トーマスのおもちゃ__4_

同居の嫁(彼女)との会話に疲れたひとに

会話は極めて重要である。

私は既婚者で、毎日2時間以上は嫁と会話する。

会話?いいえ。

一方的に話し掛けられるのだ。

仕事を終えていつも20時前後に帰宅し、ご飯・風呂を済ませたあと、21時より一方的な「会話」は始まる。

正直なところ会社疲れもあり、さらに言えば就寝前の会話は脳が活性化されて、良質な睡眠をとることができなくなるため、控えめにしたいのが本音だ。

しかし、「会話」の途中で嫌な顔をする、適当な相槌をすると夫婦関係が悪化するだけでなく、「制裁」や「冷遇」を受けることとなる。

ちなみに私は妻との「会話」に関して過去3回、危機的状況に陥った経緯がある。

そこで今回は私が受けた【仕打ち】と【会話対策】について話そうと思うので、ぜひ参考にしてほしい!

「ながら」会話はNG

これは当たり前だが、会話中にスマホをいじったりしてはいけないということ。

私はテレビの情報を信用していないため、政治・経済などのニュースはスマホで複数のサイトから確認している。

ある日、会話が長すぎて調べたいことを調べながら会話していると、妻の逆鱗に触れたのだ!

そのときの【仕打ち】は「朝食ボイコット」「一切の会話遮断」である。

何故か朝食ボイコットは現在も続いている(というか作らなくなった)が、3日くらい無視され続けたので、根気負けして帰りに「ケーキ」を買って和解を求めた。

大きな出費だ!

これをきっかけに「ながら会話」は、どれだけ和やかな雰囲気でもやらなくなった。

「うん」「確かに」「なるほど」は多用厳禁

先に言っておくと、毎回受け答えを真面目にすると永遠と会話が止まらなくなる。

ちなみに最高記録は翌朝3時まで会話が続き、私は会話の途中で寝落ちしてしまった。

さすがに仕事もあったのと、「話が長すぎてごめん」と申し訳なさそうにしていたが、終わらない会話は今も健在だ!

前述のように真面目に会話すると止まらなくなるため、返事が「うん」「確かに」「なるほど」になりがちになる。

ただし、多用し過ぎると大変危険である。

私の場合、多用し過ぎて文脈と噛み合わない返事をしてしまうことがある。

「何が確かになん?」

このセリフが出た時点でほぼ「ジ・エンド」である。

一瞬、走馬灯に似た感覚で会話の回想が脳内を駆け巡り、最高の答えを導き出さなければならない。

そう。ここが人生の分岐点だ。

ここで誤った回答をすると、その後の人生に大きな影響を与えかねない。

そして私は誤った回答をする。

この時の【仕打ち】は前述の内容に加え、「対面拒否」「晩御飯ボイコット」である。

対面拒否とは朝は私より遅く起き、夜は私が帰るまでに寝るという仕打ち。

今ではさすがに晩御飯ボイコットは解消されているが、しばらく絶望感に浸っていたことは言うまでもない。

この時は少し学習しており、2日目くらいで「ケーキ」に加え、「美容グッズ」を付加して見事に和解することができた。

とても大きな出費である。

余談だが、「謝罪の王様」を見たことのある方はご存知かと思うが、女性の会話中に「確かに」を「ぱしかに」と言うのは意外にも本当に気づかれない。

自信のある方はぜひ試してみてほしい。

※一切の責任は負えません。

相槌をする場合、会話の流れや内容に沿った単語を的確に判断し、ある程度のバリエーションを用意しておくことが必要です。
例:うん、確かに、なるほど、ほう、ほうほう、わお、えー、あー、ふむ、ふむふむ等

故意に「会話終了」に誘導してはならない

前述の会話対策を徹底し、しばらく平穏な日常を取り戻すことができた。

しかし、そんな日も束の間で平穏な日常はまたもや「会話」によって崩れ去る。

それは私の会話に対する「態度」が気にくわないという理不尽な理由によるものだ!

もはや主従関係に近いものを感じるようになった。

この時嫁が放った言葉は「会話を続けようとする意欲が感じられない。」だ!

そう。まさに私の本心なのである。

とは言え、私も会話したくない訳ではないのだ。

せめて1時間程度が理想なのだが…

しかし、またしても逆鱗に触れてしまい、前述までの【仕打ち】の代わりに無言のプレッシャーを与えられることに。

無視する訳でもなく、こちらから話かけてもそっけなく流されるということ。

しかも数週間と異例の長さであった。

最後は自然と元の日常に戻りましたが、今でも「会話の意欲を感じない」とブツブツ言われるので、まだ根に持っているかもしれません…

しかし、もはや会話の達人である私は気付いた。

ある程度「会話」を満足なレベルまで弾ませたあと、区切りの良いところで会話にインターバルを置くと「なんか喋り過ぎて疲れたわ」と満足して眠たくなるようだ。

それ以来、平均2時間の会話を約1.5時間に短縮することができた。

会話を楽しむことが夫婦円満の秘訣(まとめ)

夫婦・恋人関係において話の内容に関わらず「会話」は重要である。

しかし、私のように長すぎる会話に疲れを感じる人も多いだろう。

決して喋りたくない訳ではなくとも、やはり自宅でボーっとしている時間も欲しいものです。

同じような境遇に身を置いている人は私の経験を基に、嫁(彼女)の会話を攻略してみましょう。

私の参加している【#週1note】企画。

企画は第4弾で私【sukesan】は初参加です。

良ければ他の人の記事もみて下さい。

※ブログ「menokuma」を運営しています

投げ銭貰うほどの人間ではありませんが、投げ込まれた銭は私の体重増加に繋がります。