博士の悪童日記　２０２１年２月２１日（日曜・前編）

今日は長い日記なので前編・後編にわけました。

３時起床。旭日昇天。

さぁ頑張ろうぜ！

相変わらずネットが燃えてるなぁー。
久々の炎上芸人、炎上師匠のご乱心だ。

Clubhouse でJuice＝Juiceを聴きながら。

Clubhouse 、
ただ曲をかけているだけだが、
最後にひとりだけ挙手質問。
以前、倉敷に住んでいた方で、
実家のお店にもいらっしゃっていた。
こういう時期だから、
「博士がずっと好きです」
と言ってもらえるだけで心底、沁みる。

今回の一件。
ボクが本質な部分が見えていない。
RTをやりすぎたり、RTの選び方が問題、
悪手の連続だったよう。

〜と言うことなので、
ロマン優光だけとのやりとりで遡る。

そもそも「水道橋博士」が
「高円寺博士」になっていたので、
エゴサが引っかからなくて
ロマンのアドバイスも現状把握も遅れた。

というようなツイートがあったのだ。

「水道橋博士」の部分は引っかかるが、
「博士」だけだとわからないままなので、
分散的にしか伝わっていない。

　　この段階で、
　　ボクへの批判リプが山のように来ているが、
　　そのとき、目に入ったものを
　　反射的に返しているだけだった。

　　この一連の流れを追っていないので、
　　確かに、ボクがトンチンカンになってくる。

　　ロマンに向けてツイートをするが……。

　　　　ここでボクも「女さん」とか「力の勾配」とか学習。

　いろいろ教えてくれて、「ロマンの神様」ありがとう。

　　　ま、ボクは的確なアドバイスに対して、
　　　いろいろとよくわからないままで
　　　やっているわけですね。

　　　ここから、和田さん、町山さん、その他、
　　　多々直接助言くださるひとの意見も聞き、
　　　これらを踏まえて、謝罪文を書き改める。

【注】「フェチ」という言葉も意味も使い方も
　　　　適切ではないので、
　　　　今は、その一文も削除しています。（３・２付記）

　
その他の方々のツィートにも、
たくさんコメントも付けたが、
それを引用していると、本質が見えなくなる。

シンプルに、ここまでにしよう。

豆みつおさんも登場した。
ひさしぶりで、
その語感とアイコンに笑ってしまった。

が、とても親切に対応してくれたのも、
もう以前とは違うのだ。
ありがたいことだ。

これだけの量の誹謗中傷を受けると
流石にツライ。　

そして優しく擁護やアドバイスの言葉を
送ってくれる方はありがたい。

また、議論したひとも、
ツリーがばらけて読みにくいから
とDMをくれたりもする。

ボクもDMで意見を送ってもらうことにする。

そして、Twitterを離れて日常に戻る。

オジ散歩部。

１０時集合。

今日の散歩へ出発。
本日は３本立てで。

◯フルスイング利根川くんとのオジ散歩。
　　　
◯ウンコチンコのチンコ（芸名）とブラ散歩　

◯そして、医大生・相沢君とのお医者散歩。

コーデのテーマは「火消し」で。

しかも、今日は２時間限定だ。
チンコが総合司会の日曜日番組
「ヒワイドナショー」の設定で。

まずはチンコ亭に行ってスタジオ収録。

スタジオは昨日より片付けたとのことだが、
どこが片付いたのか、さっぱりわからない。

片隅に鶴太郎さんが遺影のように
飾られているのも意味不明だ。

そして、今日もリスナーに
野良犬を同伴して来て欲しいと呼びかける。

又、スタジオ（自室）はドッグランОＫとのこと。

スタジオを飛び出して外回りで散歩。

一番好きだったプロレスラー、
一番好きだった野球選手などの雑談。
散歩の醍醐味。超楽しい。

阿佐谷にて甘酒３姉妹。

Clubhouse のリスナーに参加を求めると、
よりによって「きんたま画伯」
の名のアイコンが手を挙げる。

偶然にも高円寺在住とのこと。
しかも自宅スタジオ提供もОＫしてくれる。
新展開にリスナーもざわめく、と言っても７人ほど。

チンコが「寝起きドッキリレポーター」の態で。
ドアをノック。

ついに、あのキンタマ画伯さんが登場。

チンコとキンタマのセイキの対面。

何を興奮しているのだろうか、と思うが、
興奮と達成感があった。

この瞬間を聴いていたのは、一桁の少数なのだが。

ルック商店街の自然食品店で再び、
甘酒タイム。

　最後は、何故か２４時間テレビの
　エンディングシーンの態で、
　ちんこが「まら」を目指す。　

「まら」は高円寺チャンネルでもお馴染みの、
　高円寺の山形料理の名店。

　そして、１２時直前に見事にゴール！！！！

なんのためにやっているかわからないが、
番組一本分をやり遂げたような燃え尽き感。

しかし、チンコはかつての松村邦洋のようだ。

コロナ禍が終われば、
水道橋博士プレゼンツでチンコの単独を
『ザ☆フランス座』でやってみたい。

下ネタに不快にならない方限定のお客様で。
それくらい、全く無駄で時流になく、
無茶に時代に逆行している才能だ。

帰宅後、もろもろとジェンダーの本を読み始める。

さんざんチンコを弄りながら、真逆の行動だが、
自分の知らないことばかりだ。　　

　　　　　　　　（後編に続く）

１５時頃、
ＳＮＳでキドカラー大道さんのことを聞かれる。

キドカラー大道さんは、
たけし軍団の２軍、
たけし軍団セピアの一員で、
殿のお付きの坊やだった人。

正直、ボクはお付き合いが短く、
忘却の彼方だった方。

BLOGは面白く読んでいた。

近年、ボクは氏のTwitterの立ち上がりで、
フォローしていたが、
その後、ブロックされた。

それから誹謗中傷レベルで
罵倒されていることは、
以前、相棒（玉袋）の怒りのツィートや、
各方面から聞いているので、
「ブロックされているし、興味もない」
と答えたところ、
今回、リンク先をみたら
ブロックが解除されていた。

大道さんのTwitterを改めてざっと読んでみるが、
正直言って、その個人攻撃は、
聞きしに勝るものであった。

ボクを芸名で呼ばないで「小野」と呼び捨て。
（それは先輩なので構わないが、
ボクは芸人を続けているのに、
大道さんはシロートに戻ったのでは？）

しかも、ここ数日は、ボクの騒動に対する見解が
思い込みと決め打ちすぎて、あまりにも酷い。

ボクを「馬鹿」よばわりしながら、
さまざまな謀略論を書いている。

こんなところで、炎上商法を展開していたのか、と。
また、これを真に受け、
ありがたがる、わけのわからない信者もいるのだ。

反論をするのに数限りないのだが……。

引用しますね。

昨夜はキッドの「浅草修行」が僅か5ヶ月に過ぎず、自ら浅草から「戻りたい」と嘆願した事実経緯を説明した。

あの殿の「おう、お前ら明日から浅草行け」はホント酷かった（笑）
あれがトラウマで「自分達からフランス座に行った」
とか虚偽を重ねる事になったのだろう。

キッドのファンはあいつらが
フランス座に半年もいなかった事実と、
おまけにこき使われてキツいから
殿に「お願いですから戻して下さい」
と土下座で直訴してフランス座を抜けた事を
知ってんのかね。
半年いないで「浅草キッド」ってさ。
ふざけるなって話だよ。

殿の人がいいのは、
勝手に駆け込んで来た奴らは本来師匠の命令で
何されても文句を言える筋合いでもないのに、
こき使われた話を聞いて「お前ら悪かったな」
って高田先生に口添えして
構成作家をやってる番組で優勝させて
デビューまでさせてやるところ。
だからそれを知ってる周囲は「インチキ」っていう。

全部、間違っているし、
まず高田先生に対しても失礼だ。

こららの発言に丁寧に反証していく。

Twitterではすぐにタイムラインに
消えてわかりにくくなるだろうから。

まず、引用したのが、
浅草フランス座に入った日と、
浅草フランス座が終わった日の日記です。

ちなみに、たけし城の緑山スタジオの収録現場を、
「地獄の黙示録」の製作日誌のエレノア・コッポラ著「ノーツ」
　に掛けて「緑山ノーツ」としているのがボクらしい。

大道さんのTwitterは読めば読むほど怖くなる。
ある意味、人間の記憶の恐ろしさを知る。

自分の体験していないことまで
記憶のなかで幻視してしまう。
他人の経験すら書き換え、
水掛け論にもならないレベルで記憶してしまう。

自らの日記の重要性、
客観性を保つことの重要性を思う。

大道さんに呼びかける。

大道さんから返信（黒太字にします）
（以下、大道さんは発言を既に削除しているのでボクのロムです）

そうか決めつけだったか。申し訳ないね。

そうか、悪かった。大阪百万円と一文字に「半年いなかった」と聞いた。
途中でコントとかでフランス座に行かないときもあったとも。
でも半年程度には変わりがないだろ。
自身の日記など公的な証拠にならないと思うが、
改ざんというなら「自分たちから志願して浅草に行った」
とかの嘘は撤回しようよ。

あのさ、その前に俺がキッドへの小遣いを着服したとか、
フライデー事件後殿から
「フランス座のメンバーには辞めていいと言え」
と伝言を授かり伝えた事を俺が捏造したかの様な
それこそ「妄想」をWebや著書に書いてある。
それこそ「事実無根の誹謗中傷」だ。
削除するか訂正してからがスジだろう。

ボクの中では、大道さんに対する恨み、辛みはない。
もし、あったとしても、もう忘れている。

なぜなら調べてみても、
２０年以上も日記に一度しか出てこないし、
その一回も、大道さんのTwitterが立ち上がった時に、
ビートたけし史の生き証人が現れた、
と逆に期待したくだりなのだ。

大道さんが指摘する、

「明日からフランス座へ行け」と殿から言い出したは嘘だとか、
「浅草キッドは志願していない」

についての反論の証拠。

１９８６年の６月６日の日記です。

字が細かいので、書き起こすと……

（たけし城の）撮了後、控室で殿、唐突に「フランス座に行く奴いないか？」と言われる。あまりにもタイムリーな殿の話に瞬時に手を挙げかけて、赤江くん（玉袋）と顔を見合わす。そして、もう一度言われた時に
ロボトミー（佐竹チョイナ）、小次郎（辞めた弟子）を除いて手を挙げる。殿すぐに下に降りられ、その場で岡山社長（フランス座の支配人）に連絡を取り、そして「明日、昼頃、フランス座に行け、もしかしたら俺も行くかも知れない」と言ってロールスロイスへ乗り込む。急転直下の展開に戸惑いつつも、願いがかなったことに素直に喜ぶ。軍団の雑談によれば、吉武さんが７月から、大道さんが来年８月から行くこと話であったのだがどうなるのだろう。
-------------------
と書かれている。

【注】（）内は今の時制で説明を加えています。

さらに、当時、殿に言われる前から、
「テレビを辞めて浅草フランス座に行って修行したい」
と赤江くん（玉袋）と語り合っていて、
それは、殿に「フランス座に行け」と言われる前、
その証拠をあげておきます。

文字が小さすぎて読めないだろうから、
書き起こすと、

５月２７日（前略）「風雲たけし城」の視聴率が、いまだに２０％を超えることを知りショックを受ける。もう出たくもねぇ。今残るパラダイスは浅草のみ。貴重な青春を売れぬまま下づみ暮らしで過ごし、原●に若いみそらで散っていくのも良し。その方がプライドが高いぜ。
（⚫文字を読み取れない所です）


そして、ボクは大道さんに呼びかけます。
ところが、その返信も驚くものです。

大道さんは、
ボクの日記を自己催眠用の
妄想日記と決めつけ、
証拠にならない、と言い張ります。

しかし、どちらが、
自己催眠の妄想でしょうか？

そして、こう書いています。

行きたくないフランス座に行かされ苛立ち、
スタッフの先輩をいびり辞めさせようとしてそれを止めた
大阪に「テメエがフランス座に行くからこうなった」
と逆恨みし殴りかかったろ。

大道さんは、
さも「オマエが隠しても覚えているぞ」
という口調で書いていますが、
全然、この話は隠蔽したこともなく、
むしろ、大阪百万円さんはボクたち二人からは、
骨のある先輩として慕われていました。

我々、浅草キッドは
大阪百万円（菊池）さんへの敬意は、
フランス座に入った最初から最後まで
ずっとあったのですから。

何故なら、他のセピア（たけし軍団の２軍）
の先輩と違って、威張ることなく、
単身でフランス座の修行へ行かれて、
あなたと違って芸事をやっていたのだから、
尊敬して当然です。

さらに言えば、
当時、同じセピアでも、
嫌々、殿にフラン座へ行かされて、
我々、後輩をアゴでこき使い、
劇場の仕事もロクにしなかった、
先輩の「誰なんだ吉武」さんとは大違いでした。

大阪さんとボクが大喧嘩になったのは、
大阪さんとボクのふたりコントの出番で、
ボクの役をまだ舞台に未熟だった、
同期の佐竹チョイナに代わってもらったからです。

これも当時の日記に詳しく記述しています。

文字が細かいので書き起こします。

１９８６年９月２５日　

（前略）
「ひったくり」のコントの後、コント予定は「インチキ外人」だった。
俺は監督役をロボ（佐竹チョイナ）にやらすため、
菊池（大阪百万円）さんに連絡した。
ロボが証明室前で呼び止められ「台詞はちゃんと覚えているのか」問われた。ロボは「自信がないんですが、小野さん（水道橋博士）に言われて」と答えた。

ロボが下に降りてきた。菊池さんが形相を変え階段をかけおりてきた。
頭ごなしに「佐竹は自信がないと言うとるやないけ」と俺に詰め寄った。
練習をしたこと、台詞は入っていることを説明したが、相手にされなかった。鬼の形相で「どっちが出る言うたんや」と問いつめられた。
何故、それ程まで怒り心頭に発しているのか理解できず「何をそんなに怒っているんですか。そんな風に言われる事はないでしょう」と言った。
「何や、その口の聞き方は！」と絶叫し、胸ぐらをつかまれ、エレベーターに押し込まれ、眼鏡が吹き飛んで殴り合いになり、首を絞めあった。

警察ややじ馬が取り囲み、その中で売り言葉に買い言葉で怒声で渡り合ったいた。社長（劇場の支配人）や太田さん（先輩芸人）が駆けつけ事務所に連れて行かれた。

「練習せーへん者が何で舞台に立てるんや」「おまえ、芸人の上下関係がわかっとるんか」「俺はできるから出るんや！」などと菊池さんは言った。俺が落ちついてもなおも菊池さんの興奮は続き、事務所の机をひっくり返し、出ていった。フレームが壊れた眼鏡だけが残った。

一人づつ社長に呼ばれて事情徴収を受けた。菊池さんの怒りの理由の説明を受けた。意外だったのは俺らが、大声を出して証明室の方で嘲笑するのが頭に来たとのことだった。
社長の心ある調停方法に感謝しつつ、冷静に事態を受け止めていた。
しかし「武やんもキュウ太という芸人に大理石の灰皿で殴られても泣きながら『今に見ておれ』って思って耐えたんだ」という話に張り詰めていたものがプツンと切れ、涙が出て仕方なかった。

“くやしい”とか“復習を誓う”とか、その種の感慨ではなかった。ただ泣けてきた。眼鏡を失くし、裸眼のぼんやりとした映像の中で起きたことを反芻してみる。
菊池（大阪）さんの心の奥底に巣食う深い闇をのぞきこんだような気がする。
芸人根性を見せつけられたと思う。

こんなことになっても、なお菊池さんへの一種の敬意を捨てきれない。
自分の芸なし、舞台への逃げ腰を意識しつつ前向きな対抗心が湧き上がってくる。
また一つ強引にストーリーを書き加えられた。
いろいろな意味で教訓に波紋を与えた。
短いスペースでは書ききれない。

-------------------

と書かれている。どうだろうか。大道さんの言い分は通らない。

⬆大道さんは、このように書かれ、

しかも、このようなことを書く。

やっとフォロワーを意識して修正してきたか。ともかく俺に関する事実無根の虚偽を修正・謝罪するのが筋だな。

俺がどんな男かわかっているとおもうが。

はっきり言って、これは脅迫です。

かつて大道さんは、たけし軍団の兄弟子（古田古）を
ノックバットで襲撃したことで有名です。

　これは改めて、
　赤江くん（玉袋）も言い分があるだろうから、
　別途、証言しれくれれば良いのだと思うし、
　赤江くん（玉袋）は、大道さんとは
　もう絡みたくないかもしれない。

　しかし、ふたりで「浅草キッド」としては、
　一門の先輩に対して、
　キツい言葉で言い過ぎていると思うので
　この件だけは、大道さんに謝罪したい。

　同じ師匠の下で修行した弟子たちが、
　啀み合う必要性はボクは全く感じないし、
　今も大道さんと、
　過去に言った言わないで争いたくない。

そして、最後は唐突に終わった……。

なんと、大道さんがボクを突如ブロックした。

キドカラー大道さんへの
ボクからのアプローチはこれを最後にしたい。

ただ、嘘の話で名誉毀損されるのは耐え難いので、
もし中傷が続けば、その都度、
この文面をあげて、抗議はすると思います。

でも、大道さんが、
「小野、よく日記をつけてたな。
俺が誤解していたよ」
と仰ってくれるなら、全て水に流しますし、
一緒にCrabhouseでも何でも登壇しますよ。

本当に大道さん、やめませんか？
過去に遡る一方的な中傷は。
殿も決して望みませんよ。

一緒に日本で一番カッコイイ殿の
想い出話をしましょうよ。

明日も過去の風が吹く、
体質のボクは大道さんのお話をじっくり聞きますよ。

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今日の一連の事件、騒動の中で、書き込みを続けるボクに、
病気や病名を書いて中傷したり心配していたりする人がいる。
中には医師まで（それは倫理違反ですよ）。

それには深く傷つく一日だった。

ＳＮＳは泥沼だとも思う。自分も含めて。

『藝人春秋３』のラストで
ボクは自分の病気をカミングアウトしている。
でも、それで人生を決められたり、揶揄されたり、
また言動を病名のもとに括られたりはしたくない。

だから媒体を本にして言葉を選んで書いているし、
他者に対する攻撃性を持たないよう努力もしている。

でも『藝人春秋３』で書いた決意も曲げたくない。

『藝人春秋２』と『藝人春秋３』を是非、読んでください。

今、“あえて女性差別主義者の汚名を着て”生きていきます。

さぁ、明日も頑張ろうぜ！