行動が支配する経済
初めましてこんばんは。
自営業7年目のすけまるです。
今回は損得について。
例えばあなたが損得勘定で行動しているなら今すぐやめた方がいいという内容です。
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▼損得は理想論
早速結論から。
自分が得をしているかどうかはすぐに分かるものではないということ。
つまり自分の行為が、よい結果として現れるには結構時間がかかりますよって話。
分かりやすく言えば、毎日挨拶をしているご近所さんから急に物をもらうなんてことありえないですよね。
ただ、毎朝顔を合わせて「おはようございます」と言い続けていれば、ある日旅行帰りに「よかったらこれどうぞ。」とおすそ分けを頂けるかもしれない。
もちおんその逆も然りで、一生もらえないかもしれない。
ここで考えて欲しいのが、じゃあ結局挨拶するのとしないのどっちが得するかと言うと、もちろんする方。
なぜなら得する可能性が1%でも上がるから。
もしこれを「別に挨拶したってなんにも変わらない…」と何もしなかったら、得する確率は0%から増えない。
世の中において、何かをしたら何かが返ってくるという発想は理想論でしかなく、失敗する可能性が高い。
しかしながら、その理想論を叶えるためには、行動するしか選択肢はないよというのが一つ目の結論。
▼仕事における損得
先ほどの例は、挨拶という特にこちら側にマイナスがないことだが、実際仕事においてはそうはいかない。
あいさつ回りには時間と体力が、先方への移動を考えるとタクシー代やお土産代がかかる。
ただここでも先に結論から言うと、
自分が損をしたかどうかはすぐに分かるものではないということ。
つまり自分の行為が、悪い結果として現れるには結構時間がかかりますよって話。
そう、得の時と全く同じ。
ただ一つ違うのは、損は取り返せるということ。
得は一度受け取るとそれ以上は増えにくい、つまりお土産をマカデミアナッツじゃなくブランドのバックにして欲しいなんてのは叶わない。
損の場合は、先方への挨拶まわりをどれだけやっても取引をしてもらえない場合でも、「他の会社を紹介してもらうことぐらいだったら…」と損を軽減することができる。
もしその会社が、紹介により信用を得ている状態から商談に入ることができれば、さっきまでの損が無駄にならず、むしろ得をすることになるかもしれない。
確率論としてはかなり低いかもしれないが、
行動しなければその確率は1%も上がらない
要するに、損をしたくなければ損が確定する前に可能な限り得に近づける努力をしなければならないのがビジネスである。
これが2つ目の結論。
▼まとめ
最初から最後まで詰まるところ言っている内容は同じ。
できるだけ得をしたいと思うなら、結果の是非に関わらず行動し、損をしたくないなら、結果になるまえに行動する。
ずっと行動し続けることが、損得をコントロールする唯一の方法だということである。
そして経験上、ずっと行動し続けている人は得をしている割合が多いと感じる。
これは理想論でも確率論でもなく、私の思うただの持論でしかないが、ほとんどの人が実は気付いている一般論になりつつあるのかもしれない。
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最後はあまり上手く言えてないのに、言えてる風を出してみました。
調子に乗ってすみません。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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