皆さん、こんばんわ。
今回はバニーガール生成したいと思います
九月といえばお月見月、お月見月といえばウサギ・・・という短絡的な連想です。
今回は想像通りの画像が生成できるようになるまで、試行錯誤をしたので、その過程を公開していこうかと思います。
今回使ったモデルは、majicMIX Luxです。
サンプラー: DPM++ 2M Karras
ステップ:35
CFGスケール:7
clip skip:2
で設定しています。なお、一部画像はImg2Imgで顔を修正しています。
基本的に顔は後から修正すればよいとのスタンスでポーズや構図を優先して生成しています。
majicMIXシリーズについてはこちらで紹介していますので、よければ参考にしてください。
まずは、バニーガールがプロンプトとして通じるのかと思い、比較的シンプルなプロンプトで生成し手見ます。
なかなかいい感じです。衣装に関して言えばもう少しシンプルでよい。
耳も獣耳みたいで生々しいのでもっと作り物っぽい感じにしていきたいです。
背景の月がなくなってしまいました。
bunny girl ,watching the moon on the terrace を括弧でくくってみます。
いい感じです。衣装の肩部を覆わないタイプにするため bandeau bodysuitにしてみます。
衣装はよくなってきています。
やはり背景が安定しないので、さらに強調してみます。
かなり完成度があがってきました。
クオリティーに関するプロンプトを後ろに持っていってみます。
そうそう。さらに雰囲気を暗がりのイメージにするために、効果に関するプロンプトを追加します。
雰囲気もかなり良くなってきました。ただ、指が残念。
ここで、bunny outfitなるワードを知りました。
これはこれでよいですね。
さらに、Sexy Bunny OutfitなるLoRAを発見。
早速、使ってみましょう。
トリガーワード:wearing bunny outfit
ウェイト:0.5 で試してみました。
首もとの蝶ネクタイまで描かれて衣装の再現度はかなり良いです。
さらにプロンプトを調整して、完成したのがこちら。
LoRAのウェイトは0.35にしています。
Sexy Bunny Outfitはback viewもおススメとのこと。
なぜかウサギが召喚されています(笑)。
いかがでしたか?
majicMIX Luxの使用例として参考になればと思います。
実は、プロンプトの調整やLoRAのウェイトを調整で結構ガチャりました(汗)。プロンプトが悪いのか、設定が悪いのか、あるいはたまたまなのか。思い通りの画像を生成するにはある程度、試行回数が必要だなと学びました。
では、また次回。
お楽しみに!