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北九州市消防局 若松消防署の皆さまより、感謝のお言葉を頂きました!

3/11(月)に北九州市消防局 若松消防署の皆さまが「資さん」の本社をご訪問されました。

去る2月18日、福岡県北九州市若松区で大規模な火災がありました。消防士の皆さんによる消火活動により、けが人も出ず、無事に鎮火されたとのことですが、火がほぼ消し止められたと確認されたのは、夕方の6時頃の通報からおよそ13時間後の翌朝7時頃だったそうです。
火災当日の深夜、「資さんうどん新池店」、「西小倉店」では、若松消防署からのご依頼を受け、急遽、2店舗で200個の「しそおにぎり」を用意。夜通し消火活動をされていた消防署員の皆さまへのお食事として販売をさせていただいておりました。

「資さんうどん」の「しそおにぎり」が、消防士の皆さまの力の源に。《画像提供:若松消防署》

今回、「資さんうどん」の店舗が行った対応を受け、北九州市消防局 若松消防署の皆さまが「店舗の皆さまに御礼を伝えたい。」とお申し出くださり、本社にご訪問をいただきました。

若松消防署の皆さまと

「資さんうどん 」からは、代表の佐藤に加え、「新池店」、「西小倉店」の店長が参加。店舗を代表してご挨拶させていただきました。

若松消防署の皆さまからは、両店長に感謝のお言葉をいただき、当日の状況をお話しいただきました。深夜ということもあり、お食事の調達で苦労されていたところ、「あ!資さんがある!」と思い付き、直接店舗にご連絡をくださったそうです。
現場の従業員さんから連絡を受けた両店長は、「消火活動のお力になれるのなら!」と、依頼をお受けする事を即座に判断。幸い、就業員さんが対応可能な勤務体制であったことや、食材が十分に揃っていた事もあり、迅速に対応することができました。

若松署の皆さんからは、「お食事の引き渡しの際は「がんばってくださいね!」と激励の言葉をいただき、励みになりました」とのお言葉をいただきました。
今回直接お話しを聞かせていただき、大規模火災が発生した際は、短時間で対応することが必要なため、全力で消火活動にあたるが、時間がかかると消防士の体力が消耗されてしまうこと。そして、それを支える「食」も重要となるが、出動している消防士の人数が多いと調達自体が難しく、それが深夜となると難易度が増すという事を教えていただきました。

消防署員の皆さまは、一刻を争う人の命を守る本当に重要な役割を担われているのだなということ、そして「食」を通して、それを少しでもサポートできたことを誇らしく感じました。

「資さんうどん」の全従業員が大切にし、行動の判断基準としている、「経営理念」。その中に「「この街に資さんがあってよかった!」と、すべての地域に元気とぬくもりをお届けします。」という言葉があります。
今回の「新池店」「西小倉店」、両店舗の店長の迅速な判断と、従業員さんたちの行動は、この「経営理念」が、社員一人ひとりに浸透しているからこその物で、それを体現した行動だと感じました。

今後も「資さんうどん」では、出店している全ての地域の皆さまにお食事を通して、また、それ以外の活動に於いても「幸せ」をお届けする、そんなお店を目指していきたいと思います。