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SUKEの「心のお引越し」 第51回

昔話

子供の頃親戚の集まりに行った時、周りの大人は口々に昔の話をしていました。

子供の頃の体験、昔は良かったという単語、そこから出てくる自分へのアドバイス。
当時は適当に聞き流していて、今になって役に立ったり心の糧になっているものもあれば、やっぱり聞き流していて良かったと思うものもあります。

そこから年月が経って自分も大人になった今。
飲みの席に座ると友人たちといつも昔話をしているなと感じます。

子どもの頃の話、大学時代の体験、そして今の社会人の生活と比べて当時は楽しくて良かったということ
昔うんざりしていて聞き流していた大人側に気づいたらなっているのはなぜでしょうか。

子供の頃は大人よりも時間がある、時間的な自由があります。
それに対して大人は年数で重ねた知識とお金による自由があります。

子供は時間的な自由はあっても知識とお金による自由がなく、
大人は時間がなくても知識とお金による自由があるという対局は時間的な自由と知識とお金による自由の両方がほしいという欲が出てくることに繋がります。
大人の知識とお金による自由がある状態であの時の時間的な自由のある状態でいたいという憧れが気づけば昔話をしていることに繋がっているのかもしれません。

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