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24年5月4日(土曜)第2回・映像研。駿河台のイラストレーター・小田島等さんの個展。ひょんな出会いから『ギター記念日』に。まだ見ぬ人生初ギターを『レッチリ』と名付ける。山口一郎さんのYouTubeで初コンタクト。高円寺『BARうんこ』に蝿としてたかる。


8時55分起床。

テレビも多肉植物だったが、
我が家の多肉植物・アガベが育っている。
アサイージュースと共に。

日記を書いてnoteにアップする。
昨日の話を8年ぶりにルンルンと振り返る。

ママが末っ子の朝ご飯に
『ドトール』で買ってきてくれたのに便乗。
社外取締役の岩田明子はともかく、
美味しいものは美味しい。

11時から水道橋映像研会議。2回目。
グーグルのMeetを使って3者対談のはずが、
ホストの原田専門家が連絡不通。

一度、解散して12時から再開。

原田くん何食わぬ顔で、
10時半に寝たから11時には、
起きれなかったとのこと。

事前課題のノートを、
フックイくんが付けてあり、
議事進行、極めて真面目に進行する。

我が家のパソコン操作で
直接、YouTubeの「招待」を
押すべきことが判明。

さらには原田くんの午後の予定は、
小田島等さんの展示会とわかる。

場所は秋葉原近く駿河台だ。
自転車で長駆になるが丁度良い。
ボクも即座に一緒に行くことを表明。

とにかく新緑に囲まれた街に5月の陽射し。
自転車のスピードに煽られた風が心地よい。
東京自転車節日和だ。

「気持ちE〜〜!」
を連発して都内を横断していく。
雲一つない青空のもと橋を渡る。

目白の椿山荘を過ぎたあたりに峠の茶屋らしき
おむすび屋さんが現れる。

お出汁カフェ「えん」——。

外からのルックも内装も素晴らしい。

「きょうこさん」の画も新緑色で皐月らしい。

おむすび定食をそれぞれに。

外装、内装、内蔵の心地よさ、
全てが調和がとれている。

前の席に座った家族連れのお父さんが、
偶然にも同じTシャツだった。
袖触れ合うも“多笑”の“えん”ということで、
LINE交換。

おけげで、すぐに日傘の忘れ物を報告できた。

目的地は、駿河台の閑静なビル街に
会場はあった。

やや小さめのギャラリーに、
小田島等さんの新作が展示されている。

物販もあり。

この談志レコードには釘付けに。

細部まで可愛らしい会場。

小田島さんは16時にいらっしゃるとのこと。
以前にBRUTUS誌で田原総一朗さんとの対談の、
お仕事した女史に写真を撮っていただく。

16時までしばらく駿河台を散歩する。
ここら一帯はシャッターチャンスばかりだ。

風情のある着物屋さん。

壁の絵。

今日夜、放送のアド街ックで放送されそう。

2Fで「沖縄県民絶賛」していたのは何だったのだろう。

金目鯛は何故ここに? そして幾らなの?

この店ではないのだが、
原田くんとカスタムの楽器屋さんでギターを見て回る。
初めてのギターを衝動買いしそうになった。

ボクの苦手なスタバにも。
メロンがこんなに美味しいのなら
もっと早くから通っていたよ。

16時過ぎに小田島さんが到着。
最初に紹介してくださったのは、
「DJぷりぷり」くん。

普段のステージでは
金太郎の格好で弾け廻るそう。

ギャラリーで皆さんに紹介される。

ガールズバンド『おとぼけビ~バ~』
の吉見さんに熱烈に迎え入れられる。

まったく知らなかったのだが、
今や世界的な人気を誇り、
7月には、あのレッチリの全米ツアーの
前座にも抜擢されるとのこと。

そしてハーレーダビットソンとの契約も
決まったとのこと。

なんと彼女は大阪出身で、
今やヤング泉重千代の原田専門家の
さらに若き日に熱烈な追っかけを
していたらしい。

原田専門家の熱烈ファンにはじめて会った。

話しをよく聞くと、立命館大学を卒業後に、
松竹芸能にマネージャーとして就職していたとのこと。

ここからは脱竹の彼女
と脱北(オフィス北野を抜けた)のボクの
の東西対決になるが、お互いに共通の知人だらけだ。

「ベースなの?」と聞いたら、
「いやギターです」と。
どうやら、
原田専門家が所属していた吉本の劇場である
「吉本ベース」の追っかけだった話を、
聞き違えたようだ。

「そう言えば、さっきギターを買おうと思ってね、
薄くて軽いのを探しているの……」
と話したら、
「私の使っていないのをあげますよ!!」
との驚くような提案。

彼女の演奏シーンをスマホで見るが、
もはや別人。そして赤のギター。

曲も音もいい!!

「この音はいいね」とボクが言ったから、
5月4日はギター記念日。
決定!!

この急展開をギャラリーの
ギャラリーに説明。

「おとぼけビ〜バ〜、言うても、
ダディ竹千代&東京おとぼけCATSとは違いますよ。

レッチリと言ったってレッツゴー3匹ちゃいますよ。

などとおとぼけながら。

彼女は今回は中野に逗留中とのことで、
「ギターのお礼に一日接待させてください」
とのことで、
深夜に高円寺『UNKO』で待ち合わせることに。

小田島等さんのグッズも購入。4点。

談志EPレコードは立川流の好事家の面々にお見せしたいものだ。

帰途はスピードをあげて夕刻の東京を味わい尽くす。

橋とビルの谷間、夕焼け、ヤング泉重千代。
3点セットでどこでも絵になる。

エネルギー補給に東中野『十番』へ。

原田くんは初めて。
ボクは中野坂上在住だった25年前は
よく通っったものだ。

今やすっかり町中華の帝王的存在に。

町中華が脚光を浴びる前の昔から
数々の雑誌で紹介されてきたものだ。

20分並んで、
そして大熊猫も喜ぶ中華三昧に。

「オマエに食わせるニラソバはない」ポーズ。

しかし、流石の満腹感、満足度。

帰宅後、本日公開のYouTubeをあげる。


サカナクション。
毎度ライブに足を運んでいる原田くん、
そしてボク担当の女性マネージャー中川さん、
(先日はツーデイズ2日とも行っていた)
などボクの廻りも本格的に応援している、
サカナクションの山口一郎さんの、
YouTubeの生配信を聞く。

明日、鬱病の体験記がNHK特集でON AIRされるらしい。
何時か正式に取材申し込みして、
対談したいとは、かねがね思っていたのだが、
スパチャして、メッセージを送ると、
山口さんも驚きつつ好感触。

そして、YouTubeにもメンバー登録。

そのまま、山口さんのお父さんとの会話が、
面白いのなんの。
もはや出版決定!!
と何度も思うほど、
痛快な青春欧羅巴留学記だった。

地名や固有名詞の記憶の鮮明なこと。
今、お幾つなんだろう?

23時まで聞いて、高円寺『UNKO』へ。

先着の常連さんと共に、
モニターを「おとぼけビ~バ~」のMVにして、
しばし、みんなで鑑賞。

30代の若い子はそれなりに大阪ガールズバンドの
2000年代、隆盛を知っているのだ。

驚くべき新人・金剛くんも駆けつける。

12時過ぎにシンデレラ登場。

26時までYouTubeのハカセ会で、
配信しながらのおしゃべり。
原田専門家が持ち込んだ、
baseよしもとの雑誌資料に釘付けに。

26時から、高円寺の『長州ちから』へ。


ギターウルフのマネージャーさんのお店。


暗闇の奥座で目が鳥目になりながら、
恋バナなどを老若男女で。

早朝の高円寺を中野までお送りする。


ヘンテコな3人を連れて歩くのは、
恥ずかしいだろう。
「自分が『怪物くん』になったつもりなら
恥ずかしくないからね」
と励ましながら。
馬鹿話をしながら、
朝の高円寺を歩く。

彼女を送り届けて、
原田くんと自転車を押して帰宅。

途中、空き家の物件を見ながら。

帰宅。またもや5時55分。

唐十郎の訃報を知る。

ギター記念日は
一日開けてこどもの日になっていた。

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