同居の嫁(彼女)との会話に疲れたひとに
会話は極めて重要である。
私は既婚者で、毎日2時間以上は嫁と会話する。
会話?いいえ。
一方的に話し掛けられるのだ。
仕事を終えていつも20時前後に帰宅し、ご飯・風呂を済ませたあと、21時より一方的な「会話」は始まる。
正直なところ会社疲れもあり、さらに言えば就寝前の会話は脳が活性化されて、良質な睡眠をとることができなくなるため、控えめにしたいのが本音だ。
しかし、「会話」の途中で嫌な顔をする、適当な相槌をすると夫婦関係が悪化するだけでなく、「制裁」や「冷遇」を受けることとなる。
ちなみに私は妻との「会話」に関して過去3回、危機的状況に陥った経緯がある。
そこで今回は私が受けた【仕打ち】と【会話対策】について話そうと思うので、ぜひ参考にしてほしい!
「ながら」会話はNG
これは当たり前だが、会話中にスマホをいじったりしてはいけないということ。
私はテレビの情報を信用していないため、政治・経済などのニュースはスマホで複数のサイトから確認している。
ある日、会話が長すぎて調べたいことを調べながら会話していると、妻の逆鱗に触れたのだ!
そのときの【仕打ち】は「朝食ボイコット」「一切の会話遮断」である。
何故か朝食ボイコットは現在も続いている(というか作らなくなった)が、3日くらい無視され続けたので、根気負けして帰りに「ケーキ」を買って和解を求めた。
大きな出費だ!
これをきっかけに「ながら会話」は、どれだけ和やかな雰囲気でもやらなくなった。
「うん」「確かに」「なるほど」は多用厳禁
先に言っておくと、毎回受け答えを真面目にすると永遠と会話が止まらなくなる。
ちなみに最高記録は翌朝3時まで会話が続き、私は会話の途中で寝落ちしてしまった。
さすがに仕事もあったのと、「話が長すぎてごめん」と申し訳なさそうにしていたが、終わらない会話は今も健在だ!
前述のように真面目に会話すると止まらなくなるため、返事が「うん」「確かに」「なるほど」になりがちになる。
ただし、多用し過ぎると大変危険である。
私の場合、多用し過ぎて文脈と噛み合わない返事をしてしまうことがある。
「何が確かになん?」
このセリフが出た時点でほぼ「ジ・エンド」である。
一瞬、走馬灯に似た感覚で会話の回想が脳内を駆け巡り、最高の答えを導き出さなければならない。
そう。ここが人生の分岐点だ。
ここで誤った回答をすると、その後の人生に大きな影響を与えかねない。
そして私は誤った回答をする。
この時の【仕打ち】は前述の内容に加え、「対面拒否」「晩御飯ボイコット」である。
対面拒否とは朝は私より遅く起き、夜は私が帰るまでに寝るという仕打ち。
今ではさすがに晩御飯ボイコットは解消されているが、しばらく絶望感に浸っていたことは言うまでもない。
この時は少し学習しており、2日目くらいで「ケーキ」に加え、「美容グッズ」を付加して見事に和解することができた。
とても大きな出費である。
余談だが、「謝罪の王様」を見たことのある方はご存知かと思うが、女性の会話中に「確かに」を「ぱしかに」と言うのは意外にも本当に気づかれない。
自信のある方はぜひ試してみてほしい。
※一切の責任は負えません。
相槌をする場合、会話の流れや内容に沿った単語を的確に判断し、ある程度のバリエーションを用意しておくことが必要です。
例:うん、確かに、なるほど、ほう、ほうほう、わお、えー、あー、ふむ、ふむふむ等
故意に「会話終了」に誘導してはならない
前述の会話対策を徹底し、しばらく平穏な日常を取り戻すことができた。
しかし、そんな日も束の間で平穏な日常はまたもや「会話」によって崩れ去る。
それは私の会話に対する「態度」が気にくわないという理不尽な理由によるものだ!
もはや主従関係に近いものを感じるようになった。
この時嫁が放った言葉は「会話を続けようとする意欲が感じられない。」だ!
そう。まさに私の本心なのである。
とは言え、私も会話したくない訳ではないのだ。
せめて1時間程度が理想なのだが…
しかし、またしても逆鱗に触れてしまい、前述までの【仕打ち】の代わりに無言のプレッシャーを与えられることに。
無視する訳でもなく、こちらから話かけてもそっけなく流されるということ。
しかも数週間と異例の長さであった。
最後は自然と元の日常に戻りましたが、今でも「会話の意欲を感じない」とブツブツ言われるので、まだ根に持っているかもしれません…
しかし、もはや会話の達人である私は気付いた。
ある程度「会話」を満足なレベルまで弾ませたあと、区切りの良いところで会話にインターバルを置くと「なんか喋り過ぎて疲れたわ」と満足して眠たくなるようだ。
それ以来、平均2時間の会話を約1.5時間に短縮することができた。
会話を楽しむことが夫婦円満の秘訣(まとめ)
夫婦・恋人関係において話の内容に関わらず「会話」は重要である。
しかし、私のように長すぎる会話に疲れを感じる人も多いだろう。
決して喋りたくない訳ではなくとも、やはり自宅でボーっとしている時間も欲しいものです。
同じような境遇に身を置いている人は私の経験を基に、嫁(彼女)の会話を攻略してみましょう。
私の参加している【#週1note】企画。
企画は第4弾で私【sukesan】は初参加です。
良ければ他の人の記事もみて下さい。
※ブログ「menokuma」を運営しています
投げ銭貰うほどの人間ではありませんが、投げ込まれた銭は私の体重増加に繋がります。