サンダルの正解は?

あくまで美大&ファッション学校出の奴にとっての正解だけど。あまり汎用性は無い。あくまでガチ本質厨の殺伐としたファッション観によるものです。

かつてビルケンシュトックのみがファッションとして唯一許されるサンダルだった。より高価なビルケンとしてユッタ・ニューマンみたいなのもセレクトショップが仕掛けて売ろうとしてたがさほどは根付かなかった。一部の好事家に届くまでで。
ビルケンシュトックはギリで服なサンダルだから。服と合わせても逸脱せず馴染んで、服の範疇に収まる。そんな「ファッションとして数少ない有りなサンダル」としてのビルケンシュトックだった。

また夏の半袖などは長い間ファッション的にNGだった。そんな中、まずボトムの半袖であるショーツが有りになった。でも「トップスに長袖を合わせるならば許される」という条件付きで。袖と裾のダブルでのショート丈は許されない。どちらか片方でエレガンス分?を補充する必要がある。
オシャレは我慢という事なのだろうが、年々日本の夏の暑さは殺人的に益々狂っていくばかりで。
南半球出身者、あるいは日本よりもずっと高温多湿、もう亜熱帯に属するような国から来た人たちでさえ日本のクレイジー過ぎる夏の暑さには根を上げる。
やはり命あってのものだねだから、死なない範疇のファッションになってく。半袖正義な方向へとだんだん向かっていく。
プライオリティの最優先は快適性で、今の正しさはその範疇でやるファッションなのでは。快適性一番ファッション二番、やや消極的に。

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