見出し画像

わくわく一人旅日記 出雲1日め

以前記事で計画した、1泊2日の出雲旅行を実践してきた〜!今は2日目で、空港に4時間も前に到着してしまったのでぽつぽつ書き始めます。まずは1日目から!
計画編はこちらです。


1.羽田空港から出雲大社まで

計画通りJALを利用しました。朝9:55に羽田を出て、11:30に出雲空港に着く飛行機に乗ったよ。手荷物検査などを終えてかなり時間があったので、これを2回やることで時間を潰しました。

無重力マッサージ

無重力マッサージだいすき。平日朝なので貸切状態でした。300円12分を2回やりました。ゆりかごモードおすすめです。

そして搭乗。浮かれた自撮りをしました。カップルか親子か友達との旅行みたいな方々の中、堂々一人旅のわたくし。お気に入りのワンピースなどを着てしまってご機嫌です。

ラーメンの一番美味しい部分で顔を隠しています

飛行機事故などの特に大きなトラブルはなかったが、飛行機で映画を観ようと思ってメゾンドヒミコをアマプラでレンタルしたはいいものの、ダウンロードできずに何も意味を成しませんでした。飛行機内でも爆睡だったしね。よいのです。

そうして1時間半弱で出雲空港へ着陸。
空港から出雲大社の交通手段って直通バスしかないみたいで、そこら辺の詳細を調べ忘れていたのでどうしようかなあと思っていた矢先、降りてすぐバスの運営会社の方が「乗車券はこちらでご購入ください!」と案内してくれたのでとても助かりました。

おじさんたちありがとう!

スムーズにバスへ乗ることができて、あれよあれよという間に出雲大社行きのバスが出発です!
道中、Googleマップの行く場所リストを眺めながらウキウキでいました。本当にうかれぽんち。

水色の寛永通宝みたいなやつがそれです

2.出雲大社周辺界隈

30分ほどバスを走らせて出雲大社周辺界隈に到着〜!

こちらはデジカメデータです

関東で言うと鎌倉の鶴岡八幡宮周辺界隈とかが近いのかしら。小町通りより広々としてます。平日の昼間でとっても空いていました!

まずは腹ごしらえでしょ!と、絶対的に行きたかった878でブリュレたい焼きを食べました。

爪、かわいくない?

ブリュレは上の部分で、中は生クリームとカスタードクリームが入ってました。ベリーを入れられるらしかったんだけど、好みでないので断りました。値段は変わらないので、好きな方は入れても良いね!あまあまでお腹たまりました、美味しかった!


そしてお昼ご飯。せっかくだしお蕎麦にするかあ〜と、Googleマップに入れていた「そば処 田中屋」に行こうとしたのだけれど…平日にも関わらずかなりの行列!

大人気なんだなあ〜と思いながら、行列は並ぶものだと思い並んでみる。一人旅だと、こういうところで遠慮しなくていいのが気楽だよね。だいたい1時間くらいで入店できました。並んでいる間、QRコードを読み込んでメニューを見ることもできます。

これもデジカメで撮った!

席について大体10分くらいで到着!

天ぷら三食割子そば(2,222円(税込))

ま〜美味しそうだこと!それぞれ左から温泉卵、豆腐、とろろが乗っかってます。お蕎麦がもちもちでびっくりしました。お豆腐とお蕎麦を一緒に食べたことがなくてどんなもんかと舐めていたら目玉飛び出ました。相性良すぎじゃん・・・

天ぷらもとてもとても美味しかったです。ぺろっと食べてしまった。並んだ甲斐あったなあと思いました。しっかり満腹です。

しっかり食べすぎたので、すぐ近くにある出雲大社へ参拝に行きます!

3.出雲大社とチョコレート

どでかいぞ!

出雲大社の本殿にたどり着くには4つの鳥居を潜る必要があるようで。一つめは出雲大社周辺界隈の入り口あたりにあって、2番めの鳥居がこちらのいかにも「入り口」ぽいところです。つまり、私たちは出雲大社周辺界隈の時点で既に神の領域に閉じ込められているということ!

今回は1泊2日の旅行だったので、出雲大社参拝は明日の朝参りが本命のつもりでした。松の木があるなあと、ぼんやりと歩いていくとしめ縄が見えてきます。

平日の昼間にも関わらず、人がたくさんいました

そしてこの鳥居を通った瞬間めちゃくちゃな頭痛に襲われる私。パワーが強すぎるあまり、体調を崩す人も本当にいるんですって。当てられました、気に。

そしてこれは後で知るのですが、通常神社での参拝って「二礼二拍手一礼」じゃないですか。出雲大社って「二礼四拍手一礼」なんですって。拍手多!当日は気づかず、普通に二拍手しかしませんでした。そのせいか、おみくじに若干叱られる俺。

神様に祈りを深めって書いてある。拍手足りなかったからか❓

そして小銭が足りないこともあり(不敬)ぐるっと一周しながらも軽く会釈する程度。明日ちゃんとお参りさせてくださいよ・・・と侘びつつ、うさぎを見つけてはしゃぎました。

南無南無してるうさ🐰かわいい〜

そうしてなんとなく歩いていくと、神楽殿という場所を発見。しめ縄はこっちの方が大きくて迫力ありました!

でけ〜〜〜

ブリュレたい焼きとそば分のカロリーを消費したので、またお腹が空きました。10分ほど歩き、チョコレート専門店のカフェへ。

デジカメくんだよ

静謐な落ち着いた店内で、ホットチョコレートとちいちゃいチョコタルトをいただきました。甘さ控えめでとっても美味しかったです。

このちいささがかわいいんだ

そうこうしているうちに旅館のチェックイン時間になりました。お店を出て、本日のお宿に向かって行きます。

4.月夜のうさぎ

道に迷いながら到着。朝夜付きで結構リーズナブルなお値段で予約できたことを思い出し、これまたウキウキでした。

チェックインの最中、「5つの貸切風呂を無料で楽しめる」という、凄すぎる情報を耳に挟む俺。(知っておけよ)22時から23時までの間、夜鳴きそばという醤油ラーメンなども食べられるとのこと。サービスが手厚いよ〜!

これは部屋

一人で止まってるのに!!ベッド二つある!!
感動しちゃった。なに、デリヘル呼ぶ?!?!という、最悪の感想を抱きました。もちろん呼んでません。

そして温泉に入ろうと思った矢先、布団に横たわる私。歩き回っていてくたくただったので、そのまま1時間ほど寝てしまいました。いろいろと不思議な夢を見たのですが、眠気まなこをこすりながら部屋に備え付けられた冊子を読む。

稲佐の浜で夕陽を見た方がよいというざっくりとした見解を得、まだ16時過ぎだったので向かうことに決めた私。旅館から稲佐の浜は歩いて30分程度。ちょうどよい散歩でした。最近のいろんなことを考えながら、結論もつかずにひたすら歩いていくと、聞こえてきたのは波の音です。

5.稲佐の浜

神々を迎え入れる場所

神々を迎え入れる場所であると言われる稲佐の浜。岩の上に鳥居が聳え立っていて、確かにここには神様が訪れそうだなあと思いました。

だって見てください、この海を。

輝く砂浜と海

海も砂浜も空もみんな金色に輝いていました。本当に美しかった。普段、靴の中に砂が入り込むのが嫌で砂浜に行かない私も、この時ばかりは砂浜に降りて海を見つめてしまった。

映画のポスターみたいだ

水平線が真っ直ぐに伸びていて、翡翠色の波が押しては引いていく姿を、その場にいる人みんなが静かに見つめていました。本当に綺麗だった。

6.出雲阿国の墓地と帰り道

呆然と海を見つめた後、夜ご飯前にお風呂に入りたかったので宿へ戻ることに。歩いた甲斐あったなあと思っていると、目に入ったのは「出雲阿国の墓」という文字でした。

歌舞伎の創始者

そう、歌舞伎の創始者ですね。
作家志望のはしくれとして、芸事の創始者にご挨拶がしたくなって、階段を上がり墓地へ行きました。

普通の墓地だったので写真は撮っていませんが、骨になった今も何年もそこで眠っている出雲阿国に、私も頑張るねなどと告げました。勝手にめちゃくちゃエモーショナルになっていました。

そして、良すぎるコンビニの登場です。

この質感わかるか?

あ〜〜この。ぽつんとそこにある、馴染んだ違和感よ。ずっと非日常を出雲で味わっていたから、急に実家を見て安心した感覚がしたよ。駐車場メチャクチャ広いのもよい。

こういうところでバイトしてさ、入ってきた後輩に片想いしてさ、付き合ったかと思ったら東京に行くとか言って振られてさ…(全部、妄想です)

そして宿に戻りました。

7.宿でのこと

いろんなことがあったので、箇条書きにします。

・お風呂のドライヤーがリファのやつでテンション上がった!けれど、おばあさまが使えずに困っていたので使い方を教えてあげた。ちょっとわかりにくいよね〜

・お風呂上がりに無性サービスのアイス食べた。これです。最高。これ無料でいいの?ありがとね。

しかもリピした

・ビュッフェ最高すぎる。けど食べ方が下手なのですぐ満腹になり最悪だった。サイコロステーキ最高すぎる。本当に最高。マジで全部うまい。小学生男子が唐揚げステーキ唐揚げ天ぷら唐揚げみたいな乗せ方しててマジで良かった。

姉に「台無し」と言われたぞ

・夜鳴きそばうまかった

夜食大好き‼️一番好きなメシです‼️

・最近占いブームなので占われてきた。一般論語られて萎えつつ、引っ越しは避けた方がいいと言われ。方位除け行って欲しいと言われたので明日行くことに決定。まあよいのです。都合のいいメッセージを受け止めなさい。

そして就寝。2日めへ!


この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?