読書会 主催&参加マニュアル【完全版】約9400文字

はじめに

(6/10追記:無料の【濃縮版】も作りました。
読書会 主催&参加マニュアル【濃縮版】
下の有料版の大枠を最初から最後まで書いたので、それだけでも充分な読書会を開けます。
「もっと充実させたい!」
「やはり心配がある」
という方は、ぜひ【完全版】をご覧くださいね)

みなさんこんにちは。
ウェブサイト&プロジェクト『彗星読書倶楽部』の管理人です。

彗星読書倶楽部では、月二回、読書会を開催しています
参加者が事前に読んできた本や作品について2時間語り合うのが、彗星読書倶楽部の読書会です。

とても嬉しいことに、2018年1月からの開催以来、
「他の読書会では満足できなかったけど、この読書会はとても満足できる」
「主催の能力が高い」
「森さん(管理人)の読書会だから参加したい」

というお声を、参加者の方々から頂いています。

でも、ここまで褒められる理由は、自覚しています。
私が読書会を始めたのは、5年前、大学生の頃。
それ以来、本を持って集まると、人はどんな風に話すのか、ずーーっとデータを取ってきたのです。
私は、
「極力ストレスなく、快適に、誰もが本について語るために、主催者ができることは何だろうか」
と考えた上で、読書会を開催したのでした。

(あと、専門分野として、文章がどう書かれ、どう読まれてきたか、を学んできましたので、どう読めばいいか、の知見も活かしています。)

結果として、私の工夫は、皆さんに伝わったみたいです。
本当に、文化的な活動でみなさんの力になれてよかった。
私自身、よい友人がとても増えましたし……!

今回、読書会の主催者と参加者、両方のためのマニュアルを作りました。

「これから主催者側として読書会を始めたいけど、どうやればいいか分からない!」
「参加してみたいけど、どれに参加すればいいのか、自分が参加して大丈夫か不安……」
そんな方々のために書きました。

特に気になるのは、参加者間でのトラブルの回避ですよね。
これは主催者と参加者、両方にとっての不安材料です。
もっとも、喜ばしいことに、彗星読書倶楽部の読書会では、トラブルは一度も起こったことがありません。
言ってしまえば、これは当然だと思います。
なぜなら、募集をかけている時点でいくつもの予防策を張っているから。
そして、トラブルが起きていないのは、予防策が成功していることを意味します。

しかし、いざという時のため、主催者である私はあらゆるトラブルケースを想定して、事前に対応策を用意しています。
トラブルに関しては、未然に防ぐ方法・起こってしまった場合の対応を書きました。
これは、読書会だけではなく、今後何らかのイベントに関わる際にも有用であるはずです。

それだけではなく、

・本を共通点に人が集まると、会場はどんな空気になるのか
・文学作品をどう読めば、得られるものが増えるのか

ということも書いていますので、
「読書会に参加したいわけじゃないけど、今まで以上に質の高い読解方法が知りたいな……」
と思っている人にも、有益な内容にしました。

なので、このマニュアルの対象読者は少なくないと思うのですが、
そこでちょっと、ご相談です。

このマニュアル、有料にしてみます。

理由は4つです。

まず、どれだけの人が「読書会の開催・参加マニュアル」ってものを欲しているのか、その数が知りたい。

それと、¥1500という、ビジネス書や自己啓発本1冊分のお金を出したら、
「¥1500も出したんだから、使わなきゃね」
と考えて、読者が実践してくれることへの期待。

3つ目の理由として、情報の信頼性の保証として値段をつけたい。
安すぎず、高すぎず。それで¥1500円。システム上、返金はできませんが、5年間の読書会経験から生まれた「これを押さえれば安心して快適な読書会ができます」と言えるクオリティを提供します。

最後に、寄付として。
彗星読書倶楽部は、読書会だけをやっているわけではなく、
講座イベント『彗星教室』など、今後も新たなイベント・企画が続々とリリースされます。
いただいたお金は、今後のイベントを増やすために使われます。

私の5年間の経験値、みなさまにお分けします。取っていって、使ってください。

読書会には2つのタイプがある

私が読書会を始めたのは、大学在学中、今から5年ほど前です。
そのころは、身の回りで読書会を開催しているグループをあまり見かけなかったのですが、彗星読書倶楽部を開始したくらいのタイミングから、ものすごい勢いで増えています。
理由はいろいろあるでしょう。
そうした中、会の形式が、大別して2つのタイプに分かれました。

1:好きな本を紹介しあうタイプ(紹介型)
2:事前に決められた文章を読んできて、みんなで話し合うタイプ(課題型)

紹介型で開催するグループが圧倒的多数を占めます。手軽だからですね。
一方、私が開催しているのは、一貫して課題型のタイプ。
作品を深く読み込めるし、他人の意見も聞ける、自分の意見への反応も聞ける。
紹介型で満足できなかった方が、彗星へいらっしゃることもしばしばで、そうした方からは大変喜ばれます。

管理人が自分に課しているルール

彗星の読書会は、参加者の満足度を上げるために、工夫を凝らしています。
私は、課題作品の背景を、ある程度、事前にリサーチしています。
ふとした参加者の疑問に答えらえるし、何より自分の知識が深まるからです。

そして、そうした知識は、必要でない限り、会の最中には言いません。
どうして? と思われるでしょうが、余計な知識を共有するより、まずは自由に読んでもらった方が意見がたくさん出るからです。
「自分にはあんまり知識がないから、ヘタなこと言いたくないな」
と思う人、実は結構多いのです。
だから、もし背景を語るとしても、会の最後の方に話すことにしています。

【準備編】

さあ、まずは準備です。イベント企画の経験が無い方には、ちょっと手間がかかると思われるかもしれませんが、以下の流れに沿って動けば問題ありません。
(なお、今回は、知人だけ集めるというパターンではなく、初対面の人が来る場合を想定して書いています)

この続きをみるには

この続き:7,305文字

読書会 主催&参加マニュアル【完全版】約9400文字

彗星読書倶楽部

1,500円

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

2
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。