見出し画像

2023年12月13日(水曜)★高円寺『パンディット』で座・対談シリーズ第5弾。ウーマンラッシュアワー村本圧巻ステージ。ザッツ・キングオブコメディ!!始発までの接待オフ会で朝帰り。

6時半起床。

日記を書く。

本日もキムチ納豆作り。


そして東野幸治さんとのライブ、
『関東芸人限定不祥事列伝』
東野さんのスケジュールを出してくれて、
豪ちゃんからももОKが出て、
1月31日に決定!!!!

「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
寝不足からの「あくび指南」が続く。
二点(ふたり)獲得。

ランチ。

巣鴨の『古奈屋のうどん』のカップ麺。
惜しい。
やはり『古奈屋のうどん』には海老天は必須だ。

今日の夜のライブに向けての下調べを全力で。

こちらのメルマガ音声をチェック。
もう489回も続いている。

ボクの日記の検索は、
何時ものことなのだが、
村本くんのインスタから、
彼のスケジュールを洗い出していくと、
彼が住居を持たず、
日本中を転々としながら、
毎日、単独公演を続けていることがわかる。

吉本所属のTHE MANZAI 王者の芸人でありながら、
マネージャーすら帯同させない一人旅。

(因みにマネージャーは陣内智則担当でもあり、
ビジネスに超優秀でありながら、
芸人愛と情に溢れる女性マネージャーだ)

吉本の劇場ではなく、
日本中の客に自ら出向いていく。

このスタイルで芸を磨いている
唯一無比の孤高の芸人なのがよくわかる。

村本論は一度、『藝人春秋Diary』に書いている。

https://note.com/suidou_hakase/n/nd4cff8bd75d6

昨年の3月6日以来の再会になるのだが、
この日は、4時間もの公演に完全に打ちのめされた。
知らないところで、
進化し続けている。

https://note.com/suidou_hakase/n/nf27947b1c87a

『豪の部屋』に3年前に出演していて、
ボクとの長い因縁も穏やかに語っている。
この回の豪の部屋もリモートながら、
トークの鉄板ネタの数々が続き、
保存版だと思う。

今日のライブもこのスタイルの対談にすれば良いのだが、
ミッションが幾つかある。

まず、スタンダップコメディを
テレビではやっていないので、
それをボクの客に見せて欲しい。

というこちらからの依賴。
に対し、村本くんからの要請が——。

村本くんを慕う
若手のスタンダップコメディアンが2名、
このライブのためだけに九州から上京してくる。
「彼らの出番を作り、
 かつ配信に載せてあげて欲しい!」

彼らを一度も見たことがないボクは、
どの程度の腕の芸人であるかどうかがわからない。

しかし、村本くんの後から登場は絶対無理だろう。
寒いことになる。

しかも村本くんが品川で単独ライブを終えて、
飛び入り時間は22時頃なのだ。

パンディットの奥野店長と相談。

配信時間を前倒しにして、
ボクと後輩芸人の三木が
マイクオンの前説で繋ぎつつ、
客入れ中にカメラチェック、
2本のマイクの音声チェックを済ませつつ、
新人ふたりが登壇。

その後、村本くんが到着次第で、
スタンダップを30分以上。
最後にボクとのトークという
構成になったのだが、
村本くんとの約束で
終了時間は23時半。

ほとんど対談時間がない。

下準備はほぼ必要のない
資料になってしまった。

今日は晩酌配信も出来ないので、
朝から漬けた特製納豆キムチを全部食べた。
いや味的には自己ベストを更新している。

YouTubeのチェック。

18時、プレミア公開。
21日の大阪地裁の判決が降る前に、
世の中の人に是非、
このYouTubeも見て欲しい。

16時、原田くんが来宅。
我が家の電気関係、パソコン周りの不具合を
全部、直してくれる。

カッコよすぎて繋いでいなかった、
西寺郷太くんの50歳記念のCDプレイヤーも接続。

原田くん、何食わぬ顔で、
「ブルーツゥースで繋ぐんで
これスピーカー要りますよ」と。

聴けんのんかい!!

原田くんと今日の進行を確認。

ライブ本番後に、
朝5時までの始発待ち接待時間用の
DJ道具を原田くんが引っ張り出すと、
超コンパクトでカッコいい。
「これ、今クラウドファンディングで、
新しいのが4年ぶりに出るんですよ!」
とのことでボクも発注した。
届くのは来年の秋頃だ。

https://www.makuake.com/project/fj1/?token=7b805c32fa5474c18161a325bfdca363&utm_source=fj1&utm_medium=twitter

今日の配信チケットは、
『藝人春秋』の文庫付き、
という実験も行っている。

ふたりで90冊の『藝人春秋』を抱えて、
高円寺パンディットまで運ぶ。
タクシーのアプリでの手配を
一度もふたりともしたことが無く、
なるべく歩く、テクシー主義者だ。

相当な大荷物を抱えて、バス停で待っていたら、
偶然にもタクシーの空車が止まってくれた。

タクシー運転手さんとUber EatsDriverの
共通点を話ながら、パンディットに到着。


3人でサイン入れ作業に取り掛かる。

日付も入れる。
「為書サインも名前がわかるならやりますよ!」
「そこまでやってくれるんですか?」

本を届けるためならなんでもやる。

そしてこの文庫の帯を巻いていく。
帯は出版社ではなく、自分で作ったものだが、
本に巻いていく作業が大変。
ボクは大の苦手なのだが、
原田くんが驚異的速さでこなしていく。

ボクと奥野店長が驚いていたら、
原田くんが何食わぬ顔で、
「ボク、書店員のバイトの頃、
ブックカバーを巻きをずっとやらされて、
ゲーム感覚でやるから一番早くなったんです!」

とまたしても原田伝説。

今日の新人さんも九州から到着。
ふたりとも若くてルックスが良いので驚く。

ゆーだい君。31歳。福岡のコメディアン。
宇都晋平君。35歳。鹿児島のコメディアン。

宇都君に至っては、
以前に恵比寿で村本くんが
開いた懇親会でボクと会っていた。

なにしろ、吉本の社員さんからの独立組だ。
ネタ時間もお任せにする。

前説役のドルフィンソングの三木くんも到着。

21時20分から配信開始。
無人の観客を前に雑談。
そして、そこから客入れ。
湯山玲子さんも来場。

しかし、いったい何をやっているのか、
三木くんにもわからなかったと思う。
配信を見ているお客さんにも……。

ゆーだい君が登壇。

鬱病患者のボクの横で、
本格的に鬱病漫談をやっているのが面白い。

スタイルは「アニー・ホール」のアルビン・シンガーで、
ウディ・アレンの精神分析医通いのネタの踏襲。

その話をしたら
「意識してやっているのに初めて言われました」
とのこと。

22時過ぎに、村本くんも到着。

「君の刺客は、
 鬱病患者の横で鬱のネタをやらせているの?」
と笑って言うと、
「芸人は飲む、鬱、買うでしょ!」と絶妙な返し。

そのまま、宇都君のステージ。
村本くんも横に座って。

このイケメンぷり。しかも元吉本社員。

自由詩を読むスタイル。

そして満を持してボクは席を外して、
村本くんひとりでスタンダップコメディ。

配信もほとんどやってない人が30分を超えて、
どこまでやるのか?
そして1時間超え。

笑いがどんどんと増幅されていく。
圧倒的なグルーブ。

圧巻のステージでチャット欄も絶賛、
初めて見た人は「衝撃!」の嵐。

個人的には、配信を意識して、
やや軽めのネタをやっているように見えたが、
『福田村事件』のところからスイッチが入るのがわかる。

終了後、一日でツーステージを終えて、
すっかり精根尽き果て、
対談をする精気がなくなっている村本くん(笑)

いやはや素晴らしかった!!!!

約束時間から15分オーバーの
11時45分に終了。

キングオブコメディへ万雷の拍手!!!

今日は、もう一本、オフ会ライブもあるのだ。

始発待ちのお客様、「ハカセ会」の会員さんと共に、
パンディットPart2へ移動。


移動中に忘れものを想いだし、
2次会中の村本くんの店へ。

そしてパンディットPart2へ。

12時過ぎから5時間の長丁場。

最初は皆、ほとんど初対面で、
ホグレなかったが徐々に打ち解け、
自己紹介をひとりひとり。

高円寺ライターのシゲタくんと初めて、
じっくりとお話。

原田くんのアサヤン、OP集を皆で鑑賞。
編集の見事さに原田伝説再び。

お土産もたくさん頂いた。

これは凄い。
もう忘れものがなくなる!!!

ハカセ会の会員さんの絵。凄い!!
西寺郷太くんのノートを思い出す。


三木くんが料理長で手料理を提供。

豚汁、美味い!!!
過去一くらいの出来。

パスタも絶妙。

朝4時頃、スタンダップコメディアンふたりが合流。

お二人共、ボクの本を精読されていて恐縮しつつ、
ボクよりボクに詳しい(笑)

朝5時過ぎ。全員で記念写真。

三木くんと原田くんと3人でテクシー。
歩いて帰る。

嬉し恥ずかし朝帰り。朝6時半。

サポートありがとうございます。 執筆活動の糧にして頑張ります!