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箕輪厚介氏に告ぐ!!(23/12/17改)

さきほど幻冬舎の箕輪厚介氏が大晦日のロフトのイベント「HANASIAI」をドタキャンしたということを正式に主催者から聞きました。

既に出演者発表を終え、チケットも発売済みのカードだったのです。




毎年、行われているサブカルの1年の総決算でもあり、大晦日恒例の祭典というべきビッグマッチです。

ボクが幻冬舎の編集者・箕輪康介氏と因縁があることは一般には知られていないと思います。

もともとは、幻冬舎の「純愛ノンフィクション」と題した百田尚樹著『殉愛』(2014)がノンフィクションのルールも守らない欠陥だらけの事故本あったこと。
そして読者が新事実を次々と暴いていく展開になった際、百田氏が何の罪もない読者に対して「裁判で訴えてやる!」などと掲示板に何度も書き込み、脅迫するのを見て義憤に駆られたことが発端です。

ボクは旧知の、そして敬愛していた見城徹氏に出版社の社長として、そして読書人として読者への謝罪を何度も求めてきました。
誠実な「言葉」の人である見城さんはきっと反応してくださると思っていましたが、ボクの提案は無視されたばかりか、自分の身内だけが見るサイト(755)では、「下水道」とボクを蔑み、「オレがHATASHIAIで戦うのも面白い」と自分がリングの上で戦うような挑発すら見せて、また半裸になっては定期的に筋肉を誇示していました。(なんの意味があるのそれの?)

そこにボクが「戦いますよ」と応戦すると、見城氏があの書き込みは単なるジョークであるかのように装いました。その後、標的を変えて、当時、天才編集者としてメディアに売出し中で幻冬舎のスポークスマンのように振る舞っていた箕輪氏にボクが『HATASHIAI』で対戦要求をしました。

(あ、因みに『殉愛』は結局、裁判沙汰になっていますが、幻冬舎側は敗訴の連続です)

「HATASHIAI」は堀江貴文氏が運営の一部をしていた素人による格闘技戦のイベントです。

ただし、箕輪氏は幻冬舎の社員ではあっても『殉愛』にはまったくのノータッチだったので、これはまずもってボクの勇み足であり、反則行為であったと思っています。

あの節には予断と勘違いで巻き込んで申し訳ありません。

しかし、そのことに気がついても時は既に遅し。
既にカードは発表され、着々と対戦が煽られました。

ボク的な動機は、世間に「殉愛問題」をアピールするため、
世の中的には、「なんであのふたり戦うの?」
というカオスの中で、
2018年8月4日「HATASHIAI」のリングの上で
真剣勝負で戦うことになりました。

試合に至るまでは
互いに口汚いトラッシュトークを続けていました。
(これもやりすぎていて反省しています)

試合は悲惨でした。
そもそも体重差が20キロ以上、
年齢差が23歳もあるのですから、
土台、無茶な勝負なのです。

結果はボクが1ラウンドKОされ前歯を3本も折る、
かすり傷どころではない重傷を負ってしまいました。

負けてもリング上で「純愛問題」を
アピールするつもりだったのですが、
歯が抜けたままではそれも叶いませんでした。

その後、前歯は入れ歯になり、
その不具合からやがて会話が出来なくなり
鬱病を発症させてしまいました。

そんな因縁がありながらも、
1年後には何故か箕輪氏が歌手デビューするイベントに呼ばれました。
ボクは無関係の人間をリングに上げたことの謝罪のために出向きました。
その会場の楽屋で奥様、お子さんの前で
正式に自分の非を認めて丁寧に謝罪をさせてもらいました。

イベントの方は箕輪氏が化粧を施し、別人格の「箕輪狂介」として
下手糞なラップを歌いまくるという一ミリも面白くない
誰も求めていない興行であり
寒々しいことこの上ないものでした。

その後、マスコミの寵児だった彼は文春に性加害がスクープされ謹慎。
しかし自身の会員制クラブでは酒を飲みながら開き直り悪態を付き続ける様子も追撃スクープで晒されてテレビから干されていきます。

被害者だったライターの彼女はシングルマザーでしたが、
マスコミに晒され、さらに当事者から人格攻撃をされ、
一瞬、ネットにあげていたセルフ映像は気の毒すぎました。

(この事件に関連する加害者側の方々の彼女の精神疾患に対する差別的言辞の不用意さに対しても大いに抗議しますし、知識が無いままに言っているのですが人権問題を含むと思っています)

そこには今もって誰も関係者は責任ある発言をしていません。

しかし、この状況で、ボクも箕輪氏も、
お互い、奈落の底に沈んだわけです。

そして、箕輪氏が2022年3月28日、
吉田豪、里崎りさのロフトプラスワンのライブに呼ばれます。
このイベントは配信で見ましたが、
箕輪氏はハイテンションで酒を煽り続け、
泥酔からの醜態があまりにも酷く、
また面識のない先輩編集者であり、
吉田豪ちゃんの長年の盟友であるのに、
欠席裁判のままに久田将義氏への
超度級の一線を超えた罵倒、揶揄は
見ていて大変に失礼極まりないものでした。

酔っているので、自分がどれほどの醜態であったのか、
今も自覚がないのでしょう。

そして今年10月にはこの座組で2回目も開催され、
最初は箕輪氏の前回のイベントでの
久田氏への暴言への全面謝罪から入り、
イベント自体も箕輪氏のワードセンスや論理の速さの
長所が出ていて客席ともスイングした良い感じでしたが、
大晦日にサブカルイベントがあるのがわかると、
本人が何度も何度もしつこく懇願して出演をアピールしました。
里崎さんはそれを煽りながらも、
豪ちゃんは困り切っていました。

その後の裏事情まで知りませんが、
大晦日のイベントに箕輪氏の出演が決まったのです。

そして何故か、ボクにもロフトから、
大晦日に出演依頼がありました。

吉田豪発案で、箕輪厚介 vs 久田将義の中和剤としての
博士の起用とのことでした。

ボクは箕輪氏との共演ははっきりと嫌でしたし、
既に謝罪で精算済みだと思っていました。

しかし豪ちゃんの依賴は断れません。
(ボクの鬱病明けの復帰の時に大変辛い役どころでお世話になっています)なので出演を許諾。

楽しみにしていた正月の家族との帰省だって断りました。
(また一度は、この大晦日のサブカル檜舞台に
出てみたいという助平根性もありましたが……)

ただし、その時点で同じく共演する
久田さんのことを考えていなかったのですぐにDMして、
この座組を本当にやって良いのかどうか何度も意志確認しました。

そしてボクを含めて、客前での暴力的決着がないように要請しました。

そしてタイトルの「HANASIAI」はボクがネーミングしました。

そのうち、箕輪厚介がサブカル観客側の拒否反応ツィートに対して
何度も「出演取り消し」の書き込みをしてSNSで匂わせます。
本人はそれも面白ツィートのつもりなのでしょうが、
こちらはシラケるし萎える一方、
豪ちゃんに聞いても
「あれはそういう箕輪ジョークのつもりなんでしょう」とのこと。
正直言って一切面白くありません。

そして先日、
幻冬舎から堀口恭司選手の本(Show大谷×箕輪厚介)
を巡っての久田氏のつぶやき
「せっかくの堀口恭司選手の本が。。。もったいないわー。」
が気に入らなかったとのことで
降板を主催者に正式に告げたそうです。

「発売前の本を読まないまま揶揄されるのは自分への悪口は良くても本の関係者に対して失礼だ——というのはまともな正論なのですが、
百歩譲っても、箕輪市が久田さんへ向けた根拠もない
口汚い罵詈雑言の嵐に比べれば許容範囲のつぶやきです。

いやつぶやきとは、本来、そういうものです。

客商売として、イベントのチケット販売済みの出演を
これほど舐めきった一方的な理由で反故にした人は、
なかなかこの業界にもいないと思います。

既に代役が決まったとの報告もありましたが、
まず主催者は箕輪康介氏がドタキャンすることに対しては抗議し、
彼の子供じみた態度は厳しくたしなめるべきです。

その前にも箕輪市は江東区の区長選に出馬と言ってみたり、
とにかく社会をかき回すことでトリックスター気取りの
自惚れ鏡の態度と自我肥大はとどまることを知りません。

「顰蹙は金を出してでも買え」
という師匠の見城氏の言葉に忠実なのか、
いやいや顰蹙しかないです。
これは顰蹙の浪費です。

また見城師匠の教訓を言えば
「義理 人情 恩返し」という言葉の全てが欠けています。
社会人として許されない不義理です。
自分より強い人、お金持ちだけに向ける義理しかない。
不義理でも平気な人には雑で見下した態度を取り続ける。
人を選びすぎです。カッコ悪すぎる。

自分の付き合う業界の「怪物人間」には律儀に、
「媚びる」「へつらう」「おもねる」「ゴマする」
スタイルでへいこらとお仕え出来ても、
地べたを這う影響力もないサブカルな連中、
金も稼げない見下げた雑魚には
徹底的におちょくり、
発表済みの出演すら守ることも出来ない、
夜郎自大な鼻持ちならない態度こそ糞ダサい。

大晦日にわざわざ見に来て下さる愛すべきボンクラたちは、
決して箕輪氏の出演を望んでいないし、
むしろ出演キャンセルにホッとしていることだと思います。

しかし、全員敵のアウェイのステージにあがれるわけがないと
皆が思っている今こそ
『でもやるんだよ!!』——。

最近も、
箕輪氏は、フランスにひとりで行って
キックボクシングを戦っていたいじゃないですか。
あれは凄い勇気があると思いましたよ。

ボクだってあの日の「HATASHIAI」は、
会場は箕輪コール一色のなかでの完全アウェイでしたよ。
そして「負ける」ことはわかっていても、
リングに上がりましたよ。箕輪さん。

もともと自分が蒔いた種で、
ここまでこじれているのです。

命まで取られやしないから、
言い訳なしで「HANASIAI」に出てこいや!!

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