんの奥様カメラマンの中山友美さん。

利根川さんとのイベントは毎回、
ブログの写真の素晴らしさを指摘されるが、
彼女のおかげだ。

今日は北郷が舞台進行を手伝ってくれて助かった。

そして北郷は、
ついに初めてのお芝居に挑戦するのだ。

これはかなり楽しみだ。

打ち上げ飯が久々なので、
何を食べても美味しかった。

このお店で働いている、
井上雅央選手にご挨拶。

後から聞いたら、
プロレス芸人の宮澤くんや森くんも居た様子。

一緒に飲みたかったなー。

原田専門家運転の車で帰宅。

1時45分帰宅。
前田日明の兵隊であって良かった。
多幸感溢れるライブで、
なかなか寝付けれず。

明日は、こちらで生放送ありです。

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