最近の漫画絵のトレンドなツノの表現にモニョる件について。

最近よく見かける表現がこのツノの描き方なんだけど。メジャーどころでは『ダンジョン飯』や『ピギーワン』など。

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まあ他にもたくさん有りますね。

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今なら、なろう系小説の「追放系」みたく一つエポックなメソッドが出ると、もう雨後の筍のように次々フォロワーが出てくるのが昨今な風潮ですね。
まあネット以前もそうだったのかもだが、ネット登場以降はより加速した感じですかね。

で、これを見るとモニョるのね。
なんだか腑落ちしない。「間違ってるのでは?」みたいな気持ちが芽生える。
少し考えてみたんだけど、それはおそらく

「簡単にケレン味を作れる」あるいは「デッサン力が無くも画面に立体感を出せる」そんなエポックなメソッドだと勘違いしたあまり達者では無い絵師ほどこのメソッドを取り入れて、そして無自覚に事故ってる。
、みたいな事かな。

アニメーターのはなぶしのピギーワンは上手くやってる方だと思う。このあたりがおそらく正しいやり方で。

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(上手い部類だが)ダンジョン飯の九井諒子あたりからやや怪しくなる。

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