ウメブラJM、KSB2019を終えて

みなさんこんにちは、すいのこです。

平成から令和へと元号を変え、そして10連休近い超大型連休となったGWですが、スマブラプレイヤーにとってはウメブラJapan Major、そしてスマブラのみならず格ゲープレイヤーにとってはKSB2019という超大型イベント目白押しの週となりました。

自分もこのウメブラJMを目標にずっと強くなるための活動をし続けてきました。KSBは直前まで行くか悩んでいましたが、久しぶりに行ってみたかったのと、ウメブラJMで終わってしまうとそれこそ燃え尽き症候群のように残りのGWを過ごすことになってしまうのではないか、と恐れたので勢いを加速させる意味合いでも参加することを決めました。

結果として、
ウメブラJM:25位タイ/1015人
KSB2019:9位タイ/149人

と、満足とはいかないものの、良い結果を残すことが出来ました。
正直予選落ちも覚悟していたし、どこで負けて終わってもおかしくない恐怖との戦いでしたが、この2つの大会は最後まで自分を信じ切って戦い抜くことが出来たんじゃないかなと思っています。

自分を信じるために

この「自分を信じる」という部分について、ここ数週間かなり課題意識を持って取り組んでいました。
4月に開催されたウメブラSP3では、どこか自分の仕上がりに納得ができず、もやもやとした気持ちを隠せないまま大会に臨み、結果としてベスト48という微妙な結果と終わってしまいました。

この日は大きな緊張もしておらず、コンディションとしては悪くないと思いながらのこの結果でした。
何でだろうと考えたとき、表も裏もしんどいなって感じたときが「立ち回りで何の技を振ればいいか分からなくなった」瞬間だったってことに気づきました。つまり自分の立ち回りを信じることが出来ず、何をすべきかが分からなくなってしまっていたんじゃないかという結論にたどり着きました。
3週間後のウメブラJMまでに何をすべきか整理する上で、元々はSP3までに立ち回りを仕上げて、JMまでに上位キャラ中心にキャラ対を詰めて臨もうと考えていました。
ただ今回そもそもとして立ち回りがまだ完成に至っていないなという結論に至り、引き続き立ち回りの改善に注力する方向にシフトしました。

立ち回りを構築する上で意識していたのが、
・飛び道具の撃ち方
・火力を伸ばすこと
・火力の起点となる技を通すタイミング
でした。
1つ目はリスクリターンの見合っていない場所で撃つ飛び道具が多いなって自覚があったので、ひたすらそこを修正していました。
火力に関してはTweekの動画や配信を参考にしてコンボやセットアップについてかなり研究しました。個人的にこの数週間で一番伸びたのがこの火力面かなと思っています。火力が伸びる=読み合いの回数を減らして勝つことが出来るということなので、ここを伸ばすことが立ち回りの安定性に繋がるだろうという考えで取り組んだので結果が出てよかったかなと思っています。

ただ、それでもこの数週間は平日大会や宅オフでのフリー対戦では、闘龍門は7週連続勝者側初戦敗退(記録更新中!そろそろ止める)、他の平日大会でも真ん中辺りで終わったりなど、あまり勝率が高くなく苦しい日々が続きました。
そんな中、先々週のたけら宅オフでゆずさんと対戦したときに貰った「もっと貪欲にリターンを取りに行くことを意識したほうがいい。反確は全て見逃さないのと最大リターンは何になるのかを常に考えたほうがいい」というアドバイスがかなり響きました。
元々全く意識してないわけではなかったものの、自分の立ち回りのリスク軽減を意識し過ぎていたあまり、リターンを取りに行く部分への視点が疎かになっていたなって気付かされました。
その辺りからガードから積極的に回転斬りを出してリターンを取りに行くようになって、少しずつ立ち回りも改善されていきました。
少しずつ勝てなかった人に勝てるようになったり、上スマで3位という成績を取れるようになったりと自分の立ち回りを信じられるようになっていきました。

ウメブラJM、初日の不安から2日目への立て直し

そうして迎えたウメブラJM。
公開された予選表には同じブロックにMASAさんの名前が載っていました。
元々forのスマメイトなどでも勝てておらず、かなり不安を抱えながら臨みました。
結果として1-2で負けてしまい、配信台でも情けない姿を晒すことになって精神的にかなりダメージを負わされました。残りの試合でも結構危ない展開が続いたりと、2位通過は出来たものの不安を残しながらの初日となりました。

1日目終了後、たけら宅でひとり見たくない気持ちを殺しつつ配信を見返したのですが、緊張と不安でガチガチになっていたのかと思いきや、確かに変な行動こそ多かったものの大筋の立ち回りは間違っていなくて、むしろMASAさんと予選後フリーしたときよりも良い立ち回りが出来ていました。
それを見て楽観的になったと言うか、緊張しても大筋の立ち回りはブレてないから大丈夫、2日目に向けて出来ることを粛々とやればちゃんと勝てるという自信に繋げられました。
そうして迎えた2日目では、SPに入って今まで大会で一度も勝てていなかったkeptむらびとに勝利したり、よっシィクラウドやあこパルテナなどキツイ相手にも勝ちつつ本戦へ進み、ベスト32まで進むことが出来ました。
表裏で負けたAkasaウルフとえつじルキナ相手にも細かい状況判断ミスや経験不足な点が敗因だってのがはっきりしていて、経験を積めば必ず勝てるなと思っています。

その3日後にあったKSBも同様で、しっかりと自分の実力を出し切った形で終えることが出来ました。予選決勝のZaki戦とか最高に楽しかった(次は勝つ)

こんな感じで終えたウメブラJMとKSBですが、冒頭に述べたとおりいかに自信を持って大会に臨めるかで向き合い方も変わってくるのかなと。
もしその辺のメンタルで困ってる人がいたときに、自分はこんな感じで取りん組んだらイイカンジだったよって参考になれば幸いです。

今後について

ウメブラJMが終わり、次のウメブラ開催日程が未定ということで、一つの山を乗り越えた感が何となく漂っているように見えます。
ただ逆に言うと色々な地方の大会に積極的に参加していかないと、JPRのポイントを稼げないということなので、これからも積極的に色々な地方の大会へと参戦していきたいと考えています。
まずは5/18のカリスマ、その翌週(予定)のスマバト。最低どちらか一つは参加したいと考えています。
少しずつ流れを手繰り寄せられているので、この流れを止めないように、さらに加速できるように活動を続けていきたいです。

立ち回りの面で課題に感じているのが以下3点。
・撃墜力の向上
火力面はだいぶ伸びてきたのですが、フィニッシュブローを当てられずに状況が五分になってしまうケースが多かったです。上スマの当て感は向上してきたから、他のスマッシュ技や回転斬りへの繋ぎなどをもっと煮詰めていきたいです。
・立ち回りの深みを出す
これまでは確定コンボ中心に開拓してきたけど、裏択として非確定のセットアップやダブルアップの選択肢を増やして、もっと状況別での選択肢を増やしていきたいです。理想はたけらさんが作っていた状況別フローチャートを脳内で構築すること。
・キャラ対策
上の2点を高めるためにも必須。
少しずつ苦手なキャラがハッキリしてきたので、そいつらを中心に対策を仕上げていきます。クソほど時間かかるけど、1つずつ着実に。

これらを中心に取り組みつつ色々試したり教えてもらったりしてさらに強くなってもっといい結果を出していきます。

最後に、応援してくださったみなさま、色々手助けしていただいたみなさま、ありがとうございました。
今回はあまり目立てませんでしたが、次はもっといい結果を残してもっと輝いてみせますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします!

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