こんどハリウッドで実写映画化される『ポケモン』や『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のトレーラー(予告ムービー)を見てると、

まあ不気味の谷。ピカチューやソニックに体毛を生やしたり歯を生やさせたり人間寄りのリアリティ準拠なプロポーションにしたり。「ファジーな謎物質」という玉虫色な決着でやり過ごす事ができないタチなんかな。個々の要素を馬鹿正直に全て現実に実在する物質に変換すると不気味の谷が現れてくる。
ぜんぶに理屈をつけたがる。欧米はリアル世界を正確に写し取るシミュレーター(サイエンス)的側面が強い絵画な方向で進化した、その理系思考からくるとあのデザインなんかな。
ハリウッド版ゴジラなんかにも似たようなものを感じる(日本のゴジラはファンタジーなのに、向こうのゴジラはSFになる)。

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