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ポケモン剣をウニで攻略する日記 #16 「ダンデ」戦

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遂にチャンピオン「ダンデ」との戦いである。「バチンウニのみ」を起点に様々な縛りを組み合わせて楽しんできたこのストーリー攻略も、あと6体のポケモンを攻略すれば終了だ。

記念すべき最終戦は、「バチンウニ1体のみ」「どくびし禁止」「ダイマックス禁止」「どうぐコマンド禁止」でバトルを楽しんでいきたい。

序盤にして最大の山場「ギルガルド」

まずチャンピオン「ダンデ」の手持ちポケモンを確認しておこう。今回のプレイでは「サルノリ」を選択して開始したため、「ギルガルド」「ドラパルト」「オノノクス」「ガマゲロゲ」「エースバーン」「リザードン」の6体となる。

さて、あの「ムゲンダイナ」をも倒した百戦錬磨の「バチンウニ」にとって、脅威となるような単体のポケモンなどもう存在しない。よって、チャンピオンのポケモンだろうと弱点を突くだけでホレ、

こーんなに簡単に倒せてしまうのだ!……が、しかし。

対パーティーとなると話は別である。なんと今回、「ギルガルド」をいくら素早く倒したとしても続く「オノノクス」「ガマゲロゲ」「じしん」で極大ダメージを与えてくるし、さらに「ガマゲロゲ」は「どくどく」を使って「もうどく」(ターン毎にダメージの増える「どく」状態)にしてくることもある。

「エースバーン」の「かえんボール」はご覧の通り強力無比だが、これすら「リザードン」の前座なのである!

逆順で考えてみると、「リザードン」の直前でボロボロになっていては死ぬので「エースバーン」は速攻で倒したい、「ガマゲロゲ」も「どくどく」「じしん」をもらうと終わりなので速攻で倒したい、「ドラパルト」はなんとかなるが、その前の「オノノクス」は「じしん」を使うので速攻で倒したい、となると初戦の「ギルガルド」戦か、3体目の「ドラパルト」戦で「つぼをつく」のがやはりベターだろう。

このうちどちらを優先すべきかだが、「オノノクス」の「じしん」を恐れるならやはり「ギルガルド」戦での強化が第一である。

だがしかし。「じごくづき」を用いれば余裕で勝利できてしまう「ギルガルド」だが、攻撃を許すとなると途端に強力な相手に変貌する。それは「バチンウニ」の「つぼをつく」に対して、相手のステータス変化を無視する「せいなるつるぎ」が有効打(メタ)となっているからだ。

これが微小な威力ならいいのだが、今回連れて行ったウニの「ファング」の場合耐えられるのは2回までで、その2回目が急所に当たったら瀕死、という見逃せないダメージを与えてくる。よって今回の戦いは

○開幕「メロメロ」で相手の手数を減らす

○「せいなるつるぎ」を喰らったら必ず「じこさいせい」で回復する

の2点が大きなポイントとなる。ただし、当然のように開幕は先制をとられる上、「メロメロ」も毎ターン50%の確率で行動されてしまうので、初っ端に2回以上の攻撃を受けるリスクがある。よって、こちらの行動は「メロメロ」→「じこさいせい」がほぼ確定で、HPが全快でなければ続けて「じこさいせい」、全快なら「つぼをついて」いく。

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かなり「じこさいせい」を使ってしまうが、これでなんとかステータスの底上げを充分に行うことができる。ちなみに全てのステータスが上がるのを待つ必要はもちろん無く、「かいひ」「こうげき」「ぼうぎょ」「とくぼう」が伸びればそれでOKである。そううまくいかないのが人生。

やれ、「キバナ」戦では余裕をもって「くろいヘドロ持参」で勝利したものだが、これを見ると「ダンデ」は「くろいヘドロ持参」ではかなり厳しい戦いになることが明白だろう。「じこさいせい」では追い付かず、「ねむる」を採用すれば「メロメロ」の枠を作ることができずで大変なことになったはずだ。今回は「たべのこし」を持たせてある。

最強のバチンウニスト誕生の瞬間

ステータスの底上げさえ終わらせてしまえば、「エースバーン」までの5体は「じごくづき」でどしどし倒せていける。

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ドラパルトだけスクショ撮り忘れた。

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やれ、前述の通りチャンピオン軍は無強化の「バチンウニ」が正面衝突で連戦して勝てるようなパーティーではない。一見ヌルゲーに見えるが、「わざ当てたら勝ちゲー」、インターネット老人的に言えば「オワタ式」に近いことをマジメにやっているからこうなってしまうのだ。

最後の「キョダイマックスリザードン」はさすがに互いに一撃とはいかなかったが、致命傷を貰う前に無事倒すことができ、これにて「バチンウニ」のみによる「ポケットモンスター剣」のストーリー攻略完了である!!!!!

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正直なことを言えば、チャンピオン「ダンデ」はそれほど手ごたえのある相手ではなかった。だがそれも今まで対戦してきた強力なトレーナーたちとの経験があってのことだろう。

レベル5の「ホシガリス」にパーティーが苦戦していたところから、レベル1での「ビート」への挑戦を経て、1体の「バチンウニ」だけでファイナルトーナメント本戦・チャンピオン戦を制するところまで来たのである。認めてさえもらえれば、最強のバチンウニストを名乗りたいところだ。

これにて当企画の目的である「バチンウニのみ」での攻略は終了。「ザシアン」捕獲イベントなども「バチンウニ」で挑戦していくつもりだが、ここからは一旦肩の力を抜いてやっていきたい。

今回はここまで。ありがとうございました。

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