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2023年11月24日金曜日★現在公開中の 『NO選挙NOLIFE』の畠山理仁さん、前田亜紀監督とYouTubeの収録。伊集院静氏の訃報。

6時半起床。

日記を書く。

♪モーニングモーニング、オレの朝だよ。

『NO選挙NOLIFE』、
オンライン試写で3回目を最後まで、
メモを取りながら。
3回見ても退屈しないのだから、
傑作認定ですね。

前田亜紀監督は大島新監督作品の、
プロデューサー役のクレジットが多いが、
デビュー作ではなく、
映画2作目であることを知る。


前田亜紀監督からパンフレットの
手持ちデータをメールで送ってもらうが、
ものすごく上出来のパンフだった。

特に、大島新監督率いる制作会社「ネツゲン」
が作る一連の政治関連映画を称して、
ネツゲンユニバース(@轟夕起夫)
と呼称しているところが良い。
畠山さんの製造責任者、
大川総裁が寄せたのも名文章。
「毎日が投票日だ!」
というフレーズが良い。

福田村事件のパンフは驚異の3万部を売ったのだが、
このパンフも映画館でマストバイだ。
「中学生新聞」も寄稿していたが、
彼は末恐ろしい。

https://x.com/nihonchushinbun/status/1728033572613992773?s=20

ボクの遊説にも来てくれた、可愛い彼が、
今や政治系の最年少論客だ。

畠山理仁さんには、
この2冊の本も影響を受けている。



そしてネツゲンユニバースの発祥、
この映画はボクの選挙出馬に、
かなりの要因になっている。

この「ネツゲン」の運動を見ていると、
東海テレビの一連のノンフィクション作品の
映画化シリーズを思い出す。

阿武野監督という強いリーダーが
引っ張って一種の運動体が生まれた。

ボクは東海テレビのレギュラー時代に接触して、
数々のドキュメンタリーを推し続けた。
やがて東海テレビドキュメンタリーは、
ひとつのブランドになっていった。

其れ以来のブームがきている。


12時15分発、自転車にライドオン。
新宿3丁目の貸しスタジオまで。

外へ出ると、暑過ぎるほどの好天気。

最短距離で30分で到着。
ただし汗だくに。

一室には、先客に大島新監督。
この映画ではプロデューサーだ。
言わずと知れた、
大島渚監督の次男さん。

前田亜紀監督、畠山理仁記者と到着。
すぐに廻し始める。
本日、おふたりはケツカッチンなのだ。

先の参議院選挙の話。
ボクは全国比例区で出馬していた。

畠山理仁さんとはボクが当選の暁には
政策秘書になっていただく密約があった。

お互い、この話は誰に漏れることも無かったが、
今や畠山さんも引退を撤回し、
選挙漫遊を続ける決意。
そしてボクは議員辞職した。

そんな話も今はオープンに笑って話せる。

3人で鼎談するのも2回目なので、
被らないように、喋っていない話を意識して話す。

公開一週間だが、この映画の地上戦、空中戦の
宣伝展開は見事なもの。
まさに選挙に学んでいる。
ボクのタイムラインは一色になっている。

この豪華な連日の対談シリーズも、
NO配信の地上戦なのだが、
ネットでその反響が毎日、埋め尽くされている。

原一男監督とバトルになった話など、
もうボクの大好物で思わず長々と話に。

『香川一区』の時は、日本中で、
この映画のスピンオフが出来る、
という話になったが、
畠山さんの場合は、
「選挙はつらいよ」シリーズとして、
いくらでも続編が出来るだろう。

また突然、
ドキュメンタリー映画の主人公に
抜擢される気持ち、
しかも、ボクも同じ選挙で同じ境遇になった。
ボクは青柳監督の選挙映画の被写体になっていた。

そういう思いもよらぬ境遇に関しても
互いに独自の感想があるのだ。

話したいことはまだまだあったが、
タイムアップで終了。

今日も東中野で上映後の
鈴木智彦さんとのトークショーありなのだ。

パンフとアクリルスタンドをいただく。

我が家の花園へ

帰途、新宿の『麺通団』へ。
初めてのUber Eatsでピックアップした店だが、
勝谷誠彦さんが経営に関わっていた時代、
よく行っていた。
懐かしくて自分でも客として立ち寄る。

小盛りで頼んだのに、
トッピングを頼みすぎて1720円!!

隣の席の中年ふたりの話。
どうやら殿&たけし軍団の大ファンの様子。
青春時代にビートたけしのANNが
いかに自分の人生に影響を与えたか、
熱烈に語った後、
「オレ、井手らっきょさんに生で会えたのが、
一生のピークだよ!!」
と言っていたので、
食べ終えても動けず……居残っていた。
まるで「石松三十石船」の森の石松だ。
軍団の名前が一通りあがる。
心のなかでは、忘れちゃーいませんか気分。
「食いねぇ、食いねぇ、うどん食いねぇ!!」

と、同時に、
自分はなんて幸せな人生を
送ってきたのかを思い知る。

ボクはそういう思いを背負った、
ファンの代表なのだなー。
しみじみとしてしまう。

しかし、何時まで経っても
気が付きそうになかったので、
タイムリミットでそっと店を出る。

荻窪の先にある
法務局杉並支所を目指す。
17時で閉店になるのだが、
初めて訪れるので、
道に迷いつつギリギリ間に合う。
16時59分30秒。
役所に飛び込む姿は、
まるでブルース・ブラザーズだった。

印鑑登録カードを機械に入れて書類申請。

嗚呼、こういう仕事は全部、
ママにやってもらっていたのだなー。
ひとりでやるのは大変だ。
ありがたいことだ。

帰宅後、末っ子と自転車で銭湯へ。
なんと平和湯は金曜休業だった。

そのまま、次の銭湯を探して、
ボクが先頭に末っ子が後ろをついてくるが、
道が行き違い、怒らせてしまい、
末っ子が帰ってしまう。

銭湯平和から戦闘へ。

ひとりで中村橋の銭湯へ。

初めて訪れた『中村浴場』でのんびりと。
銭湯は裏切らない。

中村橋の書店で、
『シン談志が死んだ』を買って帰宅。
2500円かー。
本当に単行本が高くなっているなー。

伊集院静さんの訃報あり。
…………。
嗚呼、殿がさぞ気落ちされるだろう。
と思うと、しばし声を失う。

ボクが病床のときにいただいた、
直筆の励ましのお手紙は家宝だ。

22時より、ハカセ会のYouTube生配信。
最初は伊集院ショックで話も出来ない。

三又又三から電話あり。
彼も本当に熱烈読者だったので、
哀しかろうに。

配信中なので電話には
出ないでおいた。

2時間、死生観、宗教論多めだった。
変な流れでAmazonの開封動画にも。

毎朝作って食べているキムチ納豆が失敗作に、
発酵を通り越している。
浸透圧で水浸しになってしまった。

ゲームは苦戦したが、
最後にマサヒロさんのハットトリックあり。

眠れず、ツイキャス。
伊集院静作詞メロディ。
寝落ちして、いねむり先生になっていたかも。

気が付けば26時すぎに就寝していた。



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