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4月27日(水)

5時起床。心身ともに疲労とれ軽くなっている感あり。
心は執筆で、身は頻繁なチャリ移動でかなりこたえていたようだ。

昨日、H舎で被爆語り部の話の中で小耳に挟んだボランティアガイドのことが寝覚めに思い出されて、1時間ほどネットで調べる。
かれとは10年以上も前に宮角孝雄氏の撮影現場(原爆ドーム前)で出会っていて、なぜかいまだに記憶に残っている。
かれは元英語教師で、ほぼ毎日のように原爆ドームの前でガイドをしていると自己紹介した。そのとき名刺をもらい、なにか資料も手渡された記憶がある。
ただ、そのことで印象に残っているというのはちがうようだ。いま思えば、かれの熱量というのか、伝えたい思いの強さが言動から伝わってきたからだろう。
そうこうしているうちに、かれを慕う若者が管理しているブログに出会った。少し読み込んだが、真摯な思いから紡がれる文章に引き込まれた。
そのかれの記事は2018年で更新されなくなっていた。ボランティアも休止しているようだ。
「考えるところがあって」ということのようだが、ブログの余白からかれの複雑な思いが伝わってきた。
いまスポーツ界ではプロ化が当たり前のように進み社会的にも認知されてきたが、このような仕事にもプロ化は考えてもいいのではないか、そんなことを思ったりもした。
それを思えば、もう何十年になるのか原爆ドーム前で毎年撮影をつづける宮角氏の営為には頭がさがる。

丹田さんの回顧展案内届いた。
のほほんと、丹田さんが顔をだしたような気がした。

丹田さん案内

今日は義母の命日。いそいそと墓参に行く人あり。

午後3時、親父とリモート面会する。
会話は相変わらずギクシャクだったが、顔色もよく安心した。

からだの芯からわいてくるような疲労がとれない。まだ7時過ぎだが、ベッドインする。


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