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お笑い

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記事一覧

タモリが一番面白い芸人。だからビートたけしや志村けんはタモリに対してコンプレックスをもっていた。

たけしがタモリにコンプレックスもってたのは知ってるけど、志村けんもそうだったみたい。
だからタモリコンプレックスなもの同士による同盟な企画が『タケシムケン』だったのかな。アンチタモリな我々ですよ、的な。

「きっとタモリは自分らのお笑いなんてくだらないと思ってるんだろうな」そういう気遅れでしょ、たぶん二人に共通してあるのは。
一方的に敵対視する独り相撲で。タモリの方は別に彼らのことをなんとも思っ

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自分の考えるお笑いについて

電気グルーヴの喋りに初期の伊集院光は影響を受けたみたいな話はよく聞く。
最近、お笑い芸人の土田晃之も電気のオールナイトニッポンを何度も聞いて喋りの研究をしたみたいなTwitterのツイートを見かけた。
まあ他にも幾人かのお笑い芸人の電気ファン?影響を受けてると思われる人も散見する。

自分は電気グルーヴアンチなんだけど電気のオールナイトニッポンを一度も聴いたことがないのね。
より詳しく言うと電気が

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モンティ・パイソンによるマウンティングは是か非か。

「おまえ今のお笑いだけしか見てないだろ。モンティ・パイソンぐらい見とけよ、基礎教養だろ(だからそんなくだらないお笑いを面白がれんだよ)」はどうも言ってはいけないっぽい。それを言ってはおしまいよ?

よりベタのエクストリームだけの世界にメタを持ち込んで既存のゲームを終わりにしてしまう。
現代アートのデュシャンがオリジネーターで、音楽ならジョンケージ、ファッションならマルタンマルジェラ、そしてお笑いな

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現状、許容出来るお笑いの上限がラーメンズ

テレビが許容出来るお笑いの上限が松本人志で、
深夜ラジオが許容出来るお笑いの上限が伊集院光で、
小劇場が許容出来るお笑いの上限がラーメンズ。

つまり現状、許容出来るお笑いの上限がラーメンズ。

お笑い芸人がやってくにはテレビに出るしかない。芝居小屋でエッジな笑いをやってても食い詰めるから続けられない。どこかで妥協してマイルド化しテレビの芸人に転向してくのだ。ダウンタウンの松本人志も「テレビは80

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テレビのお笑いはハイブロウなギャグ漫画の周回遅れに過ぎない。

是非コレも言っておきたかった。事実なのに誰も言わないから。
テレビのハイブロウ?前衛的?などと世間で言われるようなお笑いって大抵ハイブロウな漫画が10年以上前にやってた事の劣化コピーなんだよね。なのにさもオリジナルなエポックメイキングかのように勘違いをする。その最たるものが松本人志信者では。

一例を挙げれば松本人志のメソッドとして「オッサンが醸し出すペーソスのおかしみ」みたいなのがある。松本人志

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タモリを「いいともの司会者」としてか認識してない人のタモリの過小評価は異常

「タモリはつまんないよね(タモリはお笑い芸人というより司会者だろ)」みたいな?

むしろプロレスでシュートなんかしないんだよ、オリンピックのメダリストみたいなガチな世界でシュートをやってた人ほど。ガチ風味な総合格闘技をやるくらいなら100%ショーマンシップなプロレスの方を選ぶ。100点か0点にだけ意味があり、70点とか80点とかそこそこが一番くだらないの。
タモリはエッジ過ぎてテレビで本来の芸風を

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電気グルーヴがつまらない理由について。

まあ面白い面白くないは究極的にはセンスの話になる。数値化出来ないから誰の目にもはっきり分かる決着が無い。また多数決で面白さが決まるのでもないし。

端的に語りやすいので、電気グルーヴのギャグ漫画を読むリテラシーの低さでお笑いのセンスの無さを説明しますね。
電気グルーヴはゴールデンラッキー下げで、漫☆画太郎上げだったかな確か。
榎本俊二の『ゴールデンラッキー』は新井英樹の『宮本から君へ』と共に嫌

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全裸と被り物はお笑いの反知性主義

お笑いの全裸と被り物、ビートたけしメソッドですね。
アレってまったく面白くない。なのに鉄板でニーズがある。

テレビなんか観てるお笑いマニアって本当は面白いものがキライなんですね。面白くないものが好き。でも面白いものを尊ぶ面白い人だという名誉は欲しい。だから面白いという名目だけで実際には面白くないものが求められる。それが全裸と被り物ですね。

出オチでしょ。「全裸=面白い」「被り物=面白い」そんな

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松本人志のVISUALBUM(ヴィジュアルバム)はアンディーウォーホルのパクリでは?

VISUALBUMより『古賀』(※動画はyoutubeから)

辛いのでちょいちょい摘んで三分ほどだけ見た。こういう見方はレンタルビデオで借りたエド・ウッドのZ級映画『死霊の盆踊り』以来だった。それくらい辛かった。もうこれ一本でギブだった。とても他のものまで見る気になれない。
たぶん松本信者も、押井守原理主義者が押井守のつまらない実写映画までチェックするような義務感で見てるのだと思う。「私はガチな

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「肉屋を支持する豚」が松本人志信者のメンタリティ。

松本人志マニアには信者感がある。カルト宗教。松本人志のみが絶対神であり他者(他のお笑い芸人及びそのファン)を認めない。松本人志にアイデンティティを全仮託してるので一切の否定を許さない。少しでも松本を批判すれば噴き上り集団で過剰攻撃してくる。狂信者。

おそらく最強のカルト宗教なコンテンツがヒトラーで。演説で大衆の心を掴む天才。
そのマイルドなヒトラーがお笑い芸人。毒を薄めると薬になる。だから強

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ブスで商売してる女芸人はミゼットプロレスみたく滅びる?

どうやらブスと言ってはいけない風潮みたいね。

身も蓋もなくいえば、女芸人はブスで笑われる商売。お笑いはミソジニーな男文化だから。同性である女のお笑いファンもルックスな男芸人目当てなので、そもそも面白い女芸人のニーズというのが世の中に無いのだ。
劣等感な男たちのマッチョイズムをかなえる、「ブス」で「バカ」で「つまらない」、そんな女芸人というのが望まれる。
「そらみろ!女より男の俺らの方が優れてる

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電気グルーヴはブービー賞な人ら向けのコンテンツ。

あまり長文は読まれないので4000文字ほどに収めますね(削った部分はクローズドなFan'の方で書くかもしれないけど)。
あとコレでお笑いについてnoteに書くのはいちおう決着です。この最後のエントリーを書くために自分のお笑い論みたいなものを今迄いろいろ書いてきた。「かくかくしかじかな理由により電気グルーヴがキライです」そう言う為に。このエントリーを書く為なネタ振りだったので。
だから出来れば、お笑

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