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一生稼ぎ続ける! 売れる事業づくりの基本フロー

事業をつくるためには、数多くの壁を超える必要があります。

ただ、なにより最も重要なのは、事業を作るための根本的な考え方を一通り理解し、自分も成功するための考え方になることです。

この考え方ができていなければ、どれだけ手法を突き詰めたとしても、知識や経験を学んだとしても、良い事業を作りだすことはできません。

一方で、しっかり自分の考え方や思考が、事業を作るための考え方になっていれば、手に入れた知識や経験を、思いのまま使いこなすことができるでしょう。

今回の事業づくりノートでお話させていただくのは、事業をつくる上で、こうした考え方で向き合う必要がある、という根本的な部分です。

一段飛ばしで、テクニックや知識だけ学んでも、根底の部分ができていなければ、うまくテクニックを使うことはできないでしょう。

また、事業を作り出す全体の流れについてもご説明していきます。

だからこそ、事業ノート第一回目である今回の話は、事業を作っていく上で非常に大事な回となることは間違いありません。

・会社に頼らず、稼ぎ続ける力が欲しい
・呼吸をするように事業を作り出せるようになりたい
・今提供している事業がまったくうまくいかない
・成功している人がどんな方法で成功しているのか知りたい
・単純に、事業を作り出す流れが知りたい

そのどれかに当てはまる方は、ぜひ、目を通してみてください。

事業を作るとなると、何かものすごく大変なように思うかもしれませんが、そんなことはありません。

方法さえ知って入れば、それこそ呼吸するように、どんどん事業を作っていくことができるのです。

今回のnoteを通して、みなさまが、事業を作る上での最低条件である考え方と、具体的な方法、流れなどを把握していただければと思います。

1-1 事業を作る全体の流れ

さて、まずは、事業を作っていく全体の流れをお伝えしておこう。全ての事業が、今回の流れを辿るわけではないが、基本的なフローとして覚えておくことで、次に何をするか迷わずにすみ、作戦も立てやすくなる。基本的に、事業づくりは、次のパターンで成り立って行く。

1. どんな社会を実現したいか、ビジョンを作る。
2. 事前調査を行い、ビジョンを実現できるアイディアを練る。
3. メンバーが必要であればメンバーを集める。
4. アイディアの中から絞って商品およびMVP(最小限の商品)をつくる。
5. クローズドβテストを無償で行い身内に使ってもらう。
6. ユーザーからフィードバックをもらい事業の方向性含め調整。
7. オープンβテストを無償で行い一般の人に使ってもらう。
8. ユーザーからフィードバックをもらい事業の方向性含め調整。
9. 有料で製品化し、拡散していく。
10. フィードバックを受けながら改良していく。

上記の流れは、インターネットやIT関連のプロダクトはもちろん、飲食店や他の商品にも当てはまるフローだ。同時に、マーケティングについても考え進めて行く。もしマーケティングまで考える余裕が無ければ、製品の質を上げることを優先して進めていくといい。製品の質を上げれば、改めてマーケティング施策を考えることで売ることができる。

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