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【はかせ日記】21/10/6 『キング・オブ・コント』最後まで視聴。『昭和50年男』小説家・樋口毅宏のインタビュー。ツイキャス熱中。水曜日のダウンタウンのおぼんこぼんFINAL。

博士の悪童日記 2021年10月6日(水曜日)

6時起床。

昨日の日記を書く。

モーニング。
目玉焼きが崩れるが、味はそのまま。

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部分的に見ていた『キング・オブ・コント』
を最後まで見る。

確かに、過去イチでレベルが高い。
決勝に残った3組以外の2本目も見たかった。

「日本の社長」のバッティングセンターのコントは、
一時の筒井康隆の短編のようだった。

ランチ。

昨日、セブンイレブンで気になった袋麺。
インスタントでは、
今までにないほどの極太麺。


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想像より数段美味いので驚いた。
この喉越し。食感。ツルツルと。
生ハムを叉焼代わりに炙ってみたが、
これも大正解。

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13時。取材へ。

高円寺駅前『じっこ』の屋上スペースへ。
長くコロナで店を閉じていたが再開。

雑誌『昭和50年男』、
樋口毅宏さんの連載インタビューの取材。
この雑誌シリーズが売れている。
(『昭和40年男』『昭和45年女』シリーズもある)
気になっていたが、
購読していなかったが、
樋口さんの連載に、相棒が登場し、
それ以降はバックナンバーも集めている。

ボクは昭和30年代男なのだが……。

編集の方2人(竹部さん・半沢さん)
小野カメラマンと一緒に。

インタビュアーの樋口毅宏さんは、
家族ぐるみの古い付き合いだ。

しかもボクのことは何でも知っている。
新しいボクの17万字ライフ年表を
机の上にならべてノンストップの1時間半。
和気藹々と。

この小説家は、
ボクが生まれながら「死恐怖症」なので、
日記を書くような、
物書きような日常を送り、
芸人のような「あの世」に逃避していることを
知っている。

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今年の誕生日に小泉今日子様から、
ハッピーバースデーを歌ってもらうという、
サプライズは本当に人生のハイライトだったが、
ビートたけしへの入門が許された瞬間、
第一子が生まれた瞬間など。
ハイライトは何度もある。

そんなときに、中島らもの
「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 」
の一節を思い出す。

樋口さんは、小説家だから、
本の存在の儚さを語りかけてくる。
本すらも次代には残らないのではないかと。

それは『藝人春秋Diary』のテーマだ。

日常は腐り、肉体は潰えるから、
本をバトンにして文で世代を超えて繋げる。
日々が辛くて儚いからこそ、
日常を強化するため、日記を書いて、
ため息を封印して、
日常に劇を見つけるのだ。

高架下で写真撮影。

そのまま樋口さんが我が家へ。
久しぶり。
ママと旧交を温め、
子どもたちの大好きな
HAREのパンを頂く。

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ボクが『藝人春秋Diary』を完全版として、
出版するために長く漂流しながらも、
辿りついた東中野のスモール出版は、
一階が、このパン屋だ。

「パン屋襲撃」と書かれた一連の日記は、
まさに「HARE」の日が始まった象徴だ。

町山智浩年表を進呈して解散。

考えてみれば、そのまま、
「キムチ」へ飲みにいけば良かった。

そう言えば、町山智浩さんとの
YouTube対談も決まった。
10月に町山さんは2冊の新刊がある。

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この2冊とボクの『藝人春秋Diary』を巡っての
対談になる予定。

薬を貰うため新中野まで、
ママの電動自転車で。

水曜日、文春、新潮の早刷り、フラゲ。

ひとりで『小杉湯』へ。整える。
番台横の台湾お土産コーナーで数種購入。

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最近、お気に入りの『じゅげむ』の
たこ焼き、とん平焼きを
ママと子どもたちのお土産に。

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帰宅後、末っ子しかいないので、
ふたりで全部たいらげてしまう。

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本日も、ツイキャスのためパソコン前に。

今日は読み上げ機能を
初めて使用したことから、
リスナー職人の
早口言葉大喜利のようになり、
さらにボクがiPhoneのSiriの使い方を
ツイキャスのなかで覚えたため、
異常な時間が続き、
今までで最高と思えるほど面白かった。

こちらも公開にして残している。

大笑いであっという間に2時間。
「水曜日のダウンタウン」
おぼんこぼんFINALの時間に。
こんなに楽しみな番組は久々だ。

娘の結婚式という人生最高の舞台に、
不仲の漫才師を巡る物語。

と言えば、三谷幸喜の大傑作
「グッドニュース・バッドタイミング」
そのものだ。

しかし、現実は劇よりもさらに
二転三転と劇的に話が転がっていく。

テレビとしては、
最高のエンタメになったいたが、
塙くんとのYouTubeでも、
この回の裏話をしていたが……。

これが演出の腕を含めて、
虚実の被膜のなか、
最良のプロレス的展開なのだと思う。

面白続きで、良き日だったと思いながら、
12時前には就寝。


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