ちゅうさん@Designer

UXデザイナーなるもの。 大学4年+大学院2年でデザインの学科でUX/UXDを学び、デ…

ちゅうさん@Designer

UXデザイナーなるもの。 大学4年+大学院2年でデザインの学科でUX/UXDを学び、デジマの会社でUXデザイナー/IA→旅行代理店でUXディレクター→マネーフォワードでUXデザイナー/採用広報→Muture 本名はSato Tadasuke

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「デザイナーさん」からの脱却

こんにちは。ちゅうさんです。 往々にしてデザイナーやエンジニアは、「デザイナーさん」「エンジニアさん」と役職にさん付けで呼ばれることがないだろうか。特に企画職などのビジネスサイドからで、反対に企画さんとかビジネスさんと呼ぶことはない。 さん付けで呼ぶことが極端にマイナスに感じることは無いかもしれないが、やはり距離感、違和感を感じたりする。実はこの「さん付け」の違和感の中に、なんか上手くいかない、チーム感が無いの正体が眠っているのかもしれない。 この「さん付け」が外れる瞬間

    • SNSにおけるデザイナーの情報インプット術

      こんにちは。ちゅうさんです。 最近SNS、主にXでデザイン界隈はいろんな投稿や記事が飛び交って、様々な意見が目に入ってきますね。 極端な意見に心をざわつかせたり、自分の意見とは違う意見を見てハッとしたり、思慮が足りないと凹んだり…いろいろ皆さん感じていると思います。 このnoteでは特定の記事を取り上げることはしません。いろんな情報から自分の心を守るため、でもちゃんとインプットはするために…。私がしていること、そしてこれからも可能ならしていきたい情報インプットの方法を紹介

      • リサーチを文化にするためには「個人情報保護」や「予算」とかを乗りこなそうって話

        世はまさにリサーチ時代である。\ドンッ!!/ 富、名声、力、この世の全ては手に入れてないちゅうさんです。最近はどこの会社もリサーチを社内で推進していこうというダイナミズムを感じる。超素敵。 これまでの仕事の中でインタビューを何十回もやってきたが、リサーチ文化を浸透していくうえで肝なのが個人情報の取扱いや謝礼の考え方とかを、ちゃんと社内的に問題ないようにオーソライズを取ることだと思う。 このあたりは誰も教えてくれなかったりするので、書いてみたいと思う。 リサーチを文化にす

        • UXリサーチという薬と毒

          こんにちは。Mutureのちゅうさんです。 大企業にリサーチの浸透と文化醸成を行っていますが、半年ほどみんなでやってくるとその「効果」と「課題」みたいなものが見えてきました。 まだまだ途中経過ではありますが、見えてきたことを書き記したいと思います。(最近ナレッジ溜めてないし) デザイナー、リサーチャーの方や、プロダクトに携わる方、リサーチ文化を社内で広めたい方などに参考になると幸いです。 ちなみにMutureって会社がどんな会社か気になる方は是非公式noteをご覧くださ

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          プロダクト開発におけるリサーチを「なぜ」「いつ」「どうやる」のかをまとめてみた

          こんにちは。丸井グループとGoodpatchのJVであるMutureでUXデザイナーをしているちゅうさんです。変なタイミングで記事を公開しますが、アドベントカレンダーに間に合わなかったわけではありません。 今回は私が伴走しているプロジェクトにおける、プロダクト開発でのリサーチをまとめてみました。 各プロセスでリサーチは常に行われている私が伴走しているエポスカード社のエポスアプリのチームでは、デュアルトラックアジャイルの思想を取り入れ、「Discovery-仮説検証-」と「

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          良い共創のために〜Mutureの価値発揮領域と共創の行動指針を作った話

          こんにちは!Mutureのちゅうさんです。 10月には入社1年になりそうです。時が経つのは早い。 私たちが丸井グループへの組織支援を開始してから1年…。上手くいくこともあれば、そうではないことも多々あります…。 この記事では私とMuture 執行役員のHiroyaさんと共に取り組み作った、良い共創を行うための「Mutureの提供価値と共創のための行動指針」を紹介したいと思います! Mutureが抱えている"伴走における筋肉痛"筋肉痛ってなに? Mutureの組織支援開始

          良い共創のために〜Mutureの価値発揮領域と共創の行動指針を作った話

          バリュー・プロポジション・ステートメントでチームで提供価値の認識を合わせてみよう!

          こんにちは。丸井グループとGoodpatchのJVであるMutureのちゅうさんです。 Mutureの中で教えてもらって、クライアントのチーム伴走で活躍している「バリュー・プロポジション・ステートメント」について紹介したいと思います…! 【こんな人におすすめ】 プロダクトマネージャー UXデザイナー 企画者として依頼するチームの人 元々の出自はデザイナーの坂田さんの記事です!ありがとうございます。 ふわふわな相談はありませんか?こんなことありませんか? "HO

          バリュー・プロポジション・ステートメントでチームで提供価値の認識を合わせてみよう!

          【翻訳】UX/UIデザイナーにとっての究極のChatGPTチートシート

          こんにちは、ちゅうさんです。 上の記事、まとまっていていいですよね〜〜! 個人用に使うために、日本語訳していくぜ!頼むぜChatGPTちゃん!!!!!! プロンプトは日本語訳に訳して試していますが、もっといい感じのがあるよ!ってかたは教えて!!!! はじめにAIはデザイナーを置き換えることはありませんが、AIを使用するデザイナーはそうでない人たちを置き換えるでしょう。 計算機が数学者を置き換えると考えられたように、多くの人々はAIがデザイナーを置き換えるのではないかと

          【翻訳】UX/UIデザイナーにとっての究極のChatGPTチートシート

          ユーザーをあざむくダークパターンの種類-『ザ・ダークパターン』を読んでみて

          こんにちは。ちゅうさんです👋 ちまちま読んでいた『ザ・ダークパターン ユーザーの心や行動をあざむくデザイン』。 読んでみると、デザイナーに関わらずサービスに関わる人間全員読むべきじゃ!!って内容。 なので社内外へのナレッジの意味も込めて「ダークパターンとは」「どんな種類があるのか」「そしてどうするのか」などに焦点を当ててまとめています。 あくまで超絶掻い摘んで版なので、理解の入り口にして本を読むのが最適です! ダークパターンの概要ダークパターンとは ちょいちょい言葉

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          丸井グループとGoodpatchのJV、Mutureの1人目社員になったよ

          こんにちは。株式会社Mutureのちゅうさん。みゅーちゅーさんです。 前職をやめて、Mutureに入社してからあっという間に時間が過ぎています。え?え?もう年末?やめてほしい。 退職エントリを書いたから、入社エントリも書いたほうがいいなと思い書いてみました。 この会社って何をしているのか、具体的にわかりにくい部分があると思うので、「Muture気になっているよ!」って方には是非見ていただきたいです!! 改めてどんな会社なの?株式会社Mutureは丸井グループとGoodp

          丸井グループとGoodpatchのJV、Mutureの1人目社員になったよ

          共創から採用まで…いろいろな「デザイン」をさせてもらったマネーフォワードを卒業します

          こんにちは、ちゅうさんです。 マネーフォワードを卒業しました。2019/09/01からちょうど3年間、本日2022/09/30でマネーフォワードを退職しました。 めちゃくちゃ濃密な3年間でしたし、色々やらせてもらったおかげでめちゃくちゃ成長できたと思います。また友人と呼べるような素晴らしい仲間にも出会うことができました。感謝しかありません。 「なんで辞めるの?」とよく聞かれますし、思ったことや感じたことを何も書かずに辞めるのは個人的に何か違うなと思いました。なので振り返り

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          採用担当でもマネジメントでもないデザイナーが採用に関わる意味

          こんにちは、こんばんは。ちゅうさんです。 私はマネーフォワードに在職中、特に採用担当やマネジメントでもなく「デザイナー採用」を自主的にしていました。(↓こんな具合に) 周囲からは「やってくれてすごい!」と言っていただけましたが、個人的には全てのデザイナーの職務内容に採用という項目を入れてもいいくらい、必要なものだと思っています。 デザイナーの皆さんはもちろん、デザイナー採用に関わる全ての方へのヒントになると幸いです。 (文字文字しいのは許してね) 採用は「自分のため」に

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          「デザイナーさん!この資料いい感じにして!」と言われたら

          こんにちは!ちゅうさんです。毎日暑いですね🌞 デザイナーの皆さんは 「この資料、いい感じにしてくれない?」 と言われたことはありますか? 言われた瞬間、『はぁ?なんやねんいい感じにって!』って思っちゃいますよね(笑)。こういうデザインの仕事はしたくないと。 ですが私は自らの知識をアップデートする良いチャンスだと考えます。 どう考えるのか、どう始めるのか。 前提条件はありますが、デザイナーの皆さんの参考になれば幸いです! ちなみに「いい感じの資料の作り方」ではありませ

          「デザイナーさん!この資料いい感じにして!」と言われたら

          採用広報でnoteで発信するときの効果測定を考える

          こんにちは、ちゅうさんです。 仕事の1つだったマネーフォワードでの採用広報。ここでは主にnoteを用いて広報活動をしていました。 その時に気になるのが採用への効果をどう計測するか。 noteってやっていて意味あるの? どう効果測定するの? 採用広報の担当者や記事を書く人の1つのヒントになれば幸いです! 採用課題をヒアリングで拾うむやみやたらと記事を書けばいいというわけではありません。部署単位、職種単位で課題が異なります。 採用フローの各フェーズでどんな課題がある

          採用広報でnoteで発信するときの効果測定を考える

          あなたがデザイナーとカジュアル面談するときの心得

          ちゅうさんです。久々にnoteを書きます。 採用にも関わっている私ですが、様々なデザイナーさんとかれこれ40人くらいカジュアル面談させていただいたと思います。 自分の中で「あ、この面談よかったな。」と感じるようになってきたのは最近のこと。その時に自分が意識していたことやお伝えしたことを振り返って紹介してみようと思います。 もちろんポジションや、面談相手の状況によって変わりますが、何かの参考になれば幸いです! 面談するあなたが意識すること会社のカルチャーを体現する人である

          あなたがデザイナーとカジュアル面談するときの心得

          なぜマネーフォワードにデザインプログラムマネージャーが必要なの?-ストーリーで読む求人票:セルジオCDOに聞いてみた-

          【こちらの募集は終了しております】 こんにちは、ちゅうさんです! マネーフォワードのデザイン戦略室では初のデザインプログラムマネージャー(DPM)となる方を募集しています。 ですが、なぜデザインプログラムマネージャー? なにをやるの? なんでマネーフォワードで? 今のデザイン戦略室のままじゃないといけないの? と疑問ばかり…! そこで!マネーフォワードのCDOであるセルジオさんになぜマネーフォワードがデザインプログラムマネージャーを採用するのか、その想いを伺ってきました

          なぜマネーフォワードにデザインプログラムマネージャーが必要なの?-ストーリーで読む求人票:セルジオCDOに聞いてみた-