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12月16日

5時起床。寒い。寝床でパソコンいじりながらグズグズしていたら1時間経ってしまった。朝からネットで国の崩壊ぶりを目にするのは辛い。焼酎の湯割り4杯、ビールひと缶の酔いのせいか夢の記憶なし。
久々の快便。きのうの市内往復2時間のチャリ移動の腹部刺激と焼酎が効いたようだ。
寒風の中でペダル漕いでいたためか風邪気味。今日は無理せず寝床で映画鑑賞を決め込む。高校時代にニューシネマ作品の洗礼は受けだが、以後それほど執心することはなかった。最近になって創作のヒントになればと意識的に観はじめ、「8月6日のバット」(仮題)は「イエスタデイ」にインスパイアーされて生まれた。しかし最近は、どちらかというと趣味に走っている感なきにしもあらず。
今日は阿部寛主演の「カラスの親指」、小津安二郎「大人の絵本 生まれては見たけれど」、ロバート・レッドフォード、ジェーン・フォンダ主演「夜が明けるまで」を鑑賞。レッドフォードは「明日に向かって撃て」で、フォンダは「バーバレラ」を高校時代に観たわが青春のスター。そのふたりが老境となって共演した作品を、同じ歳月を生きた自分が観ていることが感慨深かった。
「明日に向かって撃て」は当時付き合っていた彼女と観て、互いに「キャサリン・ロスは君に似てるね」、「あなたもロバート・レッドフォードみたい」とのろけあったものだった。
さすがに4本立てはきつく、「8・6のバット」の校正作業のつづきをして寝る。


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