他部署との連携を通し、俯瞰で課題解決を進める

2024年5月9日 10:19

みなさんこんにちは！

今回、サクセスチームで活躍をしている桜井さんにインタビューを行いました。2022年12月に助太刀に入社し、カスタマーサクセス部門の第一線で活躍をしてきた桜井さん。どのような背景で入社をしたのか、現在どのような業務にあたっているのかを伺いました。

【プロフィール】
桜井亮（さくらいりょう）
新卒でオフィス専門商社に入社。オフィスプランナーとして、オフィスの移転やレイアウト変更などのプロジェクトを統括後、リース会社へ転職。その後、フリーランスSEとして活動し、前職では金融系SaaSのCSを担当。2022年12月に助太刀のCSとして入社。

-- まずは、自己紹介とこれまでの経歴を簡単に教えてください。

大手向けカスタマーサクセス（以下、CSE）チームの桜井と申します。助太刀には2022年12月にカスタマーサクセス（以下、CS）として入社しました。現在は大手向け営業グループのCSチームに所属しています。

助太刀に入社する前はオフィスプランナー、リース会社の営業、エンジニア、金融系SaaSのカスタマーサクセスを行なっていました。

-- さまざまな業界、職種のご経験があるんですね。

そうですね。1社目ではオフィス移転や店舗内装の営業、図面作成、見積もり作成、職人手配、現場管理をやってました。その会社を選んだ理由は完全に成果主義であり、若いうちの苦労は買ってでもしろって言うしなとぁ思い、選びました。
あと本当は関西が好きで東京はむしろ苦手だったのですが、一度首都を体験しておきたかったというのも理由の一つです（笑）

人件費の関係で、営業から現場管理まで一貫して対応する必要があったので正直かなりハードではありましたが、裁量も大きく仕事はとても面白かったです。
自分で図面を作成してそれが提案として認められた時や、新規開拓をして数字を積み上げていくことにもやりがいを感じていましたが、一番は現場での職人さんとのやり取りに面白さを感じていました。
現場では、普段の常識では考えられない事象が起こったり、それに対応するための素早い判断を求められるといったヒリヒリ感があり、そういった苦労や予想外の出来事に対応しながらも無事に現場が終了すると、「よくやったなぁ」と毎回達成感を感じていました。

その後、一部上場のリース会社に転職し営業として従事しました。ここでは「大企業とはこういったものだ」という、1社目では感じることができなかった風土を感じることができました。

前職の金融系SaaS企業には知人の紹介でCSとして入社しました。上場企業と機関投資家に向けたサービスを展開しており、CSとして主には利用の促進や、サービス利用で詰まっている部分があれば連絡をし、障害なく利用いただけるようにお客様のサポートを行っていました。

CSという職種自体は前職がはじめてでしたが、営業経験やフリーランスとしてIT領域にかじっていたことがあったので、これまでの経験を活かしてスムーズにキャッチアップできたと思います。

-- 助太刀に入社するきっかけはなんだったのでしょうか？

前職時代にたまたまCTOの月澤さんと飲む機会があり、仕事上で自分が感じていた悩みや、会社が抱えていた課題に対して的確な回答をいただいたことがありました。その際に助太刀の話も聞いたのですが、自分が職人さんと一緒に働いていた経験がありそれを面白いと感じていたこと、IT領域に敬意を持っていたこと、あとは月澤さんが働いている会社で一緒に仕事をしてみたいと率直に思ったので、後日面接を申し込みました。

-- 面接の印象はどうでしたか？

月澤さんとの飲みの場でのコミュニケーションやHRの繁田さんとのカジュアル面談で明るい人が多い会社だなと思っていましたが、面接ではCS部長の笹山さんが出てきて、もの静かな落ち着いた印象だったので少しギャップに感じましたね。（笑）
月澤さんのリファラル(紹介)経由ではありましたが、これまで経験してきたことや転職の軸は定まっていたので、面接でも問題なくお話はできたんじゃないかなと思います。静かな印象から最後ちょっと笑ってもらう場面もあったので、手応えは感じました！

面接の中でお会いした笹山さんやCOOの添田さんのお話からも助太刀の事業や目指すビジョンに興味を持ちましたが、やはり入社の決め手になったのは月澤さんの存在です。面接を受けるきっかけとなった「月澤さんと一緒に働いてみたい」という気持ちは、内定をもらった時も変わらずに感じていました。
あと、オフィスプランナーとして働いていた経験がある私にとっては、オフィスが素晴らしかったことも大きかったです！自分だったら絶対作れないなと感じるくらい良いオフィスでした。

▼助太刀のオフィスについてはこちら

-- 助太刀ではどんな業務を担当していますか？

SMB向けのCSとして入社をして、現在はエンタープライズ向けのCSを担当しています。
CSグループのミッションは、助太刀の既存のお客様に対して利用拡大を促進することですが、数字を追いかけることに当初苦労しました。
建設業に関しては多少知見があったのですが、マッチングや求人に関しては全く知識がなかったので、キャッチアップするために他部署の人にも話をよく聞きにいきましたね。その結果、求人広告商材の対応方法を自分なりにまとめられ、成果が数字として表れるようになったことは自身の成功体験になったと思います。部署問わず、成果を残しているメンバー、知見があるメンバーに話を聞き、意見を取り入れていったことで、俯瞰した立場で顧客対応について考えられたのがよかったですね。

エンタープライズ向けのチームに異動した後は、顧客への提案にあたって社内の各部門との連携の大切さを強く感じています。
提案用資料に使うデータをOps（社内オペレーションチーム）、内容の構成をデザインチーム、法的な観点について法務チームなど、各部門の支えのもとスムーズな提案ができていると感じています。
助太刀を使って成功体験を積んでいただき、より利用を拡大していただくことが私たちのミッションになるので、とにかく相手が求めていることを正確にキャッチし、スピード感持ってレスポンスすることを心がけています。