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夢中になれる仕事は泥沼

振り返るとわたしは常に、夢中になれるものがあった。

と書くとキラキラ充実漫画人生だが、実態トーンはだいぶ違う。

たとえば2017年現在だと、わたしが夢中なのはcakesの連載だ。最新納品分が着地するまで、頭のなかは常に原稿の景色があり、それが片付くまで、ほぼ人間的生活がままならない。そして今週に関してはまさにこの3日間がまったくままならない期だった。食べたものといえばシナモンロールくらいで、眠ろうとしても頭のなかか布団の中のアプリで書いているので、逃れられない。

そう。逃れられないのだ。

夢中になれること⭐︎
というと、おいしいものを食べまくる!のように夢中で欲を満たす行動のようだけど、ほんとうの夢中というのはエグい。

現実に見えている景色に侵食して頭を占拠してくるほどに、夢中。全神経がそれを何よりも優先しているので、会話も呼吸も睡眠もままならない。なのに達成感だけは凄まじいのでほとんど麻薬。

CMの仕事のときはコンテに夢中すぎて3日寝なくても書き続けたし、
歌に夢中のときも連続バイト後の深夜スタジオに入って練習した。

逃れられない。何から逃れられないかというと、意地からだ。夢中というのは言い換えると意地の沼だ。夢は意地の果てにある。
「夢がモリモリ」は意地がモリモリという意味だしDREAMS COME TRUEは意地で夢を叶えるぞというニュアンスではないか。とにかく夢中とは、「意地の最中」に他ならない。


ということで3日noteを更新しなかったいいわけを情緒的に書いてみました。明日から再開するよー!!!!ひゃほーーーーーーー

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これは一応30daysnoteチャレンジの14話です。詳しくは第1話をみてね。ひゃほー。。。。

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