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【自作曲】MPCが時間泥棒過ぎて止まらない

つい先日、MPCを使った曲作りの話を記事に書いた。

とりあえず良い感じに曲は出来たけれど、「曲がりなりにも一曲が出来たのでそれで満足」とは行かず、昨日の午前中から早速2曲目を作りはじめてみた。

たまたまレコ棚で目についた手持ちのCCM系のレコードをサンプリングして、試しにトランスポーズしてみたらなんとなく昔のブッダブランドの曲みたいな良い雰囲気になったから、そのままトラックにしあげてみた。

今回も極力シンプルな男のワンループだ。


気づいたらあっという間に時間が過ぎてしまう

それにしてもMPCでトラック作りをしていて一番驚いたのは、想像以上に体感時間が過ぎるのが早いこと。適当なレコードをサンプリングして、それをチョップしてループ組んでドラムを打ち込んでるだけで、びっくりするくらいあっという間に時間が過ぎていく。

まぁそれだけ没頭してるってことなんだろうけれど、ここまで時間の流れを早く感じたのっていったいいつ以来だろう?って感じ。まさに時間泥棒だ。。。

夕飯の支度とかしなきゃいけないの分かってても、ついつい「もう少しだけ別の展開も試してみよう…」って気持ちが働いちゃって、そのままキリがなくなってしまう。

今は連休中だから別にいいけれど、平日に触り始めたら危険だな・・・(笑)

基本のサンプリングとチョップだけでも最初のネタ探しから始めると軽く1時間はかかるから、ゼロスタートをするのは休日だけにしておこう。

ついつい没頭しちゃって日課のピアノ練習の時間がおざなりになるなんて弊害も少し出始めてるから、しっかりと自重しないとね。

自室がちょっとしたスタジオになった

MPCを使い始めてから、これまでほぼピアノとエレピの演奏と自室マシンライブでのシンセ手弾きソロでしか使ってなかったRD-88の活用幅が広がった。

テクノ系の曲だとシーケンサーを使った自動演奏が基本だから、MIDI入力のないRD-88だと曲作りという意味ではあんまり役に立たなくて、シーケンスを組む前のアイデア出しくらいにしか使えなかったけれど、MPCで作るヒップホップだとシーケンサーでの自動演奏よりも「生っぽさ」がカギになるから色々と「使いで」があるんだよね。

今回の曲では後半で少し展開を付けるためにベリンガー製のソリーナクローンで適当に3和音のコードを弾いてみたけれど、これも演奏自体はRD-88で行ってる。

自分で演奏した楽器を録音してサンプリングしたネタや打ち込んだドラムと組み合わせてるわけで、ここまでくると最早自室がほぼスタジオみたいなもの。

もともと1年半くらい前にTR-8を買った時から、「自宅スタジオ化計画」なんて人には話してたけど、本当に部屋が自分専用のスタジオになったみたいで、部屋にいるのがとても楽しい。

昨日ちょっとテンション上がって「ついに部屋がスタジオみたいになったじゃん!」って奥さんに話したら、「だいぶ前から既にそうだよ」って笑われたけど。。。


そんなわけでゴールデンウィークも残りあと3日。今日と明日は予定があるから、最終日にもう一曲作り始めようかどうしようか。。

いずれにしろ、学生時代に憧れてたトラック制作を自分でやっててとても楽しめてるんだから、これは凄い良いこと。少し高かったから買うの躊躇してたけれど、久しぶりに良い買い物が出来たもんだ。

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