透明人間になった経緯!!
昨日は軽く自己紹介をしました。薄井スケルです。
漠然とnoteを初めて見たばっかりに何から書けばいいやらよく分かってないですが、今回は何故私が、透明人間になってしまったのかを詳しくお話しできればと思います。
自己紹介にも書きましたが、ある研究者に薬を飲まされたんですね。私は元々普通のサラリーマンでした。仕事も安定してきたので、当時付き合っていた彼女と結婚しようとも考えていましたし、今思えば幸せな日常でした。
そんなある日の事です。私がアパートに帰ると怪しい真っ赤な手紙がポストにポツンと入れてあったのです。
差し押さえでもされるのか?とか思いながらおもむろに手紙を開けてみると。
【透明人間になれます!】
あなたは選ばれました。透明人間になれる権利を。
とだけ書かれてあり、下の方に訳の分からないビルの住所と時間の指定がされていました。
意味がわからない!
私は何も考えず、赤い封筒をゴミ箱に捨て、何事もなかったかのように普段の生活を続けていました。
封筒が届いた3日後くらいだったと思いますが、真夜中にいきなり〈ピンポーン〉とチャイム音がなったんです。怖かったのでドア越しから覗き込むと、スーツを着たおじさんが立ってました。見た目はそこまで怖い感じでは無かったんですが、時間も時間なので一旦無視することにしたんです。
しばらくするとドアの向こうから小さい声で
「あの〜すみません。開けてもらえませんか?」
部屋間違ってませんか?と私も返答してみましたが、彼は薄井という言葉を返してきた。ドア越しに色々話を聞いているとおじさんは透明人間になれる薬を開発した研究者なんだとか。赤い封筒も彼が直接私のアパートに入れたものらしい。しかも、人に追われてるから時間もないなんて言い出した。
なんかややこしい話に巻き込まれそうだったので帰って下さいとだけ伝えてそのまま寝ました。次の日の朝出勤しようとドアを開けたらその人がまだそこに立っていた。警察呼びますよ?と話しかけるとおじさんは本気で泣き出した。
あーなになに?!なにをすればいいの??
私はめんどくさくなっておじさんに問いかけるとおじさんはニコニコな顔で
これを飲んでください!!
と変な瓶を渡してきた。中には錠剤が入っていて、どうやらこれを飲めば透明人間になれるらしい。すぐに元に戻るし副作用もないという。おじさんの顔を見ていると騙しているようには見えなかったので渋々飲んでみる事にした。
10秒?5秒?も経たずに本当に透明人間になってしまった。
ここまでが私が透明人間になった経緯です。
その後どうなったかはまた次回書かせて頂きます!
薄井スケルでした!
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